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[コース05] 福島から見たポストコロナ時代 Part2 福島原発事故から10年ー”見えない”原発問題を見る

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タイトル:福島原発事故から10年ー”見えない”原発問題を見る

コース概要: 福島原発事故から今年で10年、「復興五輪」が叫ばれ原発再稼働さえされる中、現地の人々の苦悩や放射能汚染の実態を私たちはどれだけ知っているでしょうか。コロナ時代を迎えた今、そしてこれからの時代、原発と人とは共存していけるのでしょうか。長年原発問題と向き合ってきた多彩な講師たちと一緒に、福島から私たちの暮らす社会の在り方を問い直してみませんか。

曜日 : 木曜 原則隔週
時間 : 19:00-21:00
開催方法と定員 : オンライン 開催・定員50名
コーディネータ :
- 青山晴江 (詩人・再稼働阻止全国ネットワーク)
- 日比野千佳(NPA事務局)
- 羽田ゆみ子(梨の木舎・NPA共同代表)

◆ 第1回 3・11特別企画(録画による現地配信) 福島原発事故10年を考える
●二つの緊急事態宣言(原子力緊急事態宣言とコロナ緊急事態宣言)の下で

開催日 : 2021年3月4日(木)
講師 : 小出裕章 (元 京都大学原子炉実験所)

概要 : 日本では、2021年2月現在、10都府県に新型コロナウィルスに関する「緊急事態宣言」が出されている。人々はそれに注意を奪われているが、この国では10年前に起きた福島第一原子力発電所事故の時に発令された「原子力緊急事態宣言」が解除できないまま続いている。そして多くの国民はそのことをすでに忘れさせられてしまっている。フクシマ事故の実相と、2つの緊急事態宣言から視えるこの国の実相を考える。
 
◆ 第2回「ネットワークでつくる放射能汚染地図」ーその後

開催日 : 2021年3月18日(木)
講師 : 七沢 潔(ジャーナリスト・元NHKディレクター) 著書に「ホットスポット~ネットワークでつくる放射能汚染地図」(共著:講談社2012) 「テレビと原発報道の60年」(彩流社2016) ほか

概要 : 福島原発事故直後から科学者とともに被災地に足を運び、当時メディアが報道しなかった放射能汚染の実態と翻弄される被災者たちの姿を描いた「ETV特集 ネットワークでつくる放射能汚染地図」シリーズ。それから10年、福島の放射能汚染とその対策、復興計画はどう推移し、メディアの報道や人々の意識はどう変わってきたか、そして番組に登場した人々はその後どんな人生を歩んだか、取材をもとに報告する。

◆ 第3回 10年を迎えた原発周辺・大熊町と双葉郡の住民の現状
開催日 : 2021年4月1日(木)
講師 :木幡ますみ (東北大震災原発事故被害を強いられている一町民)
概要 : 大熊町に23歳の時に結婚して農業、主に稲作と椎茸栽培をしながら、後半は連れ合いの仁さんと塾も経営して生きて来ました。原発は大熊町に来る前から反対でした。実家の家族は私が大熊町に結婚して住む事には危険だと言って反対していました。
 2011年3月11日東北大震災、そして予測していた様に原発は事故を起こし、私が住んでいた大熊町はもとより強制避難を強いられた双葉郡の方々は未だに放浪中です。私はこのままでは大熊町はもとより福島県や国に訴えたいと、私が所属していました『大熊町の明日を考える女性の会』で皆さんで検討しました結果、大熊町議会議員に出馬することにしました。現在は2期目で思う様には行きませんが、「廃炉に向けた作業をしている第一原発」を注視しながら東京電力や国に対し意見をしながら日夜奮闘しています。

◆ 第4回 福島、被爆労働者を取材し続けてー『ふくしま原発作業員日誌』のいま

開催日 : 2021年4月29日(木)
講師 : 片山夏子(東京新聞福島特別支局) 著書に『ふくしま原発作業員日誌』朝日新聞出版(講談社本田靖春ノンフィクション賞受賞)

概要 : 福島第一原発で働く作業員を追い掛けて10年。記者会見では見えない”爆心地“にいる作業員に何が起きたのかを取材してきました。高線量の建屋内を20㌔の鉛を背負い、線量計が鳴り響く中「早く終われ」と祈りながら駆け上がった作業員。被ばく線量が高い時に授かった子に影響が出ないか心配する作業員。命懸けで作業をして、将来病気になっても労災以外何の補償もないままです。原発事故は終わっていません。まだ続いています。この十年の彼らの闘いと今を伝えます。

◆ 第5回 アジアの原発と反原発運動ーー市民運動と国際連帯

開催日 : 2021年5月13日(木)
講師 : 佐藤大介(ノーニュークスアジアフォーラム) 共著に『原発をとめるアジアの人びと』創史社

概要 : 福島原発事故のあと、アジアの人びとは大きく立ち上がり、デモなどを繰り返した。結果、台湾では、日立・東芝が原子炉を輸出しほぼ完成した第四原発を凍結し、2025年原発ゼロ、アジア初の脱原発に向かっている。韓国政府も脱原発宣言し、新規原発建設と老朽原発の寿命延長をしないとした。ベトナム・トルコへの、日本からの原発輸出計画は中止となり、フィリピン、タイ、インドネシアの原発計画はとん挫している。日本ではあまり知られていないアジアの反原発運動を伝える。

◆ 第6回 原発に立ち向かう女たち・市民たち

開催日 : 2021年5月27日(木)
講師 :
- 天野恵一(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)
- 青山晴江(詩人・再稼働阻止全国ネットワーク)

概要 : 全国の原発立地の町、人里離れた辺境で、建設当時から村八分の冷たい視線に耐えながら、果敢に反原発の声を挙げ続けてきた人々、女性たちの姿、生き様を伝えます。


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