[コース11] 村井吉敬の小さな民からの発想 Part6「1988年、インドネシアの海へー ヌサンタラ航海を語る」

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コースタイトル:村井吉敬の小さな民からの発想「1988年、インドネシアの海へーヌサンタラ航海を語る」

コース概要:エビ、ナマコ、真珠養殖、戦争、進化論、和船、漁具、消費者運動、南インド・スリランカ研究、エネルギー問題などなど、多彩な関心の持ち主16人が140トンの木造船に乗って インドネシアの東部の島々(ヌサンタラ)をめぐる航海にのりだした。
 1988年8月、1か月に及ぶヌサンタラの旅は、発見と出会いの旅でもあった。村井吉敬隊長、鶴見良行名誉隊長、新妻昭夫、森本孝らの残した記録や参加したメンバーの航海記、たどり着いた島での人々との出会い、旅からつながる現在の活動についての多彩な語りと映像は、想像力を刺激し、聞く人びとを豊かなアジアの海へと誘う。

曜日:木曜日 原則隔週
時間:19:00-21:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
オンライン定員:50名
コーディネーター
- 野川未央(NPO法人APLA)
- 内海愛子(NPA共同代表)

◆第1回 アラフラ海の浪に揺れまどった日々

開催日:2022年7月7日(木)19:00-21:00 
講師:中村尚司(龍谷大学研究フェロー)
概要:PARCエビ研究会に参加しているうちに、仲間から誘われ乗船することにした。ウジュンパンダンからアル島のドボまで、木造機帆船で旅をする構想は魅力的だった。暇ではなかった上に、体力にも自信がなかった。当時、『経済セミナー』誌に「地域自立の経済学」を連載していて、小さな港に着くと郵便局を探して、原稿を送ったことを覚えている。アラフラ海の激しい浪に揺れまどった日々、しかし、楽しい旅だった。「ヌサンタラ航海」とは何だったのか? 鶴見良行さんと村井吉敬さんの二人がやろうとしたこととは? についても語りたい。

◆第2回 ヌサンタラ航海仲間、森本孝さんの探検

開催日:2022年7月21日(木)19:00-21:00 
講師:福家洋介(元教員)
概要:森本さんとは航海中、やたらに揺れる船で同室であった。彼は師であった民俗学の宮本常一の仕事を継ぎ、さらに発展させる途上で今年2月24日亡くなった。死の直前には『宮本常一と民俗学』を書き上げていた。鶴見さん、村井さんとの出会い、そしてヌサンタラ航海、その後の森本さんについて考えてみたい。

◆第3回 化学調味料への関心から参加したヌサンタラ航海

開催日:2022年8月4日(木)19:00-21:00 
講師:角田季美枝(和光大学ほか大学非常勤講師)ほか、ヌサンタラ航海・乗船者
概要:ヌサンタラ航海にどういう経緯で参加したか、航海で「見た」「歩いた」「感じた」ことは何だったのか、航海の参加体験はその後、どう活かされているのか、いないのか。あらためてふりかえって考えたことを紹介する。

◆第4回 山に登ったサメ肉、海を渡ったフカヒレ

開催日:2022年8月18日(木)19:00-21:00
講師:鈴木隆史(桃山学院大学兼任講師)
概要:アル島ドボではフカヒレだけを狙ったサメ刺網漁業が行われ、漁船はオーストラリア近海で操業していた。路上には大量のフカヒレが干されていた。フカヒレの国際価格の高騰によるフカヒレブームがインドネシアだけでなく世界中で起きつつあった。一方、サメ漁業が盛んだったジャワ島のインドラマユではサメ肉は船上で塩漬けにして持ち帰られ、山間部の農村市場へと運ばれて消費され、フカヒレは町の華人商人の手を経て香港へと輸出された。サメとフカヒレの関係から見えてくるボーダーレス化する市場と漁業の未来について考える。

◆第5回 インドネシアの漁具漁法・漁民・海民

開催日:2022年9月1日(木)19:00-21:00
講師:北窓時男(アイ・シー・ネット(株)シニアコンサルタント)
概要:当時日系漁網会社のインドネシア法人に勤めていた私は、鶴見良行さんと出会い、東南アジアの海と自然と社会に多様な関心を持つエビ研究会の人たちが主催するヌサンタラ航海に同行させてもらった。当時学問とは無縁だった私が、東南アジアの漁具漁法への単なる関心から、漁民の生活やその社会を見ることの大切さや面白さに気づかされた。そんな私の関心はその後、インド洋からアフリカの海に関わって生きる人びとへと広がった。ヌサンタラ航海から始まる私の現在までの旅についてお話する。

◆第6回 海境を越えた人たち - 南の島にみた真珠ダイバーの足跡

開催日:2022年9月15日(木)19:00-21:00
講師:内海愛子(ヌサンタラ航海・乗船者/NPA共同代表)
概要:和歌山県潮岬、潮の深い香りに包まれて岬に立つと眼前に太平洋の大海原が広がる。明治期、ここから多くの若者が海外に出かけて行った。数十トンの船で南に向かった者もいる。インドネシア・アル諸島ドボに辿りついた林春彦は、ダイバーとして白蝶貝採取に従事。南の島の日本人町―戦争で断ち切られた歴史とダイバーの子どもたち(栗林ジロ―・サブロー)の数奇な境遇に出会う。(参考文献:村井吉敬他編『海境を越える人びと』コモンズ)


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