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*アーカイブ配信 『尹錫悦政権の報道弾圧と独立メディア「ニュース打破」のたたかい』
(開催日:2023年11月18日(土)14:00-16:00)
講師:キム・ヨンジン
(ニュース打破代表、元KBSメディア批判番組「メディアフォーカス」のチーフ・プロデューサー)
概要:去る9月14日、ソウル中央地検特別捜査チームが「ニュース打破」に対する家宅捜索をした。尹錫悦政権の報道弾圧は、李明博政権「シーズン2」と言える。しかし、強度ははるかに激しい。最初のターゲットは公共放送だ。MBCとKBSの理事会を揺さぶり、理事長を解任し、社長を解任する手口を使う。放送通信委員会、放送通信審議委員会の理事長もいろいろな理由をつけて解任した後、この両機関をマスコミ弾圧の前衛部隊として活用する。
ニュース打破が1年7ヶ月前の2022年3月大統領選挙で報道した記事を問題視し、大統領の名誉毀損をしたと事務所と記者たちの押収捜査した。ポータルに掲載される記事を事実上検閲するという方針も押し進めている。尹錫悦政権のこのような報道弾圧は、結局、公共放送と独立メディアなどを無力化し、親保守右派政権、親資本メディアだけを生かすという意図だ。
ニュース打破は、これに屈せず、政治検察と尹錫悦政権の問題点を掘り下げる報道を続けている。また、独立メディアの育成事業を通じて、政権が簡単に手を出せないメディアを作っている。これとともに、世界中の多くのメディアと連帯し、尹錫悦政権の報道弾圧を暴露する作業も続けている。
★講師プロフィール
1987年KBS記者として入社。事件記者を長く務めた。メディア批判番組「メディアフォーカス」のチーフ・プロデューサーを務め、韓国放送局で初めて調査報道チームを創設し、チーム長を務めた。米国の調査報道協会IREで訪問研究員として働いた。2013年にKBSを退社し、韓国調査ジャーナリズムセンター・ニュース打破の代表を務める。国際調査報道ジャーナリスト協会ICIJ会員であり、セミョン大学ジャーナリズムスクールで調査報道の講義をしている。韓国の財閥新聞の問題を扱ったドキュメンタリー映画「財閥-二つの新聞物語」を演出し、「親日と忘却」など4冊の本を執筆した。
【NPAフォーカス企画!】抵抗の芸術と表現・思想の自由-韓国メディアの試みから学ぶ
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