【NPA第2期】よくあるご質問

[コース6第3回] 『731部隊の真実 ~エリート医学者と人体実験~』 (2017年)

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開催日:2020年11月28日 (土)
講師:桜井均(立正大学社会学科非常勤講師) ※ オンライン参加

概要:日本軍が中国大陸で行った人体実験、731部隊の罪業は、東京裁判で裁かれませんでした。アメリカは元731部隊の幹部を赦免する代わりに、人体実験の結果を入手しました。ソビエト側は、それへの対抗として、731部隊に属していた捕虜をハバロフスクの人民裁判にかけました。2017年になって法廷の録音盤が出てきました。731部隊の医学者の一人、柄沢十三夫は「もしも生まれ変わったならば、人類のために尽くしたい」と証言し、帰国直前に自殺したと言います。証言の数々から浮かび上がってきたことは、戦争と科学の抜きがたい関係でした。現在の日本学術会議で、軍事研究と大学の研究の関係が議論され、731部隊の問題も焦点になりました。そのなかで「科学者は戦争に動員されたのではなく、むしろ科学者が戦争を残酷化してきたのではないか」という発言がありました。