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[コース15] (先住民族と少数者の人権) 先住民族の権利からみえる日本・アジア・世界 Part2

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タイトル:先住民族の権利からみえる日本・アジア・世界 Part2

コース概要 : この講座では、先住民族の権利を学び、そこで暮らす人々の世界に触れ、近代植民地主義の犠牲になった歴史を学び考える場づくりを目指していきます。北アメリカ先住民族の歴史と現状、アオテアロア・ニュージーランドにおけるマオリ民族との二民族国家の成果と課題、インドのナガ民族、琉球・沖縄やアイヌ、アジアの先住民族の闘いについて、コーディネーターの進行とともに、各テーマの研究者、当事者を招いてお話ししていただきます。

曜日 : 金曜日 原則隔週
時間 : 19:00-21:00
開催方法と定員 : オンライン開催・定員50名
コーディネーター:上村英明(恵泉女学園大学)、金城リンダ(沖縄ナビゲーター)

◆第1回 北アメリカ先住民族の歴史と現在

開催日 : 2021年3月12日(金)
講師 : 野口久美子(明治学院大学)

概要 :この講義はアメリカ先住民の歴史と現在について考えます。アメリカ(合衆国)にとって「先住民」はその国家の在り方の根幹にかかわる存在です。なぜならこの国は北米大陸に広がる先住民の土地の「上」に入植者たちによって作られた「自由と民主主義の国」だからです。以来、先住民とアメリカはこの「矛盾」とどのように向き合ってきたのか。ここでは特に、アメリカにおける先住民の排除と統合の力学、さらには20世紀後半以降から展開されている先住民の抵抗とエンパワーメントの諸相について概観します。

◆ 第2回 アオテアロア・NZにおけるマオリ民族の権利

開催日 : 2021年3月26日(金)
講師 : 深山直子(東京都立大学)
概要 : NZは、先住民族運動の高揚を受けて、1980年代以降、「二文化主義」という考え方に基づいて、先住民族政策を大きく転換させました。現在では狭義の文化に限らず、法、政治、経済という次元においても、マオリの権利の回復や地位の向上が進み、ユニークな国家を形成するに至っています。そのような経緯を明らかにすると同時に、国家およびマオリ社会の特徴について、日本と比較する視点を交えながら、お話します。

◆ 第3回 ナガランドとアジアの先住民族

開催日 : 2021年4月9日(金)
講師 : 木村真希子(津田塾大学)

概要 : インドとミャンマーの国境地帯のナガの人々は、1947年、インド独立の直前に独立要求を始め、1950年代にはインド政府との間で武力紛争がはじまりました。武力による独立はかないませんでしたが、1990年代から海外の先住民族と協力し、アジアの先住民族ネットワーク形成に大きな役割を果たします。この講座では、ナガの人々とアジアの先住民族ネットワークについてお話します。

◆ 第4回 特別企画 先住民族と軍事植民支配―グアム、ハワイ、琉球
※コース3「知らなかった!OKINAWA」との合同講座
開催日 : 2021年4月23日(金)
講師 : 松島泰勝(龍谷大学)

概要 : ハワイと琉球はかつて独立国でしたが、それぞれ米国と日本に併合されて植民地になりました。グアムは世界で最も古い、米国の植民地の一つです。これらの島々に広大な米軍基地が押し付けられ、今も島内の先住民族は基地被害や民族差別に苦しんでいます。琉球先住民族の私が、軍事植民地支配の歴史、米軍基地被害、先住民族による自己決定権の闘いなどについて話をします。

◆ 第5回 琉球・沖縄の人々とアジアの先住民族

開催日 : 2021年5月7日(金)
講師 : 当真嗣清(AIPP理事)

概要 : 世界そしてアジア、日本の先住民族について、組織そしてその概要は?
国連によれば5千を超える先住民族が存在し、その数は3億7000万人を数え、5大陸90カ国以上の国々に住む。先住民族の分布状況はアジア・太平洋地域に全体の70.5%が居住する。琉球人が国連に継続して参加、琉球・沖縄の現状を国連の場で世界に向け報告。結果、日本政府に対する国連勧告を引き出す等、アジアの先住民族の状況、国連の活用、などを話したいと思います。

◆ 第6回 アイヌは先住民族だからね

開催日 : 2021年5月21日(金)
講師 : 八重樫志仁(浦河・アイヌ生活館相談員)

概要 : アイヌが先住民族だということは広く知られていると思いますが、では、先住民族って何?と問われたとき、答えられる人は少ないと思います。アイヌである私のことを少数民族と紹介する人がいるのですが、そういう時は「アイヌは先住民族だからね」、と言うようにしています。アイヌ文化を身に着けずに過ごした私がどうして民族活動をするようになったのか、そしてアイヌの今、先住民族とは何なのか等を話したいと思います。

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