[コース12] 抵抗の芸術と表現・思想の自由 Part6 - 「表現の自由」は「差別の自由」じゃない

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[コース12] 抵抗の芸術と表現・思想の自由 Part6 - 「表現の自由」は「差別の自由」じゃない

コースタイトル:「表現の自由」は「差別の自由」じゃない
コース概要:表現の不自由展・東京は、2021年6月に右派による怒号妨害で延期を余儀なくされてから7ヶ月、周到な準備を重ね、ついに2022年4月、国立市の公共施設で無事開催されました。この成功を活かすためにも本展を振り返りつつ、それを継承する他地域の不自由展の経験も実録していきます。「表現の自由」は「差別の自由」じゃないというタイトル通り、「表現の自由」の内実についても考えて行きたいと思います。
また、今まで美術館で紹介されることの少なかった女性作家の作品を紹介し、社会に存在する偏見や差別を可視化するアートの可能性についても特別講義をしていただきます。

曜日:水曜日 原則隔週
時間:19:00-21:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
コーディネーター:
- 岡本有佳(編集者/表現の不自由展・東京共同代表)

◆第1回「表現の不自由展・東京」弁護団の実践

開催日:2022年7月13日(水)19:00-21:00 
講師:田場暁生(弁護士)、李春熙(弁護士)
概要:「表現の不自由展・東京」開催にあたっては弁護団が結成され、施設の利用申込、
行政側との協議をサポートし、会期中は述べ数十人体制での警備が実現した。
本講座では、開催に関与した弁護士の目線から、「表現の不自由展・東京」を振り返る。公共施設と集会の自由をめぐる最高裁の判例理論、かんさい展への会場提供を命じた大阪地裁、大阪高裁の決定に触れながら、表現の自由実質化のために公共施設が果たすべき役割を再確認する。

<講師プロフィール>
田場暁生 
弁護士。インターネットメディア”News for the People in Japan”(NPJ)編集長。日隅一雄・情報流通促進基金事務局長。新外交イニシアティブ(ND)研究員。

李春熙(り・ちゅに)
弁護士。著書(共著)に「誰が〈表現の自由〉を殺すのか」(御茶の水書房)、
「《自粛社会》をのりこえる」(岩波ブックレット)、「ヘイトスピーチはどこ
まで規制できるか」(影書房)など。

◆第2回 日本の美術・美術展におけるジェンダー視点の導入について - 1990年代から現在まで

開催日:2022年7月27日(水)19:00-21:00 
講師:小勝禮子(近現代美術史、ジェンダー論)
概要:女性アーティストが美術展に出品したり、美術館に収蔵されたりする数は、男性アーティストに比べてまだまだ少ないのが現状です。展覧会の企画者の側が、特に若手ではなく40代以降の、今まで美術館で紹介されることの少なかった女性作家の作品を見ていないのではないでしょうか。アートは美しいものを見せるだけではなく、社会に存在する偏見や差別を可視化し、見過ごされた人たちや物事について気づかせてくれ、考えさせるきっかけを作ることもできます。日本の美術展にジェンダーの視点が導入され始めた1990年代から現在まで、いくつかのトピックを中心にお話しします。

<講師プロフィール>
小勝禮子 KOKATSU,Reiko
1955年埼玉県生まれ。専門は近現代美術史、ジェンダー論。1984年より2016年まで栃木県立美術館学芸員。ジェンダー視点による女性アーティスト展を数多く企画。2020年よりウェブサイト「アジアの女性アーティスト:ジェンダー、歴史、境界」を管理・運営。
https://asianw-art.com/

◆第3回 町なかから発信する表現の自由

開催日:2022年8月22日(水)19:00-21:00 
*講師および概要は、妨害行為対策のため、7月初旬公開予定。

◆第4回 私たちの表現の不自由再び:名古屋から

開催日:2022年9月7日(水)19:00-21:00
講師:山本みはぎ 高橋良平(「表現の不自由展・その後」をつなげる愛知の会事務局)
概要:2019年あいトリ不自由展中止を受け、再開をもとめる運動を立ち上げ、その後河村市長によるリコール署名活動に反対し、2021年には「私たちの『表現の不自由展・その後』」を開催。現在、中止させられた2021年の企画展の再開のために活動中。以上の動きはすべて市民の自発的なうごきであった。経緯を振り返りながら、市民が声を挙げることの意味をともに考えていきたい。 

<講師プロフィール>
高橋良平:市民。出稼ぎのために愛知県に来ていたところ2019年あいトリ不自由展中止事件に遭遇し、あまりの理不尽さに再開をもとめる運動に参加する。「表現の不自由展・その後」をつなげる愛知の会で活動している。

◆第5回 表現の不自由と歴史認識

開催日:2022年9月19日(月)19:00-21:00
講師:岡田大ほか(表現の不自由展かんさい実行委員など)
概要:表現の不自由展かんさいを実行して感じたことは、この国の表現の不自由とは歴史認識問題と切り離すことはできないということです。日本軍「慰安婦」問題と天皇制(昭和天皇の戦争責任)。そして沖縄に基地を押し付けている問題やフクシマ原発事故問題も、結局は歴史認識問題に行きつくのだと実感しました。そしてもちろんヘイトスピーチのことも。その根本問題はどこにあるのか。みなさまと一緒に探っていましょう。

<講師プロフィール>
おかだだい(表現の不自由展かんさい実行委員/ほか)
「慰安婦」問題を考える会・神戸のメンバーとして、月1回の水曜デモを開催。子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会で教科書記述と採択の問題に取り組んだり、「アジアから問われる日本の戦争」展実行委員として、まっとうな歴史認識を社会に定着させる活動も行う。

◆第6回「表現の自由」は「差別の自由」じゃない - 表現の不自由展の経験から

開催日:2022年9月24日(土)10:00-12:00
講師:岡本有佳(編集者、表現の不自由展・東京実行委員会共同代表)ほか
概要:2022年に開催された4つの不自由展を記録映像を交えながら振り返ります。表現の自由を守るというときに大事なこと、見落とされがちなことなどを考えます。サプライズゲストがあるかもしれません!

<講師プロフィール>
フリーランス編集者、ライター、文化企画者。〈表現の不自由展〉東京・共同代表。共編著『あいちトリエンナーレ展示中止事件』(岩波書店)、『リコール署名不正と表現の不自由—民主主義社会の危機を問う』(あけび書房)など。

*表現の不自由展 東京2022の図録は、https://fujiyuten.base.shop


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