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◆第5回 中国人強制連行の企業責任と地元で向き合う
開催日:2022年8月31日(水)19:00-21:00
講師:内田雅敏(弁護士)
概要:1989年12月の公開書簡発出から1ヶ月、翌年1月に「花岡強制労働補償問題についての意見書」は提出された。この素早い展開を可能にした蓄積を明らかにする。同年7月5日に交わされた中国人受難者と鹿島建設との「共同発表」は、花岡和解・東京高裁の所感で「当事者間の自主的折衝の貴重な成果である共同発表に着目し」とされた。中国人強制連行の歴史的解決のために、一方の当事者である企業が自身の歴史と向き合うよう促すことで手にし得る地域的な可能性とは。