[コース2] 憲法を考える

¥ 9,000

*Tax included.

*Shipping fees are free on this item.

Report

タイトル:日本国憲法は「他者」をどう考えてきたのか? (PART2)

概要:私たちは本コースの第1期で、女性、アイヌ、沖縄、在日といった視点から日本国憲法について考えてきましたが、すでに憲法の成立時に、これらマイノリティの存在を強く排除し差別する力が働いていたことを学びました。第2期では、第1期でつかんだ問題関心を維持しながら、各方面で活動し研究している方々に憲法に絡んだお話をしていただき、憲法の問題点や限界を見極めつつ、その先の可能性を探っていきます。9月に成立した菅新政権は所信で当然のように憲法改正を課題の一つとして掲げました。「安倍改憲」の動きはこれかも続きます。このコースでの学びをとおして、そうした動きに対する私たちのなかの対抗力を鍛えていきたいと考えています。

期間:2020年10月 - 2021年1月 / 全6回
時間:19:00 ~ 21:00
曜日:原則として隔週月曜日

開催方法と定員:
- オンライン 40名
- オフライン 10名 あめにてぃCAFE・梨の木舎 https://goo.gl/maps/8taDBKmNVk22J3BP9
※ お申込み時、購入者情報の備考欄に、オンラインかオフラインのいずれをご希望か明記してください。


コーディネータ:
- 山岡幹郎 (写真家)
- 内海愛子 (大阪経済法科大学、NPA共同代表)
- 羽田ゆみ子(梨の木舎、NPA共同代表)

◆ 第1回 私にとっての憲法 ― 街宣活動の現場から
開催日:2020年10月26日 (月)
講師:菱山南帆子 (戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会)
概要:権利は行使してこそ生かされます。政治に関心のない道行く市民にどういった工夫をもって訴えれば一方通行の政治的発信にならないか。職場で、地域で、街中で、どんな市民運動をしているのかご紹介。運動は国会前だけがすべてではありません。暮らしと闘いの体験談を政治情勢報告を交えお話しします。

◆ 第2回 在日韓国朝鮮人と憲法 ― 「国民」植民地責任・エスニックネイション
開催日:2020年11月9日 (月)
講師:殷勇基 (弁護士)
概要:憲法は権力を抑制するという「ブレーキ」の役割が重要ですが、アクセルとの表裏一体で考える必要もあります。「血統主義的な国民」というアクセルを当然の前提として作られた現・憲法を在日韓国朝鮮人との関係から考察します。

◆ 第3回 憲法の肌触り、着心地を考える (PART2)
開催日:2020年11月23日 (月)
講師:前嵩西一馬 (日本大学教員・文化人類学)
概要:憲法と聞いただけで、どこから入っていったらいいのかとためらってしまいませんか。その堅くていたい憲法議論の「脱臼・マッサージ」をイメージしてください。日常の身体性を意識したところから、社会の入り口で手渡される「憲法」を考えていきます。

◆ 第4回 『法の支配』から『人の支配』へ ― 記者の視点で見た安倍政権下での憲法の変容
開催日:2020年12月7日 (月)
講師:豊秀一 (朝日新聞編集委員)
概要:集団的自衛権をめぐる憲法解釈の変更、野党の臨時国会の召集要求無視、恣意的な解散権の行使…。7年8カ月の安倍政権下で目のあたりにしてきたことは何だったのか、「憲法」という眼鏡を通して考えたいと思います。

◆ 第5回 憲法と戦後補償問題 ―「個人の尊厳」と「責任」
開催日:2020年12月21日 (月)
講師:川上詩朗 (弁護士)
概要:戦前に起きた人権侵害に対する解決への努力が、戦後日本国憲法の下で続けられています。戦後補償問題解決への取組と日本国憲法との関係について、「個人の尊厳」と「責任」という言葉を手がかりに考察します。

◆ 第6回 憲法・在日・女性 ― いま考えること (仮)
開催日:2021年1月18日 (月)
講師:権香淑 (上智大学・東北アジア地域研究)
概要:「朝鮮族」を中心とした東北アジア地域の研究者としての視野からみたとき、日本国憲法がどのようにみえるかを考察します。

単発受講のお申込み
https://apply.npa-asia.net/categories/2813802