[コース18] 旅行ガイドにないアジアを歩く

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タイトル:旅行ガイドにない日本とアジアを歩く ー 横浜・長野

概要:

期間:2020年10月 - 2021年1月 / 全6回
時間:19:00 ~ 21:00
曜日:原則として隔週火曜日

開催方法と定員:
- オンライン 50名

コーディネータ:
- 鈴木晶(横浜ガイド)
- 李泳采 (恵泉女学園大学)
- 羽田ゆみ子 (梨の木舎/NPA共同代表)

講師 鈴木 晶 (スズキ アキラ) (著/文)
1960年、横浜生まれ。法政大学法学部政治学科卒業、フェリス女学院大学大学院国際交流研究科修了、元東京大学教養学部非常勤講師。

著書:
『神奈川の戦争遺跡』(共著、大月書店、1996)
『旅行ガイドにないアジアを歩く マレーシア』(梨の木舎、2010)
『旅行ガイドにないアジアを歩く シンガポール』(梨の木舎、2016)

◆ 第1回 地域から世界をみる・世界への窓となった横浜:横浜グランドヒストリー
開催日:2020年10月27日 (火)
講師:鈴木晶
概要:みなさんは横浜にどのようなイメージをお持ちでしょうか。この街のたどってき
た道のりを大きな流れで俯瞰してみようと思います。そしてそれがみなさんの住む街と似て
いるか、そうではないのか。横浜を通して日本の近現代史を確認できる機会にしたいと思います。開港後は貿易都市として日本、世界から多くの人たちがやってきました。「三代住めば江戸っ子」ならぬ「三日住めば浜っ子」といわれるように、人口流入率は高まります(戦前期、高度成長期も同様です)。そしてライバル東京をにらみながらの工業都市化(もちろんライバル意識を一方的に持っているのは、横浜人の勝手に過ぎません/笑)。そこからの軍事都市化は日本各地にみられるはずです。このようにまずは横浜のグランドヒストリーから出航します。お供はやはり「シウマイ弁当」でしょうか。

◆ 第2回 地域から世界を見る・横浜アナザーストーリー ~ 感染症・アジア・和解の街 etc
開催日:2020年11月10日 (火)
講師:鈴木晶
概要:グランドヒストリーで俯瞰した横浜の街を今度は6つの視点で切り取ってみます。
江戸時代の東海道下の横浜、港があるゆえに感染症と向き合ってきた横浜(ダイアモンドプリンセス号も長く停泊していました)、震災・空襲で大きく街を破壊されたことを街歩きで読み取りながら防災も考えてみます。そして、明治末期に孫文をはじめ、多くのアジアの活動家が集まった側面を持つ中華街、第二次大戦後の冷戦の熱い部分が現れながら、和解の場としての努力も続けられてきたのも横浜で見ることができます。最後にいまひとつ勝ちきれないベイスターズの本拠地ハマスタがある横浜公園はどのような歴史的イベントがあったのかを時代横断
的に見てみましょう。横浜は日本で初めてビールが醸造された地ですから、この日のお供は、ハマスタで販売しているクラフトビールでしょうか。

◆ 第3回  横浜に来たアジアの活動家・革命家
開催日:2020年11月24日 (火)
講師:鈴木晶(横浜ガイド)
概要:日露戦争の一応の「勝利」はアジアの人々に多くの希望を与えました。アジアの国があのロシアに対抗できたと。そこで日本への期待は大きく高まり、日本を盟主に欧米列強と対
抗して民族自決を進めよう、という動きがはじまりました。しかし日本政府は福沢諭吉の「脱亜論」のごとく、欧米列強と肩を並べようとしてアジアの人々を失望させます。横浜はそうしたアジアからの活動家・革命家が集まった街でした。その痕跡を中華街と鶴見・総持寺を軸に見ていきましょう。

◆ 第4回  夏でもないのに…真冬の横浜の墓地巡り
開催日:2020年12月8日 (火)
講師:鈴木晶(横浜ガイド)
概要:横浜には、山手の有名な外国人のほか、中華義山、根岸外国人墓地、そして第二次大戦後の英連邦戦死者墓地と4つの外国人墓地があります。また幕末に戊辰戦争や感染症、関東大震災などの犠牲者が眠る久保山墓地、横浜商人たちが多く眠る根岸共同墓地、第3回でもふれるように中国革命との縁がある鶴見総持寺など、墓地巡りで日本の近代史を振り返ることができます。真夏の夜がいいのかもしれませんが、真冬の夜にそうした横浜の墓地巡りをリモートで・・・やると想定外のことも起こりうるので、今回も梨の木舎からお伝えする予定です。

◆ 第5回 長野県望月の住民運動・内発的発展の取り組みと実践 ― NPO法人未来工房もちづきと信州宮本塾の活動から (仮)
開催日:2020年12月22日 (火)
講師:吉川徹・NPO法人多津衛民芸館館長
概要:望月町では、1970年の社会教育主事不当配転闘争から1992年の場外馬券売り場建設反対運動まで、さらに小学校の統合反対、学校給食のセンター化、産業廃棄物処分場など様々な住民運動があった。それを支えてきたのは、農業や手仕事、地域に根差した人々の暮らしと信州宮本塾での学びがある。それでも今、他地域と同様に農業従事者の担い手の減少、耕作できない農地問題を抱える。町役場で社会教育主事をつとめ、望月町長をつとめ、現在はNPO法人多津衛民芸館館長の吉川徹さんに望月の今とこれらを語っていただきます。

◆ 第6回 上田地域通貨 蚕都くらぶ・ま~ゆが目指す「もうひとつの明日」
開催日:2021年1月19日 (火)
講師:安井啓子(蚕都くらぶ・ま~ゆ世話人代表)
概要:蚕都くらぶ・ま~ゆ発足のきっかけは、市民学習会でDVD「エンデの遺言~根源からお金を問う」を見たことからです。これまでの暮らしの矛盾が地球環境問題や経済問題など様々な形で噴出しています。それは、快適で便利なものを、より早く、より多くと追い求め、「お金こそ全て」という価値観に縛られ、限りなく欲望を拡大し続けてきたからではないでしょうか?蚕都くらぶ・ま~ゆは、現在のような競争と経済効率を最優先する社会ではなく、いのちのつながりを大切にし、楽しく心地よく暮らせる地域と温もりのある人のつながりを創ることを目指して2001年11月に発足しました。
私たちは、お金やモノをたくさん持っていることが豊かさの指標ではなく、地域に広がる自然やそこに暮らす人たちが持っている知恵や技術、時間、人柄こそが地域の本当の財産と考えます。それらを「地域通貨ま~ゆ」を使ってお互いに交換し、助け合い、つながる暮らしを協働で作り出しています。コロナ禍の現在、人がつながることが難しくなっていますが、できるコトを模索しながら多様な活動を続けています。
※ ドキュメンタリー映画『もうひとつの明日へ』制作。自主上映会募集中!

【特別企画】鈴木晶さんと一緒に歩く「旅行ガイドにない横浜①」~ 観光地に息づく近代史跡
開催日:2020年11月22日 (日)
時間:10:00 ~ 17:00
参加費:3000円 (交通費・食事代は各自)
定員:10名限定 (先着順/コース18の受講生優先)
集合:JR京浜東北・根岸線 石川町駅南口改札口
コース:石川町駅集合 ー 山手地区 ー 昼食 (中華街またはインド料理) - 山下公園・氷川丸 ー 桜木町駅解散

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https://apply.npa-asia.net/categories/2813818