2022/06/11 10:45
大好評!「B.T.Sも学びたいNPAジュニアコース」第3期2次募受付集中!!
-2次募集期間:2022年7月1日(金)~2022年7月18日(月)
みなさま お世話になっています。新時代アジアピースアカデミー事務局です。おかげ様で 昨年11月からスタートした「中高生のための東アジア平和への旅」NPAジュニアコースはジュニアコースとして第3期目を迎えました。このコースは韓国YMCA中央本部との共催企画であり、前回第2期(3月~5月)では全6回講座とともに、日韓オンライン交流プログラム、ウトロ平和祈念館、映画水俣曼荼羅鑑賞、戦争と女性の人権博物館(韓国)など日韓双方による各地域ショートフィールドスタディを実施しました。(こちらの報告会は6月25日(土)に終了しました。)
これまでの実践の成果として、「オンライン講座で普段学校や教科書では学べない視点に出会い、世界の見え方が変わり新たな興味が生まれた。」「地域や国境を越えた仲間と出会い、互いに刺激しあう空間となった」「意見を言うのが怖くなくなった」「政治や社会問題について安心して話せる居場所となっている」といった反響がありました。第3期もより多くの中高生に参加を呼びかけ、挑戦を続けていきます!応援をよろしくお願いいたします!
※新時代ピースアカデミー関係の皆さまは、誰でも中高生を推薦することができます。第1次申込締切日は6月28日となっております。NPAジュニアメンバーは、歴史的な平和プログラムに参加するミライ世代です。みなさんの周りの中高生を、このプログラムにぜひ推薦してください。
NPAの新しい挑戦、オルタナティブ平和教育を実現するジュニアコースとは!
新時代アジアピースアカデミーでは、地域と国境を越えて多様な市民社会の活動を映像に記録し、多くの人々と共有してきました。しかし、このような市民社会の多くの成果を中学生や高校生などの若者たちがどれほど共有できるでしょうか。多くの市民団体が高齢化していく中、次の世代に継承または育成していくことは緊要な課題です。
しかし社会の右傾化、保守化の影響で教育現場に閉塞感が広がっていく中、平和・人権・多文化尊重教育がほとんどできないのが現状です。大学でさえも教育基本法の「改正」で自由な教育や日本の戦争問題を取り上げる教育が厳しくなっています。このような現状を踏まえて、新時代アジアピースアカデミーでは、ミライ世代のための持続的で体系的な講座が必要であることを実感しています。第5 期(昨年11月)からNPAジュニアコースを新設し、受講生の皆さんから周りの中学生や高校生を推薦していただき、私たちが作ってきたNPAのコンテンツを共有していく特別教育カリキュラムを実践しています。
募集案内は以下になります!
NPAジュニア第3期メンバー募集案内(中高生向け)
Love Yourself Peace Building!
教科書が教えない平和をのぞいてミライを一緒にデザインしてみませんか
-B.T.Sも学びたい!中高生のための東アジア平和への旅―
東アジア平和スタディーに参加してみませんか? NPAジュニアコースが皆さんの挑戦をお持ちしています!
歴史や社会問題、国際問題を1人で考えると難しくありませんか?
本に書かれていない事実のほうがもっと面白く大事だと思ったことありますか?
Love Yourself!
平和って、自分を大事にすることから始まること、知っていますか?
「これからの世界のために、自ら考え答えを探している人たちがいます。」
B.T.Sが世界に伝える平和へのメッセージ!
それを実現していく主役はあなたです。
新時代アジアピースアカデミー(NPA)ジュニアコースでは、
平和を描いていくミライ世代の皆さんのチャレンジを応援します!
NPAジュニア第3期メンバー:*2次募集受付中
-主催:新時代アジアピースアカデミー
-共催:韓国YMCA中央本部との共催企画 http://ymcakorea.kr/
-募集期間:2022年7月1日(金)~2022年7月18日(月)
-対象:各地域の中高生(国籍・法的地位関係なく推薦・応募可)
-募集定員:10名程度
-受講料:全て無料
-応募方法:応募フォームに必要事項をご入力の上、送信してください。
*NPA受講生の皆さんで推薦の希望がある場合は該当する学生に上記の応募フォーム:https://forms.gle/qJxiEe9a2BGP9tq98 をお伝えください。
-応募終了後の手続き
1)ZOOMによる面接
2022年7月20日(水)19:00~21:00
2)メンバー発表
面接終了後、各自通知します。
NPAジュニア第3期生の詳細日程
1.プログラム全体期間 2022年7月~10月末
2.プログラムの詳細日程
NPAジュニアメンバーの皆さんは以下のプログラムにできるだけ参加してください。
(欠席の場合は録画リンクで補充します。)
①NPA第7期オープン式参加 2022年7月2日(土)14:00~17:00
②NPAジュニア・オリエンテーション 2022年7月23日(土)16:00~18:00
③NPAジュニアコースの講座期間
2022年7月30日(土)~2022年10月1日(土)16:00~18:00 全6回講座
※講座の詳細は以下参照
注1:講座期間中には必要に応じて事前打ち合わせがある場合があります。
注2:ジュニアコースの講座には、一般参加者もオーディエンスとして参加する可能性があります。
注3:ジュニアコースの各講座は録画し、受講生に限り配布します。またPAFLEXアーカイブズとして保存され、登録者向けに視聴可能にします。
④現地フィールドスタディ― ※プログラム期間中に詳細案内あり
⑤NPAジュニア第3期報告会
すべての日程終了後に中高生受講生による自主報告会があります。(10月中予定)
3.講座詳細(一般コース17/NPAジュニア)
NPAジュニア 平和を創造しよう!-ミライ世代の新たな挑戦Part3
コースタイトル:民主主義と若者の政治参加
コース概要:皆さんは、学校や家庭の中で政治について話す機会がありますか?話すことができますか?日本では政治の話題はタブーといった風潮のせいか、それとも学ぶ機会が少ないせいか、多くの若者が普段から政治を語りません。でもそれは民主主義といえるでしょうか。そもそも民主主義って何でしょうか。軍事国家にいる人々は民主主義国家に憧れと期待をもっています。日本も戦後、形の上では民主主義国家になりましたがそれ以前は天皇軍事体制で民主主義はありませんでした。お隣の国、韓国も植民地支配や軍事政権を経験しその後、民主主義を勝ち取った国です。民主主義の価値とはいったい何で、なぜ人々は民主主義を追い求めるのでしょうか。本当に民主主義を実現するためには何ができるでしょう。NPAジュニア第3期ではこうした問いを、日韓双方の民主化のプロセスや特徴を見ながら考えていきます。
※一般参加の方はオーディエンスとしてご参加いただけます。
曜日:土曜日 原則隔週
時間:16:00-18:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
コーディネーター:
- 日比野千佳(NPA事務局)
- 李泳采(恵泉女学園大学)
ジュニアファシリテーター(JF)
- 日比野千佳(NPA事務局)
- 中久喜千晶(NPAジュニアスタッフ)
- 千葉花子(聖公会大修士課程)
- ハン・ヒス(韓国YMCA)
※韓国YMCA共催
◆第1回 講義 日本の民主主義と若者-主権者とは何か その1
開催日:2022年7月30日(土)16:00-18:00
講師:上村英明(NPA共同代表)
概要:かつて軍国主義を経験した日本は戦後、民主主義国家になったと言われています。一方で象徴天皇制は残り、若者の低投票率や政治的中立という言葉の元に批判が許されない風潮など、反民主的な側面も垣間見えます。恵泉女学園大学で、主権者教育を牽引してきた上村英明さんと一緒に、民主主義の原理や日本社会における特徴・過程を分析し、現在地を確認します。また国会前でのデモなど具体的な政治参加の体験を持つ若い世代をコメンテーターに招き、その思いを語ってもらいます。
◆第2回 交流 日本の民主主義と若者-主権者とは何か その2
開催日:2022年8月13日(土)16:00-18:00
ファシリテーター:日比野千佳/中久喜千晶/千葉花子/ハン・ヒス
概要:かつて軍国主義を経験した日本は戦後、民主主義国家になったと言われています。一方で象徴天皇制は残り、若者の低投票率や政治的中立という言葉の元に批判が許されない風潮など、反民主的な側面も垣間見えます。恵泉女学園大学で、主権者教育を牽引してきた上村英明さんと一緒に、民主主義の原理や日本社会における特徴・過程を分析し、現在地を確認します。また国会前でのデモなど具体的な政治参加の体験を持つ若い世代をコメンテーターに招き、その思いを語ってもらいます。
※第1回の内容を元に感想や質問を共有し、第3回に向けた発表内容を考えます。ファシリテーターと一緒に、分からないことがあったら調べ、仲間と共有してみましょう。この時間は自主的な学び・そして仲間との交流空間になります。
◆第3回 討論 日本の民主主義と若者-主権者とは何か その3
開催日:2022年8月27日(土)16:00-18:00
講師:上村英明(NPA共同代表)
コメント:元シールズメンバー*調整中
概要:かつて軍国主義を経験した日本は戦後、民主主義国家になったと言われています。一方で象徴天皇制は残り、若者の低投票率や政治的中立という言葉の元に批判が許されない風潮など、反民主的な側面も垣間見えます。恵泉女学園大学で、主権者教育を牽引してきた上村英明さんと一緒に、民主主義の原理や日本社会における特徴・過程を分析し、現在地を確認します。また国会前でのデモなど具体的な政治参加の体験を持つ若い世代をコメンテーターに招き、その思いを語ってもらいます。
◆第4回 韓国民主主義の歩みと若者の政治参加 - 「私と民主化運動」その1
開催日:2022年9月3日(土)16:00-18:00
講師:金東椿(聖公会大学)
概要:戦後韓国は、植民地、分断と戦争、軍事政権30年の歴史を経験しながら、多くの若者が政治参加を行い、軍事政権を追い出し、文民政権を実現する、いわゆる「民主化運動」をリードしてきました。韓国若者がリードしてきた民主化運動とはいったいどういうものでしょうか。民主化運動の当事者、金東椿さんの経験に基づいて、韓国民主化運動の歴史と、若者の政治参加の背景を分析します。18才投票権、キャンドル市民革命に参加してきた現大学生の体験談も交えて、世代を継ぐ韓国民主化運動の現在を共有します。
※第4回の内容を元に感想や質問を共有し、第6回に向けた発表内容を考えます。ファシリテーターと一緒に、分からないことがあったら調べ、仲間と共有してみましょう。この時間は自主的な学び・そして仲間との交流空間になります。
◆第5回 交流 韓国民主主義の歩みと若者の政治参加 - 「私と民主化運動」その2
開催日:2022年9月17日(土)16:00-18:00
ファシリテーター:日比野千佳/中久喜千晶/千葉花子/ハン・ヒス
概要:戦後韓国は、植民地、分断と戦争、軍事政権30年の歴史を経験しながら、多くの若者が政治参加を行い、軍事政権を追い出し、文民政権を実現する、いわゆる「民主化運動」をリードしてきました。韓国若者がリードしてきた民主化運動とはいったいどういうものでしょうか。民主化運動の当事者、金東椿さんの経験に基づいて、韓国民主化運動の歴史と、若者の政治参加の背景を分析します。18才投票権、キャンドル市民革命に参加してきた現大学生の体験談も交えて、世代を継ぐ韓国民主化運動の現在を共有します。
◆第6回 討論 韓国民主主義の歩みと若者の政治参加 - 「私と民主化運動」その3
開催日:2022年10月1日(土)16:00-18:00
講師:金東椿(聖公会大学)
コメント:ぺく・ソヨン(聖公会大学)*調整中
概要:戦後韓国は、植民地、分断と戦争、軍事政権30年の歴史を経験しながら、多くの若者が政治参加を行い、軍事政権を追い出し、文民政権を実現する、いわゆる「民主化運動」をリードしてきました。韓国若者がリードしてきた民主化運動とはいったいどういうものでしょうか。民主化運動の当事者、金東椿さんの経験に基づいて、韓国民主化運動の歴史と、若者の政治参加の背景を分析します。18才投票権、キャンドル市民革命に参加してきた現大学生の体験談も交えて、世代を継ぐ韓国民主化運動の現在を共有します。
4.その他
➀すべてのプログラムは記録のために撮影・録画されます。肖像権のことで撮影および録画の拒否はいつでもできます。
➁プログラムの内容はメディアに報道される可能性もあります。該当者と相談の上、承諾者に限ります。
③コロナ事情により、上述のプログラムは変更の可能性があります。
④期間中プログラムは全日程元教員経験のあるファシリテーターやボランティアがサポートします。
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