[コース02] 憲法を考える 〈内と外〉から捉える日本国憲法Part7 - 東アジアの視点から

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コースタイトル:〈内と外〉から捉える日本国憲法Part7 - 東アジアの視点から
コース概要:私たちはこれまでのコース(第1-6期)において、日本国憲法は「他者」をどう考えてきたのか、という設問をもとに学びを深めてきました。この第7期においては、同様の問いを踏まえつつ、新たに日本国憲法を捉え直す「内」と「外」の観点を導入します。憲法を内側と外側から捉えると何が見えてくるのでしょうか。より広く「東アジア」の視点から把握することを目指します。

曜日:月曜 原則隔週
時間:19:00-21:00 
開催方法:オンライン開催・定員50名

コーディネーター:
- 権香淑(上智大学)
- 山岡幹郎(写真家)
- 内海愛子(NPA共同代表)

◆第1回 日本国憲法と戸籍

開催日:2022年7月11日(月)19:00-21:00 
講師:遠藤正敬(早稲田大学・政治学)
概要:戸籍は「日本人」ならば誰もがもっていて当然とされます。ですが、戸籍は「家族」の定型(氏の統一、非嫡出子の区別、続柄の記載など)を規定し、その定型の中に多様な個人を押し込めるものです。そして戸籍は個人の出自をめぐる様々な差別と不可分の制度として生き続けてきました。このような戸籍は、憲法の保障する個人の自由や平等といかに矛盾するものなのでしょうか?戸籍を日本国憲法という観点に照らして問い直します。

◆第2回 韓国の違憲審査と日本国憲法

開催日:2022年7月25日(月)19:00-21:00 
講師:李範俊(韓国・ジャーナリスト、元京郷新聞記者)
概要:「1901 vs. 24」。この数字は韓国憲法裁判所(1988年開所)と日本最高裁判所(1947年設置)の違憲判決の件数です。民主主義は政権交代を可能にすると言われますが、アメリカや韓国の政権交代の背景には違憲判決があります。日本の司法消極主義が自民党一極体制を強化するのではないでしょうか。そして、日本国憲法はどこに向かうのでしょうか。司法専門記者として、米連邦最高裁判所、欧州人権裁判所、ドイツ憲法裁判所などを取材した経験をもとに解説して頂きます。

◆第3回 韓国の戸主制廃止運動と日本国憲法

開催日:2022年8月8日(月)19:00-21:00 
講師:堀山明子(毎日新聞外信部デスク・前ソウル支局長)
概要:韓国は民主化を経て段階的に、日本の旧民法で規定された戸主制度や戸籍制度を廃止しました。日本支配の残滓だった家父長的国家モデルの法的秩序に対し、フェミニズムが真正面から取り組んだ結果です。一方、日本は、安保絡みでは現状追認で解釈改憲が続いていますが、人権分野では社会の変化に追いついていません。戸籍=国籍=国家を連携づける日本国憲法の課題について、韓国の実践と対比しながら考えます。

◆第4回 憲法の不変性と可変性:第三者の目に映る日本国憲法

開催日:2022年8月22日(月)19:00-21:00
講師:姜光文(韓国・ソウル大学・アジア法/憲法学)
概要:近代以後、法そして憲法はもはや普遍的かつ不変的なものではありません。民主主義の普及により国民が主権者として法を制定・改正する流れは当然のことです。ここに、法の、そして憲法のジレンマがあります。憲法はどこまで根本的であり、どこまで安定的であるべきなのでしょうか。憲法は政治の申し子である一方、政治の枠=掟であるとされていますが、憲法と政治とはいかなる関係にあるのでしょうか。日本国憲法の成立とこれまでの展開を、主に9条を素材として外部の目から概観します。

◆第5回 憲法の〈外〉から日本の〈内〉を生きる(1)

開催日:2022年9月5日(月)19:00-21:00
講師:金成日(在日朝鮮人2世、市民運動家)
概要:映画「1985年 花であること:聞き取り―華僑2世徐翠珍的在日」を視聴し、この映画を制作した監督にお話を伺います。映像は、公務員採用の国籍条項撤廃闘争、指紋押捺拒否による逮捕、大赦拒否訴訟など徐さんの活動と生き様をたどりつつ、改悪入管法と「指紋の今」を告発します。尼崎で1981年から37年間、喫茶店を経営しながらさまざまな市民運動に取り組み、1986年には指紋拒否で逮捕された経験をもつ監督の解説を通して、当時の市民的な取り組みや逸話を共有します。

◆第6回 憲法の〈外〉から日本の〈内〉を生きる(2)

開催日:2022年9月19日(月)19:00-21:00
講師:徐翆珍(在日中国人2世、市民共同オフィス「SORA」共同代表)
概要:1947年生まれの徐翆珍さんは、戦後の日本社会を枠づけてきた「国籍法」「外国人登録法」「入管法」をめぐる外国人への差別的状況に異議を唱え、闘い続けてきました。第5回で視聴した映画「1985年花であること」を踏まえ、戦後の「欠けた民主主義」と憲法をめぐる問題状況について、当事者の視点から語って頂きます。ご本人からお話を伺った後は、受講生全員とともにディスカッションする時間を設け、第7期全体のまとめとふり返りを行います。



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