NPAジュニア第4期募集案内

[コース24] 在日コリアン Part5 - 田中宏の在日外国人と「帝国臣民」

¥9,000

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コースタイトル: 田中宏の在日外国人と「帝国臣民」

コース概要:
このコースでは、私たちが生きるこの社会を、在日コリアンを通して様々な角度から見ていきます。今回Part5では、在日外国人の人権問題に人生をかけて取り組んで来られた田中宏さんをお迎えします。初回と最終回では内海愛子さんもお呼びし対談を開催します。第2回〜5回にかけては、田中宏さんのご著書『在日外国人ー法の壁、心の溝』の内容に沿ってご解説いただきます。あらためて「在日外国人」を通しこの社会について、”イチから知って感じる”講座を目指します。 
 自己と他者、包摂と排除、だれが仲間で、排除されるのはだれか。権利を持つ者と持たない者はどのように分けられていて、また、それは正しいのか。人が生きていく上で欠かせない人と人との繋がりの奥深くに沈み込んだ「心の溝」はどこから生まれるのでしょうか。田中宏さんは、それらの解消、改善、差別撤廃のためにどのように闘って来られたのでしょうか。
 近年、差別やヘイトクライムはなくなるどころか増加しています。技能実習生問題、ウィシュマさん死亡事件、朝鮮学校無償化排除、ウトロ放火事件、日本語学校留学生拘束事件、在日コリアンへのヘイトクライムなど、このような事件はなぜ起き、なくならないのでしょうか。あらためて田中宏さんと内海愛子さんにお話しをお聞きし、これまでの経緯を追体験できればと思います。私たちは何をすべきなのでしょうか。みなさまもぜひ色々な疑問をお持ち寄りください。一緒に考えたいと思います。 (参考図書:田中宏著『在日外国人ー法の壁、心の溝』)

 これまでPart1,Part2では「コリアNGOセンター」と共催し、様々な現場や専門分野を持つ在日コリアン当事者を講師に迎え、個人の歴史や体験を軸にしながら、日本社会の抱える問題とこれからの可能性をともに探りました。Part3では「済州43を考える会 - 大阪」との共催で、済州43事件をテーマに在日コリアンと済州島の歴史的経緯を東アジアの視点から捉えました。続くPart4では、韓国における済州43運動の具体的な取り組みや現状をみなさんと共有することができました。
 *Part1〜4はそれぞれ独立したコース・講座構成となっています。Part5へのご参加をお待ちしています!

曜日:金曜日 原則隔週 19:00-21:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
講師:
- 田中宏(一橋大学名誉教授)
- 内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)
コーディネーター:
- 李泳采(恵泉女学園大学)
- 金貴月(NPA事務局)

▶︎第1回 :「内海愛子が聞く、田中宏の外国人戦後史」
開催日:2022年11月11日(金)19:00-21:00 
講師:田中宏(一橋大学名誉教授)、内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)
 概要:大学院を卒業する少し前、1962年からアジア学生文化協会で働くようになった田中宏さんは、ご自分と同世代のアジア人留学生たちとの出会いをきっかけにして、在日外国人の差別撤廃のための運動に関わるようになりました。その後、半世紀をかけて数々の外国人人権問題に取り組んでこられました。その時代を同じくし、内海愛子さんは1960年代から日本朝鮮研究所の研究員として、在日朝鮮人問題に関する論考をその機関紙『朝鮮研究』などに発表してこられました。お二人の生きてきた時代はどのような時代だったのでしょうか。その中でどんなことと出会い、そこから何を感じ、どのように考え、そして行動してこられたのでしょうか。内海愛子さんが「田中宏の外国人戦後史」を聞きます。

▶︎第2回:「帝国臣民」から「在日外国人」へ 
( *事情により録画配信となります* )
開催日:2022年11月25日(金)19:00-21:00 
講師:田中宏(一橋大学名誉教授)
概要: 田中宏さんは朝鮮人被爆者・孫振斗(ソンジンド)さんや、「日本国籍存在確認訴訟」の宋斗会(ソンドヘ)さんとの出会いから在日朝鮮人問題への関わりはじめ、日本の植民地支配の責任を問わざるを得なくなったと書かれています。植民地期の台湾人と朝鮮人は日本国籍をもつ「帝国臣民」であったが、それは実際にどのようなものだったのでしょうか?そして日本の敗戦後、かつての「帝国臣民」は、どのように「在日外国人」となったのでしょうか?そしてそれはどのように規定されていったのでしょうか?田中宏さんの現在に続く問題意識をお話しいただき、あらためて日本の現在の姿を認識し、課題と可能性を探ってみます。

▶︎第3回:指紋押捺と援護法による差別
開催日:2022年12月9日(金)19:00-21:00 
講師:田中宏(一橋大学名誉教授)
概要:「在日外国人」とその支援する日本人たちは、さまざまに人権を訴え行動してきました。その一つが「指紋押捺拒否闘争」「指紋裁判」です。指紋制度はどのような制度なのでしょうか?指紋押捺拒否が意味するものとはなんでしょうか?
 著書に「戦後補償の問題は、歴史から何を学ぶかという厳粛な課題と密接に結びついている」と書かれた田中宏さんは「在日の戦後補償を求める会」の世話人もされていました。戦争犠牲者援護に関連する一連の法律の適用は、「日本国民」に限られており、旧植民地出身者はすべて除外されました。戦後の日本社会において、「帝国臣民」であった在日朝鮮人・台湾人など旧植民地出身者たちは日本国籍を喪失したことで、どのような境遇におかれたのでしょうか?その状況から私たちは何を考えるべきでしょうか?

▶︎第4回:就職差別と難民問題
開催日:2022年12月23日(金)19:00-21:00 
講師:田中宏(一橋大学名誉教授)
概要: 「日立就職差別裁判」(1970年)とその支援運動「朴君を囲む会」は、当時の入管法案反対闘争のなかから生まれたという。朴鐘碩(パクジョンソク)さんと日本人青年たちとの出会いは何をもたらしたでしょうか?「ベトナム戦争期」の市民運動や入管法案反対運動を背景とした新しい支援運動が生まれ、日本人自身が自ら社会のあり方を自問する方向に発展したと書かれています。田中宏さんは、金敬得(キムキョンドク)さんの司法研修所入所問題にも関わります。 「民族差別と闘う連絡協議会(民闘連)」発足、外国人弁理士が誕生、公立学校の教員採用、国民年金裁判につながっていきました。難民条約の批准がもたらしたこととや、また民族名を取り戻す運動などその他の運動や成果などについてもお話しいただきます。田中宏さんのお話しから、日本社会の70年代という時代を感じてみましょう。

▶︎第5回:外国人労働者と日本
開催日:2023年1月6日(金)19:00-21:00 
講師:田中宏(一橋大学名誉教授)
 概要:当然ですが日本人も外国に行けば外国人です。日本人の海外への出稼ぎなどの移住史を見てみるとそこに在日外国人労働者の物語が重なるようです。国別・国籍別に見て、在日外国人の数と、外国に渡った日本人(在外邦人)の数は、中国と韓国を除けば、在外邦人数の方が多いと発表されています。近年、日本で暮らす外国人労働者数は約173万人に上ります。技能実習生の問題もあります。彼ら移民労働者・外国人労働者の権利はどのように守られているでしょうか。国際的な規範と日本の状況についてもお話しいただきます。

▶︎第6回 特別企画 
:「帝国臣民」と「在日外国人」そして日本のあり方
  対談:田中宏 X 内海愛子
開催日:2023年1月20日(金)19:00-21:00 
講師:田中宏(一橋大学名誉教授)、内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)
 概要:田中宏さんと内海愛子さんは、同時代の日本社会を生き、アジアと出会い、それぞれの分野で研究をし、問題改善に向けてそれぞれのアプローチで在日朝鮮人・外国人の人権問題、差別撤廃に取り組んでこられました。日本社会の変化をどのように経験してこられたかを語り合い、今後の日本のあり方について皆さんと一緒に考えます。

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https://apply.npa-asia.net/categories/3181724