第9期受講生ブログ

[コース06] メディアと社会運動Part3 ‐ (その2)- AI及び融合時代の独立メディア運動の対応を模索する

¥9,000

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コースタイトル:AI及び融合時代の独立メディア運動の対応を模索する
        
コース概要:韓国市民社会の社会改革や抵抗の力はどこから生まれているだろうか。韓国民主主義の原動力は何によって維持されているだろうか。

98年放送法を改正して、公共放送KBSに市民参加放送を実現した韓国社会。その第1歩から地方の放送局、民放、ラジオ放送まで市民参加型放送を実現しました。いわゆる「パブリックアクセス権利」を武器に、市民やマイノリティーの映像制作を支援するメディアセンターをソウルを始め全国に設立しました。映像メディアセンターで学んだ多くの市民たちが、社会のあらゆる分野で情報発信のメディアアクティビストとして活躍しています。市民メディアセンター『Medi ACT』を設立し、韓国メディアアクティビズムをリードしてきた金明準(きむみょんじゅん)さんをお招きして、市民メディア運動の意味、韓国市民メディア運動の歴史と現状を学び、日韓及び東アジアのメディアアクティビズムの連帯を目指していきます。

講座の主な内容は、メディア運動に関する概念、視点、歴史の見直しから メディア運動の多様な分野に関連する国際的な成果や課題などを整理し、 現時点でのメディア運動課題を国際的視野に基づいて具体的に把握していきます。特に、今回は、第8期メディア講座の続編として、インターネット、ビッグテック、AIの時代における独立メディア運動の対応戦略を模索します。

曜日:月曜日 原則隔週
時間:19:00~21:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
講師:金明準(韓国映像メディアセンターMedi Act 所長)

金明準プロフィール
ソウル大学卒業。韓国映像メディアセンターMEDI ACT所長。聖公会大学講師。1987年の民主化の後、韓国ではさまざまな社会運動が活性化した。当時、労働運動の分野にビデオを持ち込み、オーガナイズや宣伝の新しいスタイルを提示した「労働ニュース制作団」を率いた。また、諸外国の先進的なメディア・アクティビズムの事例を韓国に紹介し、メディア・アクティビストの養成に尽力した。「レイバーネット日本」の設立にも貢献した。メディア・アクティビズムに関する豊富な経験から、韓国だけでなく国際的な視野でメディア・アクティビズムを展開している代表的な韓国のメディア・アクティビスト

コーディネーター:
- 李泳采(恵泉女学園大学)

◆第1回 インターネットの登場と社会運動、メディア運動の変化

開催日:2023年3月13日(月)19:00-21:00 
講師:金明準(韓国映像メディアセンターMedi Act 所長)
概要: インターネットの段階的な変化と社会運動の関係について歴史的な立場から検討します。 インターネットと関連イシューとして、情報基本権、プライバシー、表現の自由、知識財産権、網中立性、インターネットガバナンスなどの概念を考えます。

◆第2回 ビッグテックとプラットフォーム資本主義、これに対する対応と介入の必要性

開催日:2023年3月27日(月)19:00-21:00 
講師:金明準(韓国映像メディアセンターMedi Act 所長)
概要: ビックテックは独占プラットフォーム資本の全面的支配を強化しています。 独占的支配力の拡張による介入の必要性として、ガバナンス介入、公的規制、対抗運動の形成をみていきます。主な検討事項は以下になります。

◆第3回 オンラインプラットフォーム運動とビデオコンテンツ運動の意味を考える(その1)

開催日:2023年4月10日(月)19:00-21:00 
講師:金明準(韓国映像メディアセンターMedi Act 所長)
概要: OTT/オンライン/ストリーミングの拡大による視聴覚運動と、メディアエコシステムのイノベーションの統合の意味を考えます。ショット映像の広がりとViralの台頭、ジャーナリズムとショット(カード)ビデオ運動、中短編コンテンツの意味、政治的キャンペーンとオンラインコンテンツ運動の現状を考えます。

◆第4回 オンラインプラットフォーム運動とビデオコンテンツ運動の意味を考える(その2)

開催日:2023年4月24日(月)19:00-21:00 
講師:金明準(韓国映像メディアセンターMedi Act 所長)
概要: OTT/オンライン/ストリーミングの拡大による視聴覚運動と、メディアエコシステムのイノベーションの統合の意味を考えます。ショット映像の広がりとViralの台頭、ジャーナリズムとショット(カード)ビデオ運動、中短編コンテンツの意味、政治的キャンペーンとオンラインコンテンツ運動の現状を考えます。

◆第5回 ストリーミングプラットフォームの普及と独立メディア運動の戦略の模索

開催日:2023年5月8日(月)19:00-21:00 
講師:金明準(韓国映像メディアセンターMedi Act 所長)
概要:ストリーミングという媒介の意味はどこになるのか。映画を越えるプラットフォームとしてメディア運動への影響を分析します。独立コンテンツを中心に置くOTTの意味と、社会運動との連携の可能性を考えます。スクリーン ―放送 – OTTの連携による新しい独立メディア運動の可能性を構想してみます。

◆第6回「イメージンメディア」と未知のメディア運動

開催日:2023年5月22日(月)19:00-21:00 
講師:金明準(韓国映像メディアセンターMedi Act 所長)
概要: 完全な新しいコンテンツとして、現実の増強又は再構成として活用されているーVR/AR/MR/XR – メタバースの意味を考えます。人工知能、Generative AI or synthetic mediaなどの時代、独立及び市民メディア運動はどう対応していくべきだろうか。未知のメディア運動の課題とその展望を考えます。


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