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コースタイトル:民主主義と若者の政治参加
コース概要:皆さんは、学校や家庭の中で政治について話す機会がありますか?話すことができますか?日本では政治の話題はタブーといった風潮のせいか、それとも学ぶ機会が少ないせいか、多くの若者が普段から政治を語りません。でもそれは民主主義といえるでしょうか。そもそも民主主義って何でしょうか。軍事国家にいる人々は民主主義国家に憧れと期待をもっています。日本も戦後、形の上では民主主義国家になりましたがそれ以前は天皇軍事体制で民主主義はありませんでした。お隣の国、韓国も植民地支配や軍事政権を経験しその後、民主主義を勝ち取った国です。民主主義の価値とはいったい何で、なぜ人々は民主主義を追い求めるのでしょうか。本当に民主主義を実現するためには何ができるでしょう。NPAジュニア第3期ではこうした問いを、日韓双方の民主化のプロセスや特徴を見ながら考えていきます。
※韓国YMCA中央本部との共催企画
http://ymcakorea.kr/
※一般参加の方はオーディエンスとしてご参加いただけます。
曜日:土曜日 原則隔週
時間:16:00-18:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
コーディネーター:
- 日比野千佳(NPA事務局)
- 李泳采(恵泉女学園大学)
ジュニアファシリテーター(JF)
- 日比野千佳(NPA事務局)
- 中久喜千晶(NPAジュニアスタッフ)
- 千葉花子(聖公会大修士課程)
- ハン・ヒス(韓国YMCA)
◆第1回 講義 日本の民主主義と若者-主権者とは何か その1
開催日:2022年7月30日(土)16:00-18:00
講師:上村英明(NPA共同代表)
概要:かつて軍国主義を経験した日本は戦後、民主主義国家になったと言われています。一方で象徴天皇制は残り、若者の低投票率や政治的中立という言葉の元に批判が許されない風潮など、反民主的な側面も垣間見えます。恵泉女学園大学で、主権者教育を牽引してきた上村英明さんと一緒に、民主主義の原理や日本社会における特徴・過程を分析し、現在地を確認します。また国会前でのデモなど具体的な政治参加の体験を持つ若い世代をコメンテーターに招き、その思いを語ってもらいます。
◆第2回 交流 日本の民主主義と若者-主権者とは何か その2
開催日:2022年8月13日(土)16:00-18:00
ファシリテーター:日比野千佳/中久喜千晶/千葉花子/ハン・ヒス
概要:かつて軍国主義を経験した日本は戦後、民主主義国家になったと言われています。一方で象徴天皇制は残り、若者の低投票率や政治的中立という言葉の元に批判が許されない風潮など、反民主的な側面も垣間見えます。恵泉女学園大学で、主権者教育を牽引してきた上村英明さんと一緒に、民主主義の原理や日本社会における特徴・過程を分析し、現在地を確認します。また国会前でのデモなど具体的な政治参加の体験を持つ若い世代をコメンテーターに招き、その思いを語ってもらいます。
※第1回の内容を元に感想や質問を共有し、第3回に向けた発表内容を考えます。ファシリテーターと一緒に、分からないことがあったら調べ、仲間と共有してみましょう。この時間は自主的な学び・そして仲間との交流空間になります。
◆第3回 討論 日本の民主主義と若者-主権者とは何か その3
開催日:2022年8月27日(土)16:00-18:00
講師:上村英明(NPA共同代表)
コメント:元シールズメンバー*調整中
概要:かつて軍国主義を経験した日本は戦後、民主主義国家になったと言われています。一方で象徴天皇制は残り、若者の低投票率や政治的中立という言葉の元に批判が許されない風潮など、反民主的な側面も垣間見えます。恵泉女学園大学で、主権者教育を牽引してきた上村英明さんと一緒に、民主主義の原理や日本社会における特徴・過程を分析し、現在地を確認します。また国会前でのデモなど具体的な政治参加の体験を持つ若い世代をコメンテーターに招き、その思いを語ってもらいます。
◆第4回 韓国民主主義の歩みと若者の政治参加 - 「私と民主化運動」その1
開催日:2022年9月3日(土)16:00-18:00
講師:金東椿(聖公会大学)
概要:戦後韓国は、植民地、分断と戦争、軍事政権30年の歴史を経験しながら、多くの若者が政治参加を行い、軍事政権を追い出し、文民政権を実現する、いわゆる「民主化運動」をリードしてきました。韓国若者がリードしてきた民主化運動とはいったいどういうものでしょうか。民主化運動の当事者、金東椿さんの経験に基づいて、韓国民主化運動の歴史と、若者の政治参加の背景を分析します。18才投票権、キャンドル市民革命に参加してきた現大学生の体験談も交えて、世代を継ぐ韓国民主化運動の現在を共有します。
※第4回の内容を元に感想や質問を共有し、第6回に向けた発表内容を考えます。ファシリテーターと一緒に、分からないことがあったら調べ、仲間と共有してみましょう。この時間は自主的な学び・そして仲間との交流空間になります。
◆第5回 交流 韓国民主主義の歩みと若者の政治参加 - 「私と民主化運動」その2
開催日:2022年9月17日(土)16:00-18:00
ファシリテーター:日比野千佳/中久喜千晶/千葉花子/ハン・ヒス
概要:戦後韓国は、植民地、分断と戦争、軍事政権30年の歴史を経験しながら、多くの若者が政治参加を行い、軍事政権を追い出し、文民政権を実現する、いわゆる「民主化運動」をリードしてきました。韓国若者がリードしてきた民主化運動とはいったいどういうものでしょうか。民主化運動の当事者、金東椿さんの経験に基づいて、韓国民主化運動の歴史と、若者の政治参加の背景を分析します。18才投票権、キャンドル市民革命に参加してきた現大学生の体験談も交えて、世代を継ぐ韓国民主化運動の現在を共有します。
◆第6回 討論 韓国民主主義の歩みと若者の政治参加 - 「私と民主化運動」その3
開催日:2022年10月1日(土)16:00-18:00
講師:
- 金東椿(聖公会大学)
- ペク・ソヒョン(聖公会大学)
概要:戦後韓国は、植民地、分断と戦争、軍事政権30年の歴史を経験しながら、多くの若者が政治参加を行い、軍事政権を追い出し、文民政権を実現する、いわゆる「民主化運動」をリードしてきました。韓国若者がリードしてきた民主化運動とはいったいどういうものでしょうか。民主化運動の当事者、金東椿さんの経験に基づいて、韓国民主化運動の歴史と、若者の政治参加の背景を分析します。18才投票権、キャンドル市民革命に参加してきた現大学生の体験談も交えて、世代を継ぐ韓国民主化運動の現在を共有します。
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NPA第3期メンバー募集募集案内はこちら
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