【NPA】よくあるご質問 ※2021/07/12更新

[コース21] 「21世紀のアジア」とジェンダー Part3-紛争・災害とジェンダー

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タイトル:紛争・災害とジェンダー

コース概要:21世紀になっても紛争やテロによる市民への被害は減っていない。特に女性や子どもは紛争下で性暴力のターゲットにされたり、民族浄化に巻き込まれたり、子ども兵士として徴用されるなど、深刻な被害を受けている。また、難民キャンプにおいても寡婦となり脆弱な立場にたたされた女性が、支援物資と引換えにセックスを強要されたり、ストレスを抱えた夫からのDVに悩まされるなど、ジェンダーの観点から考察すべき課題は山積している。日本で暮らす私たちも東日本大震災を通して、こうした問題が決して他人事ではないことを痛感した。本講座はアフリカ、アフガニスタン、東南アジアの紛争と東日本大震災下での女性へのさまざまな暴力について、職務行使として暴力を独占する兵士の視点も加えながら、紛争・災害とジェンダーについて考察を深め、積極的平和の実現について考えてゆきたい。

曜日:土曜日 原則隔週
時間:午前10:00-12:00  
開催方法:オンライン 開催・定員50名
コーディネーター:
- 堀芳枝(大学教員/APLA理事)

写真:職業訓練コースに通うアフガン女性
撮影:清末愛砂

◆第1回 東日本大震災とDV ー 宮城県の行政・民間の女性支援の取組を中心に

開催日:2021年11月13日(土)午前10:00-12:00
講師:小川真理子(東北大学准教授)
概要: 東日本大震災被災地における行政及び民間によるDV被害者支援の実態を含む、災害時における女性への支援の課題と方向性についてお話します。
2013年以降実施してきた民間支援者等へのインタビュー調査結果を基に、災害時・災害後における女性支援がどのように行なわれてきたのかを検証します。
また、コロナ禍における女性支援の現状、政府の対応、法制度の変化、海外諸国におけるDV被害者への支援事例も概観していきます。

◆第2回 アフガン女性の人権問題と私たちのつながり *特別企画

開催日:2021年11月27日(土)午前10:00-12:00
講師:清末愛砂(室蘭工業大学大学院工学研究科教授)
概要:ターリバーンがアフガニスタン全土を支配下に置いたことから、
日本を含む各国政府やメディアは、女性の人権、とりわけ教育と就労の権利が著しく脅かされる可能性を強調するようになった。これを聞くと、ターリバーンだけが自由の剥奪を含むジェンダーに基づく暴力の要因であるかのように捉える人々も多いだろう。
実際はどうなのか。本講座では、10年にわたる調査や活動を通して知り得たアフガン女性の人権侵害の構造を概説する。

◆第3回 自らをも傷つける兵士 ー 女性の視点から

開催日:2021年12月11日(土)午前10:00-12:00 
講師:市川ひろみ(京都女子大学 法学部教員)
概要: 軍隊では、兵士は強くあることが求められ、「強い人」である上官の命令には絶対に服従しなければなりません。「弱い人」は力で言いなりにできる存在です。
兵士が、仲間の女性兵士を性的に虐待したり、PKO派遣先の現地の女性・少女を性的に搾取したりすることは当然に起こることです。戦場での経験は、「強い」はずの兵士も苛みますが、「英雄」とされる兵士は弱音を吐くことができず、本来守りたかった家族をも傷つけます。

◆第4回 東南アジアの紛争-タイ南部とミャンマー

開催日:2021年12月25日(土)午前10:00-12:00
講師:堀場明子(笹川平和財団主任研究員)
概要:東南アジアは、紛争経験地を多く抱え、ミャンマーの少数民族地域、タイ深南部、パプアなど未解決の現在進行中の紛争も多い。紛争の要因や現状、紛争下における女性が置かれた状況に関して、10年以上にわたって平和構築活動を行っているタイ深南部の紛争について紹介したい。また、今年2月のクーデター以降、人道危機に陥っているミャンマーについても、特にラカイン州の状況を含め紹介し、我々にできることを共に考えたい。

◆第5回 世界最悪の性暴力地・コンゴと日本との関係

開催日:2022年1月8日(土)午前10:00-12:00
講師: 米川正子(明治学院大学研究員)
概要:1996年以降、世界最悪規模の紛争、そして紛争下の性暴力が続くアフリカのコンゴ民主共和国。ノーベル平和賞受賞者のデニ・ムクウェゲ医師は現地で性暴⼒と闘い、女性の人権尊重を訴えてきたが、性暴力が止むことはない。一般的に紛争下の性暴力は「戦争の武器」と知られているが、それがコンゴの有する豊富な天然資源と、そして日本の生活と関係している実態について十分に知られていない。それについて解説する。

◆第6回 原発事故被害の「語りにくさ」とジェンダー

開催日:2022年1月22日(土)午前10:00-12:00
講師: 清水奈名子(宇都宮大学国際学部准教授)
概要:東京電力福島第一原発事故から10年以上が経過した今、事故被害の「語りにくさ」が指摘されています。事故によって放出された大量の放射性物質による汚染は明らかな「実害」ですが、「風評被害」という言葉に置き換えられ、「実害」を語る人々が批判を受けることもあります。事故被害者への調査結果を踏まえつつ、なぜ、だれにとって原発事故被害は語りにくくなっているのかについて、ジェンダーをキーワードにして考えます。


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https://apply.npa-asia.net/categories/3181721