NPAジュニア第4期募集案内

[コース21] 教育の現場からPart4 - 今、問い直す!教育と植民地支配

¥9,000

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コースタイトル:今、問い直す!教育と植民地支配

コース概要:第5期では新国家主義・新自由主義のもと進む教育支配、第6期では歴史教科書に見る行政の政治介入の実態、第7期ではOECDランク最下位の教育予算の下に置かれた教育現場の労働面の実態や財界の教育支配構造を見てきました。それぞれのテーマを政策・現象面共に歴史変遷を遡り俯瞰して捉える試みによって、戦後の教育史の中で教育を支配する国家主義・産業主義の姿と、それに抵抗する教育運動の3つの糸が見えてきました。第8期では更に歴史を遡り、明治以降の大日本帝国時代の教育を振り返ります。戦後廃止されたはずの教育勅語が2017年になって閣議決定によって教材使用が認められたことに見られるように、戦前の教育はきちんと反省・清算されていないままです。教育勅語とはどのようなもので、その下に置かれた教育やその体制はどうであったか、本土、さらにその植民地下に置かれた北海道・沖縄・朝鮮の人々や歴史の結果にいかに影響を与えたかを検証します。

曜日:木曜 原則隔週
時間:19:00-21:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
コーディネーター:
- 日比野千佳(NPA事務局)
- 平井美津子(大阪大学)

コース画像:2020年に開催された『寄贈遺物特別展<ソウル学校100年』の写真

第1回 本土での教育-子どもたちを戦争に駆り立てた教育勅語

開催日:2022年11月6日(日)19:00-21:00 ※日程注意 
講師:平井美津子(大阪大学)
概要:大日本帝国憲法の発布の翌年の1890年、教育勅語が明治天皇の名で公布されました。教育勅語によって、その後の教育は臣民としての子どもを育てることが第一義とされました。そして学校教育でそれを叩きこんだのが修身です。修身を教科のトップに位置づけ、国語・地理・歴史や音楽などの教科によって天皇に忠義を尽くす子どもを作るための教育が徹底されていきました。第1回では、戦前の日本国内における教育を概観します。

第2回「歴史」を修復するー「北海道(ヤウンモシリ)」を事例に

開催日:2022年11月17日(木)19:00-21:00 
講師:上村英明(NPA共同代表)
概要:「歴史」は侵略者、多数者によって、都合よく改ざんされ、その不正義や理不尽さを見えないものとしてきました。加えて、権利主体の存在そのものが消し去られた場合もあります。改ざんされた「歴史」の中で、マイノリティや先住民族の経験を学ぼうとしても、残念ながら、多数派にはその痛みや悔しさを本質から理解する土台ができていません。その状況から前に進もうと思えば、多数者の視点からも、マイノリティ・先住民族の視点からも「歴史」を修復する作業が必要とされています。ヤウンモシリを事例に考えます。

第3回 民俗からみた沖縄戦への道

開催日:2022年12月1日(木)19:00-21:00 
講師:川満彰(沖縄戦研究者)
プロフィール:1960年、沖縄県コザ市生まれ。2006年、沖縄大学大学院沖縄・東アジア地域研究専攻修了。 現在、沖縄国際大学非常勤講師・沖縄平和ネットワーク会員 ※2022年7月現在
【主要編著書】『陸軍中野学校と沖縄戦』(吉川弘文館、2018年)、『戦争孤児たちの戦後史1 総論編』〈共編〉(吉川弘文館、2020年)、「沖縄本島における米軍占領下初の学校『高江洲小学校』」(『地域研究』7、2010年)、『沖縄戦の子どもたち』(吉川弘文館、2021年)

概要:沖縄の古集落には、村の豊穣や村人の健康・安全を祈願する御嶽(ウタキ)と呼ばれる森(杜)がある。御嶽は小枝一本でも折ってはいけない村人の神聖な地である。その御嶽が日中戦争の頃になると、村の青年たちを戦場へ送り出す場と化していった。御嶽の靖国神社化である。大和人からみた沖縄の異文化が同化されていく一つの事象であろう。
 では、沖縄の異文化とはどのようなものか。1800年代後半から太平洋戦争勃発の頃までの沖縄文化を民俗をとおしてみてみたい。

第4回 琉球人から臣民・兵士へ

開催日:2022年12月15日(木)19:00-21:00 
講師:川満彰(沖縄研究者)
概要:1879年、初代県令鍋島直彬を始め大和人(ヤマトゥンチュ)官吏らが見た沖縄は異文化であり、低俗な沖縄人(ウチナーンチュ)だった。鍋島らは「言語・風俗をして本州と同一ならしむる」とし、言語の標準化を推し進めるとともに、全国にさきがけて天皇の写真・御真影を奉遷した。日清戦争後、沖縄人も大和人となるため徴兵制を要望するようになり、いつしか戦場へと向かうようになる。そして琉球処分から66年後、皇土となった沖縄で地上戦が始まった。沖縄人が自ら進んで兵士となった流れをみてみよう。

第5回 【特別企画】日本による朝鮮植民地化と教育

開催日:2023年1月12日(木)19:00-21:00 
講師:加藤圭木(一橋大学)
概要:日本は19世紀後半から朝鮮に対する侵略を進め、1910年には完全な植民地としました。朝鮮人が自ら教育のあり方を決定し教育をおこなう権利は徹底的に否定され、朝鮮の教育は日本の支配下に置かれました。日本による教育政策の下、大部分の朝鮮人は教育の機会から排除されました。そして、一部の朝鮮人に対して実施された教育は天皇への忠誠心を植え付け、日本への同化を強要するものでした。本講座では、抑圧的な教育政策の実態をとりあげるとともに、こうした政策に抗した朝鮮人の実践についてもお話します。

第6回 【特別企画】植民地朝鮮における日本の教育政策と朝鮮人 - 3・1運動から「皇民化」政策まで

開催日:2023年1月26日(木)19:00-21:00 
講師:加藤圭木(一橋大学)
概要:1919年の3・1独立運動以降、朝鮮では民族解放を求める運動が拡大していきます。朝鮮人は同化教育への批判や抵抗を繰り広げ、自主的な教育の場をつくりだそうとしました。一方、日本側はこうした動きを抑圧・統制しようとします。そして、1930年代に入ると、日本の中国侵略が拡大し、朝鮮人を戦争に強制的に動員し、「皇国臣民」として日本の戦争に協力させるための教育が押し進められます。本講義では、以上について、史料を紹介しながら、植民地教育の実相に迫ります。


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https://apply.npa-asia.net/categories/3181721