[コース14] 白川真澄の「資本論」- 資本主義の秘密を解き明かす Part1

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コースタイトル: 資本主義の秘密を解き明かす Part1- 資本主義の秘密を解き明かす-マルクス『資本論』を手掛かりに

コース概要:私たちが暮らす日本は、資本主義の社会です。便利で快適なモノやサービスをふんだんに享受できる資本主義に、多くの人は疑問を感じないでしょう。だけど、格差や貧困は大きくなっていませんか。自然環境は破壊され気候危機が深刻になっていないですか。もし、あなたがこの社会に生きにくさを感じるのであれば、資本主義というシステムの秘密を探ってみませんか。マルクスの『資本論』のエッセンスを読み直しながら、この社会を批判的に認識する目を培っていく基礎からの入門講座です。

曜日:金曜日 原則隔週
時間:19:00~21:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
講師:
- 白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)
プロフィール
1942年京都市生まれ。京都大学経済学研究科修士課程修了。60年安保闘争、ベトナム反戦運動、三里塚闘争などの社会運動に関わり続け、新左翼の政治党派に属して活動し、90年代からは地域から政治を変える活動にも加わる。同時に『季刊クライシス』、フォーラム90s、ピープルズ・プラン研究所など理論活動のネットワークづくりにも力を注いできた。現在は、ピープルズ・プラン研究所運営チームメンバー、「座標塾」(研究所テオリア)講師。著書に『コロナ・ショックは世界をどう変えるか』(2021年、研究所テオリア)、『左翼は再生できるか――戦後日本の社会運動と政治攻防』(2016年、同)、『脱成長を豊かに生きる』(2014年、社会評論社)、『金融危機が人びとを襲う』(2009年、樹花舎)、『格差社会を撃つ ネオリベにさよならを』(2008年、インパクト出版会)、『脱国家の政治学』(1997年、社会評論社)ほか多数。

コーディネーター
-李泳采(恵泉女学園大学)
-天野恵一(思想家)

◆第1回 資本主義は好きですか、嫌いですか/なぜ、私は資本主義の批判に拘ってきたのか

開催日:2022年7月8日(金)19:00-21:00 
講師:白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)
概要:日本では想像できないが、米国やヨーロッパでは若者たちの間で「反資本主義」の声が強まっている。しかし、日本でも生活に不安を抱いたり生きにくさを感じる若者や女性や高齢者は増えている。この社会の不条理さは、一体どこから来るのか。講師(私)は、高校時代に資本主義に強い疑問をもち、マルクスに出会い、経済学を学んで、日本の資本主義を批判する作業に拘り続けてきた。自己紹介風に、資本主義をめぐる議論を辿ってみる。

◆第2回 商品という存在/あらゆるものに値段が付く?

開催日:2022年7月22日(金)19:00-21:00 
講師:白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)
概要:この社会では、どんなモノやサービスでも値段が付いた商品として売られている。自分で作れない家電製品だけでなく、食事を作ったり掃除することも家事代行サービスにとって代わられている。多くのモノやサービスが貨幣を介して商品として取引される市場が、資本主義の成り立つ場である。『資本論』は商品の分析から出発する。商品には価値と使用価値の2つの顔があるが、価格という姿で現れる価値の正体がなかなか掴めない。その秘密を探ってみる。

◆第3回 自己増殖する価値/儲けることがすべて、ブレーキのない仕組み

開催日:2022年8月5日(金)19:00-21:00 
講師:白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)
概要:お金がなければ生きていけない、餓死する人さえ出るのが、資本主義の社会だ。お金、
つまり貨幣は価値の独立した姿として現われ、どんどん増え続けることが至上命令となる。経済活動の主役となる資本とは自己増殖する価値であり、そこには際限がない。すべての経済活動は、お金を儲けることが最優先される。アクセルしかなくブレーキを備えていないのが資本主義の本性なのだ。

◆第4回 労働力の商品化/生身の人間が商品として扱われる不条理

開催日:2022年8月19日(金)19:00-21:00
講師:白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)
概要:この社会では、労働者は自分の労働力(労働する能力)を売って雇主(資本家)の下で働き、賃金を得て生活する。いったん商品として売られた労働力がどのように使われるかは雇主が決めることであり、労働者は長時間労働にもイヤな仕事にも耐えなければならない。マルクスは、労働力の商品化に価値増殖の秘密を見出した。しかし、労働者は生身の人間だから、モノとして扱われることに反抗する。労働力は、もともと商品として生産されたものでない。労働力の商品化は、資本主義のアキレス腱なのだ。

◆第5回 ダイナミズムと不安定性の仕組み

開催日:2022年9月2日(金)19:00-21:00
講師:白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)
概要:資本主義は、ひたすら利益の最大化を求める経済の仕組みである。そのために、企業は低価格で良質な商品を供給して、市場での顧客獲得競争に勝ち抜こうとする。そのことがイノベーションを促進し経済を成長させるが、同時に出来合いのものを(まだ使えるのに)無価値化する。モノやサービスが過剰に生産され、お金が溢れる。そこでバブルの破裂や経済恐慌が起こり、修正と調整が行われる。マルクスは、このダイナミズムと不安定性の仕組みを捉えようとした。その苦闘の軌跡を追ってみる。

◆第6回 資本主義は自分の足で立てない/家族・自然環境・「南」の世界

開催日:2022年9月23日(金)19:00-21:00
講師:白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)
概要:資本主義は、その経済活動に必要なすべての要素を商品として市場を経由して自分で産み出し確保しているかのように振舞っている。しかし、労働力は市場の外部の家族によって産み出されたものであり、多くの資源やエネルギーや水や空気は自然環境の産物である。その多くは、植民地化された「南」の世界から収奪されてきた。資本主義は自らの「外部」なしには成り立たないだけでなく、その「外部」を破壊し続けている。マルクスの射程はどこまで届いていたのか、再考する。

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https://apply.npa-asia.net/categories/2813814