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[コース21] 堀芳枝の「21世紀のアジア」とジェンダー

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タイトル:堀芳枝の「21世紀のアジア」とジェンダー

コース概要 : 日本は戦後アジア経済を主導してきたが、20世の終わり頃から出口の見えない経済停滞が続いている。コロナの日本経済へのダメージは計り知れない。一方、中国を筆頭にASEAN諸国の経済は躍進し、21世紀は「アジアの世紀」ともいわれている。その経済成長のカギはアジアの女性たちの労働に支えられたものではないだろうか。本講座はこうした問題意識にもとづき、中国および東南アジアの女性たちの今日の状況について、各国のコロナ状況も踏まえて、アジアのジェンダーの専門家たちが現状を報告してゆく。

曜日 : 土曜日 原則隔週
時間 : 午前10:00-12:00 *時間注意
開催方法と定員 : オンライン & オフライン(会場)開催
- オンライン定員 50名
- オフライン定員 10名 あめにてぃCAFE・梨の木舎 https://goo.gl/maps/8taDBKmNVk22J3BP9
※ お申込み時、購入者情報の備考欄に、オンラインかオフラインのいずれをご希望か明記してください。
コーディネータ: 堀芳枝(早稲田大学社会科学総合学術院)

◆ 第1回 特別企画 フィリピンが経済成長してる? 女性の働き方は変わった?

開催日 : 2021年3月13日(土)
講師 : 堀芳枝 (早稲田大学社会科学総合学術院)

概要 : この回では21世紀に入ってから俄然勢いを増しているアジアの経済成長の背景を概観した上で、経済成長と女性の労働がどのように結びついているのかを位置づける。その上で2000年代に入ってからGDP成長率6%台もはじき出しているフィリピンの経済社会の変化とともに、かつての日本では「じゃぱゆきさん」、「農村の花嫁」、「出稼ぎ」といったイメージがつきまとうフィリピン女性たちの働き方はどのように変化しているのか。コロナ状況も踏まえて紹介してゆく。


◆ 第2回 グローバル経済と中国の女性たち

開催日 : 2021年3月27日(土)
講師 : 大橋史恵 (お茶の水女子大 ジェンダー研究所)
コメンテーター:足立眞理子(お茶の水女子大学名誉教授)

概要 : 中国は日本にとって身近な国の一つであり、観光、ビジネスや就労、留学など人の往来もさかんである。20世紀末から「世界の工場」として台頭し、近年ではイノベーションの拠点としても注目されるなど、その経済発展を報道で知る機会も多い。しかし女性たちの状況について知る機会はあまり多くないのではないだろうか。経済社会の変化は、都市と農村、沿海部と内陸部、それぞれの女性たちにとってどのような意味をもっているだろうか。この回では女性の労働という切り口から中国社会について理解を深めたい。

◆ 第3回 ベトナム女性と移住労働

開催日 : 2021年4月10日(土)
講師: 巣内尚子 (ジャーナリスト/カナダ ラバル大学大学院 博士課程)
   ※反貧困ネットワーク貧困ジャーナリズム賞受賞(2019年)
コメンテーター:鈴木江理子(国士館大学)

概要 : 近年、ベトナムの農村から海外に単身で働きに行く女性が増えている。これはグローバルサウスの女性たちをグローバルノースの搾取・差別が課題となる労働市場に水路づける国際移住労働のためのルートが形成されているためである。本講義では、日本で技能実習生として働くベトナム人女性と台湾で家事労働者として働くベトナム人女性たちの背景、就労実態、国際移住労働の構造的背景を議論する。

◆ 第4回 インドネシアからの/における家事労働者

開催日 : 2021年4月24(土)
講師 : 平野恵子 (お茶水女子大 ジェンダー研究所)
コメンテーター:小ケ谷千穂(フェリス女学院大学)

概要 : インドネシアから移住家事労働者として海外に移動する女性、そして国内で家事労働者として働く女性に焦点を当てる。インドネシア人移住労働者の中で最も多い職種は再生産労働者で、その送金に注目が集まる。また、国内においても400万人以上の就労者が存在し、家事労働者は身近な職業であるが、国内では保護法案が17年もの間継続審議となっている。この回では移住・家事労働者がおかれたこうした現状を、インドネシアの経済成長、都市化と絡めて紹介する。

◆ 第5回 シンガポールの「女性活躍」とは?

開催日 : 2021年5月8日(土)
講師 : 落合絵美 (岐阜大学 男女共同参画推進室)

概要 : 1965年の建国当初は「未来のない国家」として存続すら危ぶまれたシンガポールは、建国から半世紀を経て現在ではアジアのみならず世界有数の高所得国へと急激な経済成長を遂げた。この回では、シンガポールに生きる女性たちがどのように経済政策と向き合い、経済成長の過程でどのような役割を果たしてきたのかについて、「女性活躍」をキーワードに、女性たちへの聞き取り調査の結果も紹介しながら報告する。

◆ 第6回 観光立国マレーシアにおける女性たちの労働

開催日 : 2021年5月22日(土)
講師 : 高橋加織 (在マレーシア歴23年 某企業勤務)

概要 : 定年後に移住したい国として有名なマレーシア。観光立国を目指すマレーシアは、これまで外国人観光客および短期移住者の呼び寄せに力を注いできた。観光業の主力とも言えるホテル業に焦点を当て、そこでの女性たちの働き方について紹介する。女性たちは、どのような業務にどう配置されているのだろうか。Covid-19は、どのような影響をもたらしているだろうか。華やかなイメージのあるホテル業の表舞台と裏舞台を、女性労働者たちがどのように支えているのかを明らかにする。

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