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コースタイトル:オープンテラス [オムニバス講座] Part3 - NPA講師との出会い・学び・ネットワーク
概要:NPAでは多くの講座で講師と受講生の自由な質問と討論が行われています。もっと講師との議論や話し合いをしていきたい要望もあり、また、中・長期間連続講義を務めている講師とは、定期的に自由な雰囲気で話してみたいという希望もあったことから開設したコースです。NPAオープンテラスは、人気講師と受講生が自由テーマでゆっくり議論する新しい交流と討論の空間、是非気楽にご参加ください。
曜日:金曜日 原則隔週
時間:19:00~21:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
コーディネーター:
- 蓑田瑞恵(NPA事務局)
◆第1回 岸田政権の大軍拡と原発「逆コース」大暴走
開催日:2023年3月10日(金)19:00-21:00
講師:白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)・天野恵一(思想家・評論家)
概要:原発の運転事故は原則40年、「例外の延長」でも60年、これは3・11福島原発震災の恐ろしい放射能被害の体験を踏まえて、安全対策をつくりなおし、原子力規制員会を組織していくプロセスで、決められたルールだ。岸田政権は安全のための規制機関であるはずの「規制委」に事前承認させ強引に、ポンコツ原発の60年を超える運転延長を決めた。この事に象徴されるごとく〈3・11〉以後つくり出された〈原発ゼロ〉への巨大なうねりを正面から破壊する。「原発再稼働」の全面化「逆コース」攻撃を岸田政権は突っ走り出している。これと連動して「安保三文書」を閣議決定した、この政権は敵基地攻撃能力の保有を公言し、43兆円の軍事費(倍増)とミサイルなどの攻撃兵器のアメリカからの「爆買」を開始している。戦後憲法の九条(絶対平和主義)は、最終的に殺されつつあるのだ。この〈原発・軍事〉をめぐる大暴走状況に批判的に切り込む!
◆第2回 対馬に原発のゴミがやつてくる?若者たちが立ち上がった!!
開催日:2023年3月24日(金)19:00-21:00
講師:世古一穂(元金沢大学教授・NPO研修・情報センター代表理事・コミレスネットワーク全国代表)
- 諸松瀬里奈(もろまつせりな)対馬の未来を考える会共同代表、対馬をYouTubeで発信、観光ガイド
- 須澤 佳子(すざわけいこ)特定非営利活動法人對馬次世代協議会 理事長、株式会社コノソレnatural factory 代表取締役
概要:対馬市に六ヶ所村の再処理のゴミが持ち込まれようとしている。議会では、賛成派が多数をしめており、なんとか議会での決定を先延ばしにし、その間に市民や全国の専門家や活動している人々との連帯とネットワークを広げたいところである。議会決議を覆したくオンラインで対策会議を実施している。そうした活動について最新情報を報告する。
◆第3回 めざせ、地球のお医者さん=宇宙船地球号の船医さん Part2
開催日:2023年4月7日(金)19:00-21:00
講師:色平哲郎 *プロフィール参照
概要:財務省は「高額療養費制度」からも手を引こうと考えているもよう。世代に関係なく手術など高額な治療を受けたら必須のこの制度。国民皆保険制度の柱だが、先般「国保運営の予見可能性を高めるためにも、廃止に向けた道筋を工程化すべき」との調査結果を出した。このままでは医療難民続出と思われる。また75歳以上の高齢者に対する医療費窓口負担の2倍化は、社会保障制度を潰し続けている自民党政府は虚言癖の盗賊集団でしかない。
またIMF(国際通貨基金)が旧ソ連諸国や東南アジア諸国に融資の条件として緊縮財政(社会保障の切り下げ)や国営企業の民営化、金利の引き上げ等を強く求めたことで、インフレとと失業の増加となり、セイフティネットが削減されたことで性奴隷が増加したとされている。国際機関の行動についても考えたい。
プロフィール:横浜市生まれ。東京大学中退後、世界を放浪。90年京都大学医学部卒。同年JA長野厚生連佐久総合病院に就職。95年タイ政府より表彰。98年から南相木(みなみあいき)村診療所長として10年間地域医療に従事。2003年 山室静文学記念佐久文化賞受賞。2011年ヘルシー・ソサエティ賞受賞。2013年在日フィリピン大使館より表彰。佐久総合病院地域医療部地域ケア科医長。元東京大学医学部公衆衛生大学院(SPH)非常勤講師、獨協医科大学
国際協力支援センター非常勤講師。世界こども財団評議員。プラネタリーヘルス(地球環境医学)講座「農村医療から世界を診る 地球(環境)医学とは何か?」を開講中(仮)
◆第4回 韓国の『性売買問題』の現状と課題(仮)
開催日:2023年4月21日(金)19:00-21:00
講師:岡本有佳(編集者/表現の不自由展・東京共同代表)
概要:韓国の性搾取・性売買をなくすための活動の取材に基づく内容を中心に、現状と課題を共有します。(仮)
◆第5回 「アフター・コロナと資本主義の展望」
開催日:2023年5月5日(金)19:00-21:00
講師:今井慧仁(京都大学大学院 ManaViva)
概要:「コロナ禍で既存のサプライチェーンが打撃を受け、リモートワークが浸透するなか、GAFAやBATHを中心とする巨大プラットフォーマーが影響力を強めています。また、彼らの産業の核となっている半導体技術、およびその生産拠点が密集する東アジアをめぐり、米中間の対立も激化しました。コロナ・パンデミックからウクライナ戦争を経て、今後の資本主義がどのように展開するのかを、プラットフォーム資本主義と覇権交替論を軸に考えていきます。」
◆第6回 小林緑の音楽カフェ ー ポリーヌとポップな標題音楽を知る
開催日:2023年5月19日(金)19:00-21:00
講師:小林みどり(国立音大名誉教授)・谷戸基岩(音楽評論家)
概要:念願であったポリーヌに関する著作を1月に上梓(「ポリーヌに魅せられて」梨の木舎)、その後寄せられた感想などを紹介する。また、ポリーヌ・ガルシア=ヴィアルドの作品にも通じる「標題音楽」すなわち、想念や心象風景を聴き手に喚起させる器楽曲については、その魅力と奥深さについて、長年研究されてきた谷戸基岩氏に、作品を紹介して頂きながら、たっぷり語っていただく。
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