[NPAが支援した玉城知事の国連演説が実現]

[コース09] 天野恵一の戦後社会運動史Part6 - 〈戦争責任〉の戦後・社会史

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コースタイトル:〈戦争責任〉の戦後・社会史

コース概要:1945年、日本の長い侵略戦争のゴールであった「大東亜戦争」はついに敗戦をむかえた。この侵略戦争と植民地支配の戦争責任を問う運動の中に、占領下の〈戦後〉の運動は始まった。支配者たちは敗戦してしまった事の責任(敗戦責任)をもっぱら問題にしたが、多くの民衆の責任を問う声は、当然そのレベルにとどまってはいなかった。強烈な弾圧下で、反戦非転向を貫いた獄中のリーダーが、残っていた日本共産党とその大衆的に再建された党が、その動きの中心に存在することになったのは必然的なことであった。若い知識人、学生の正義感はこの党をめざして流れ込み、共産党(マルクス主義理論)のブームから戦後は始まった。占領軍のバックアップもあり、労働組合の組織化も飛躍的に拡大していった時代である。
 アメリカ中心の占領軍の戦争責任(A級戦犯)裁きであった「東京裁判」は1946年(5月)に開廷され48年(4月)まで審議され、同年(11月)には判決が出され、27人有罪判決、絞首刑は7人、執行は12月23日であった。
 日本人自身の裁きのリーダーと期待された日本共産党は、かつて大量の転向者(戦争協力者)を生み出した自らの党の歴史を思想的に反省する力量のない、他者断罪のみに熱心なグロテスクな政治主義文化が支配している集団にすぎない事実が明らかになっていく。少なからず人々がこの幻滅を思想的に確認して行った論争の代表的なものである「文学者の戦争責任」・「政治と文学」・「主体制」等といったテーマをめぐる大論争は、すべて1946年に早々と開始されている。この占領下の幻の「戦後革命」期の時代、そして冷戦構造化の60年安保闘争の時代、60年代末から70年代へ向かう高度成長期の学生動乱・市民運動・ベトナム反戦運動の時代・1989年1月7日に死んだ「昭和天皇」の代替わり(Xデー)に全国的に噴出した天皇制の戦争責任を問う反天皇制運動の時代、また1995年の「敗戦50年」の年の戦争責任をめぐる国会決議攻防(冷戦構造解体後の歴史修正主義に抗する戦後補償運動の)時代へ。
 こうした〈戦争責任〉をめぐる〈思想運動〉の流れを追いかける戦後社会史の講座である。 

曜日:金曜日 原則隔週
時間:19:00-21:00
開催方法:オンライン &オフライン(会場)開催
-オンライン定員:50名
-オフライン定員:10名
講師:天野恵一(思想家)

◆第1回「文学者の戦争責任」論争 - 敗戦後(占領)「革命」幻想の時代①

開催日:2023年7月14日(金)19:00-21:00 
講師:天野恵一(思想家)
概要:吉本隆明・武井昭夫共著『文学者の戦争責任』(淡路書房・1956年)を素材に、文学者の戦争責任問題の論争を通して、この時代の「日本共産党」の戦争責任追求の何が問題だったのかを検証する。

◆第2回「文学者の戦争責任」論争 - 敗戦後(占領)「革命」幻想の時代②

開催日:2023年7月28日(金)19:00-21:00 
講師:天野恵一(思想家)
概要:「政治と文学論争」と「主体制論争」さらには丸山真男の論文「戦争責任論」の盲点」(1956年)をめぐって。近代文学派(平野謙・荒正人)のプロレタリア文学運動批判の公然化されなかった問題の中心に、実は〈ハウス・キーパー〉制度という女性差別をめぐる問題であった。ずーっと後に明らかになった事実を踏まえ、この論争をきちんと見直す。同時に哲学者梅本克己の主体制論による正当派マルクス主義哲学の批判を近代文学派の人々の主体制論を重ねて検討する。さらに丸山真男があえて戦争責任論で、日本共産党の責任を1956年に問うて見せたのかを考えてみたい。

◆第3回「文学者の戦争責任」論争 - 敗戦後(占領)「革命」幻想の時代③

開催日:2023年8月11日(金)19:00-21:00 
講師:天野恵一(思想家)
概要:吉本隆明や思想の科学グループの転向論をめぐる論議や吉本隆明VS花田清輝論争、さらには大熊信行の『告白』(1947-8年)から『国家悪』(1957年)にいたるシャープな戦争責任論の今日的意味も検討してみたい。

【お知らせ】2023.9.8更新
第4回~第6回の講座は講師の体調上の都合により、開催いたしません。
既にこちらのコースをご注文の方には別途講座振替のご案内をいたします。
ご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんが、何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。

第1回~第3回の単発での受講申込みはこちらから
https://apply.npa-asia.net/categories/2813809