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[コース11] 村井吉敬の小さな民からの発想 Part.2

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タイトル:村井吉敬の小さな民からの発想 Part.2 
*この講座はAPLAとの共同講座です。講座の一部はAPLAの『民衆交易』への寄付となります。APLAについて→ https://www.apla.jp/

コース概要:グローバル市場経済によって、「誰が、どこで、どのように作ったか、どう取引され、どう運ばれてきたか」わからないモノを日常的に手にし、口にすることに慣れ(させら)てきてしまった私たち。そのことが、生産の現場で起こっている誰かの命や暮らしを脅かす問題も、逆に、誰かが誇りや信念を持って続けている素晴らしい仕事も、見えなくしてしまっています。
東南アジアを歩き、日本に届くモノの来し方を明らかにすることで多くの問題提起を続けてこられた村井吉敬さん。第2期では、村井さんたちによる市民調査や国際連帯がきっかけとなって生み出された「民衆交易」を中心に取り上げましたが、第3期では、視野やフィールドを広げて学びを深め、わたしたちが生きる「グローバル化社会」のいまとこれからについて皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

曜日 : 金曜日 原則隔週
時間 : 19:00-21:00
開催方法と定員 : オンライン& オフライン(会場)開催
- オンライン定員 50名
- オフライン定員 10名 あめにてぃCAFE・梨の木舎 https://goo.gl/maps/8taDBKmNVk22J3BP9
※ お申込み時、購入者情報の備考欄に、オンラインかオフラインのいずれをご希望か明記してください。
コーディネータ:野川未央(NPO法人APLA)


◆ 第1回 特別企画 パプアの先住民族が直面するアブラヤシ農園開発、オルタナティブなカカオの民衆交易について

開催日 : 2021年3月5日(金)
講師:
- デッキー・ルマロペン(現地住民・カカオキタ社)
- 津留歴子(カカオキタ社)
パネル :
- 内海愛子(大阪経済法科大学)
- 朴根好(静岡大学)

概要: インドネシア・パプア州の先住民族が直面する大規模なアブラヤシ農園開発の現実。それに対して、先住民族が自然と共生しながら経済的自立を目指すカカオの民衆交易の取組みを担うパプアの事業会社カカオキタの奮闘やその基礎にある想いをじっくり聴かせてもらいます。後半ではそれを受けてのディスカッションを予定しています。
 
◆ 第2回 アブラヤシ農園開発に対する焼畑民の対応から学ぶ

開催日 : 2021年3月19日(金)
講師: 寺内大左(東洋大学)

概要: カリマンタンでは企業の大規模アブラヤシ農園開発が進められており、熱帯林と焼畑先住民の生活は大きな影響を受けています。焼畑民はこの大規模開発にどう対応しているのでしょうか。開発推進側(企業・政府)は、焼畑民がなかなか開発を受け入れない理由として「焼畑民の無知」を挙げますが、本講座では焼畑民の対応の合理性を指摘します。焼畑民の対応の理解は、開発推進者側と焼畑民の真の対話のための礎となり、アブラヤシ農園開発をめぐる「開発vs.保全」の単純構図を乗り越えるための新たな視点を提供します。

◆ 第3回「自主規制型ガバナンス」は何をもたらしたか:インドネシアの紙の生産現場から

開催日 : 2021年4月2日(金)
講師: 笹岡正俊(北海道大学)

概要: 紙の原料生産地で起きているさまざまな問題への批判を受け、インドネシアの製紙メーカーは、2013年以降、自らが守るべき誓約事項をまとめた「自主行動方針」を相次いで策定・公表しました。現在、「自主行動方針」を中心とするガバナンス(自主規制型ガバナンス)が動いています。紙の「責任ある生産・消費」を実現するためのこうした新たなガバナンスの形成・稼働は、現場に何をもたらしたのか――。「力のあるアクターによる『現実』の構成」と「被害の不可視化」をキーワードに考えていきます。

◆ 第4回 ラオス南部のコーヒー生産現場から「フェアトレード」を考える

開催日 : 2021年4月30日(金)
講師: 箕曲在弘(東洋大学)

概要: 東南アジアの内陸国、ラオス人民民主共和国では、1920年代にフランス人の手によってコーヒーの苗木がもたらされたものの、これまでコーヒー産地として世界的に知られることがありませんでした。しかし、この10年、日本は約5000トンのラオス産コーヒーを輸入し、ラオスは国別コーヒー生豆輸入量第9位になりました。こうした増産体制のなかで、人びとの暮らしは大きく変わってきました。日本の私たちとは無縁でないラオスのコーヒー生産者の生活に根ざした、コーヒーの取引のあり方に迫ります。

◆ 第5回 移住労働者が支えるタイの水産物加工現場

開催日 :2021年 5月14日(金)
講師: 岡本和之(ライター)

概要: タイは世界最大級のシーフード輸出国で、国内に多くの生産拠点があります。そこで働く多数はビルマやカンボジアからの移住労働者で、その生活環境は彼らにとって決して良好なものとは言えません。また、彼らに対し「不法労働」との印象がタイ市井の中にあり、最近では新型コロナウイルスの「蔓延源」であるとして差別の対象ともなりました。その現状や移住労働者自立のためのNGO活動を紹介します。

◆第6回 マグロとアジアと日本人 : 気仙沼のインドネシア人船員・実習生からみえること

開催日 : 2021年5月28日(金)
講師 : 長津一史(東洋大学)

概要 : 日本では、年間約20万トン、大型トラック2万台分のマグロが水揚げされます。遠洋マグロ漁船で網を引くのはインドネシア人。切り身に加工するのはアジア各国の技能実習生。最低賃金で「働く」かれらの労働の延長に、二貫100円のまぐろ握りがあります。この講義では、わたしたちの<豊かな>食生活がいかに外国人労働者に依存しているのか、マグロを事例として考えます。同時に、宮城県気仙沼市で進行する地域社会の内なるグローバル化についても紹介します。

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https://apply.npa-asia.net/categories/2813811