[コース14] 天野恵一の戦後社会運動史

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タイトル:大学闘争の時代を振り返る

概要:1960年代後半の学生叛乱の時代から今日まで、半世紀を超える時間の中を、政治的社会運動の課題(反戦・反安保・反天皇制etc.)を背負いながら、ひたすらたたかい続けてきた1948年生まれの男、天野の個人的運動体験をベースに、戦後の運動史を、歴史的〈経験〉史として語る。戦後の時間を、高揚と解体と再生の繰り返しの〈運動/思想〉史を軸に読みなおす。

参考文献 :
- 『マスコミじかけの天皇制』天野恵一 インパクト出版会 1990
- 『反天皇制 「非国民」「大逆」「不逞」の思想』加納実紀代・天野恵一 1990
- 『全共闘経験の現在』天野恵一 インパクト出版会 1997
- 『無党派という党派性――生きなおされた全共闘経験』天野恵一 インパクト出版会 1994
- 『反戦運動の思想――新ガイドライン安保を歴史的に問う』天野恵一 論創社 1999
- 『災後論——核(原爆・原発)責任論へ』天野恵一 インパクト出版会 2014

期間:2020年10月 - 2021年1月 / 全6回
時間:19:00 ~ 21:00
曜日:原則として隔週金曜日

開催方法と定員:
- オンライン 40名
- オフライン 10名 あめにてぃCAFE・梨の木舎
https://goo.gl/maps/8taDBKmNVk22J3BP9
※ お申込み時、購入者情報の備考欄に、オンラインかオフラインのいずれをご希望か明記してください。


講師:天野恵一(思想家・評論家)

コーディネータ:李泳采 (恵泉女学園大学)

◆ 第1回 〈全共闘運動〉以前 ー 60年安保闘争からの流れの中で
開催日:2020年10月30日 (金)
概要:侵略戦争に反対し続けた、唯一の公党として、敗戦後・占領下で、知識人の世界でブーム的な人気であった日本共産党の権威が決定的に失われた60年安保闘争。この戦後最大の民衆運動のリーダーシップをめぐって、共産党の内側から、周辺から、新たな左翼運動が公然と登場する。このプロセスを、「全共闘」前史として概括する。

◆ 第2回 ベトナム反戦・安保・沖縄闘争の時代 —「大学闘争」とともに
開催日:2020年11月13日 (金)
概要:60年安保闘争後の四分五裂をくぐって60年代末の大学闘争とベトナム反戦運動の中で、新左翼運動は、(大学「全共闘」・反戦青年委・べ平連という流れで)運動的に大きく再生する。またこの時代は安保と重なる沖縄<基地>をめぐる闘争の時代でもあった。この私の運動スタートの時代をふりかえる。

◆ 第3回 大学闘争の自壊 — 政治的暴力と「新左翼」
開催日:2020年12月11日 (金)
概要:実力闘争として大衆的に突出した運動への権力の弾圧は強烈なものであったが、運動を解体した力は、運動の内側から噴出した政治的暴力、軍事志向であった。政治的暴力のロマン化と「内ゲバ」で自壊していった闘いをふりかえる。

◆ 第4回 〈全共闘運動〉以後 — 反弾圧・救援運動から「反天皇制運動連絡会への結成」へ
開催日:2020年12月25日 (金)
概要:70年代の反弾圧・救援運動(暴力的闘いの後始末という気分)から「反天皇制運動」へ向かうステップを思想的にふりかえる。

◆ 第5回 「昭和天皇Xデー」下の反天皇制運動 ー「平成の代替わり」渦中から振り返る
開催日:2021年1月15日(金)
概要:「寄せ場」での支援活動での右翼による友人虐殺から始まる「昭和天皇Xデー」に抗する30年前の激動の闘いをふりかえる。

◆ 第6回 反派兵運動を通しての「沖縄問題」との再考 会ー 知花「日の丸」裁判と米軍基地・ガイドライン安保
開催日:2021年1月22日(金)
概要:天皇訪沖反対運動から知花昌一さんの「日の丸」焼き捨て裁判支援をくぐって、沖縄反基地闘争との「再会」。反派兵とガイドライン安保との闘いの時代。反天皇制と反派兵の合流をめざした時代。

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