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[コース12] 在日コリアンと「私」 Part10 - ”在日”の存在とは何か - 戦後の歩みとワンコリアの想いから考える

¥9,000

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コースタイトル:”在日”の存在とは何か - 戦後の歩みとワンコリアの想いから考える

コース概要:「在日コリアンはここにいるよ!」第13期の在日コースでは、在日の戦後史を通してその運動や思想などを振り返りながら、在日の存在とはいったい何か、在日とはどのような存在なのか、についてあらためて考えてみようと思います。まず前半3回では、立命館大学名誉教授の文京洙さんよりお話をお聞きします。初回と第2回では「戦後の歩みから在日のいまを考える」をテーマとし、戦後の歩みや「在日論」論争などを中心に学びます。第3回では激動の韓国社会に注目し、在日社会との関係について見ていきます。李泳采さんにもご登場していただくことになっています!ぜひご注目ください。続いて第4回、5回では、ワンコリアフェスティバル実行委員長の鄭甲寿さんより、ご自身の40年に渡る活動について、じっくりと語っていただきます。最終回では、在日コース恒例の、田中宏さんと内海愛子さんのお二人と共に、中村一成さんをゲストにお迎えし、スペシャル座談会を開催します。あらためて、私たちは今どのような時代に生きているのか、みなさんと一緒に考えたいと思っています。

今期も受講生のみなさんと、出会い、一緒に学び合えるのを楽しみにしています。出身や立場などは問いません。在日のことが気になっている人や、在日コリアンを通して、何かを学び考えたい人ならどなたでも大歓迎です。ぜひご参加をお待ちしています。

曜日:土曜日 原則隔週
時間:14:00-16:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
コーディネーター:
- 李泳采(恵泉女学園大学)
- 金貴月(NPA事務局)

◆第1回 戦後の歩みから在日のいまを考える① - 在日二世の視点から振り返る在日朝鮮人の戦後

開催日:2024年7月20日(土)14:00-16:00 
講師:文京洙(むんぎょんす/立命館大学名誉教授)
概要:いま、在日朝鮮人社会は、大きな変化を迎えています。植民地支配に由来する在日の「特別永住者」は30万人を下回り、累積の日本国籍取得者は40万人に達しつつあります。時代の変化は在日朝鮮人という存在の意味を改めて問うものであるといえます。一回目の講座では、そうした問いへの一つの手がかりとして、戦後生まれの在日二世としての視点から、在日朝鮮人の歩みをあらためて振り返ります。

講師プロフィール:専攻は政治学、韓国現代史。主な著書に『済州島現代史ー公共圏の死滅と再生』(新幹社2005)、『在日朝鮮人問題の起源』(クレイン2007)、『済州島四・三事件ー「島(タムナ)のくに」の死と再生の物語』(平凡社2008)『在日朝鮮人 歴史と現在』(共著,岩波書店2015)、『文在寅時代の韓国;弔いの民主主義』(岩波書店2020)など。

◆第2回 戦後の歩みから在日のいまを考える② -「在日論」論争の軌跡をたどる― 同胞の<エトノス>/シティズンの<デモス>

開催日:2024年8月3日(土)10:00-12:00 ← 開催時間にご注意ください!!
講師:文京洙(むんぎょんす/立命館大学名誉教授)
概要:南北朝鮮と日本のはざまにあって、戦後の在日朝鮮人ほど<国民>や<民族>にまつわる強い磁場を生きたマイノリティも少ないかもしれません。在日社会は、そうした磁場から生まれる<民族>の論理と、戦前からの定住に根差す日本社会の<住民>としての論理との間で果てしなく揺れ動いてきました。2回目の講座では、こうした状況を前提に戦後の節目々々で交わされた論争を辿りながらその意味を考えます。

◆第3回 弔いの民主主義 - 激動する韓国社会の底流を探る

開催日:2024年8月17日(土)14:00-16:00 
講師:文京洙(むんぎょんす/立命館大学名誉教授)
コメント:李泳采(いよんちぇ/恵泉女学園大学)
概要:今年4月の総選挙での与党の大敗を経て、韓国は、<公正>と<正義>をめぐる政権批判の潮流が大きなうねりをなしています。<公正>と<正義>をめぐる公共圏での討議の活性化や街頭での抗議行動をささえる要素の一つに、不条理な死をめぐる哀悼の念や怒りの感情があるといえます。3回目の講座では、そうした見方を前提に激動する韓国の政治社会の底流を探り、その日韓関係や在日社会への意味を考えます。

◆第4回 「ワンコリア」と共に歩んだ半生

開催日:2024年8月31日(土)14:00-16:00 
講師:鄭甲寿(ちょんがぷす/ワンコリアフェスティバル実行委員長)
概要:ワンコリアフェスティバル(以下ワンコリアフェス)は1985年にスタートしました。第1回目のタイトルは「パリロ(8・15)民族・未来・創造フェスティバル」でした。統一問題が語られる時、どうしても政治的な主張が中心になり、当時在日コリアン2世3世にとってはあまり身近な問題として考えられなくなっていました。もちろん「ワンコリア」は本質的には政治的課題であり、「重い」責任や義務を伴うものです。しかし、あえてそうではなく、楽しく身近に感じられ、皆が共通に持つ願いとして、歌や踊りを通して表現し、できる限り韓国系と北朝鮮系の歌や踊りを同じ舞台で観られるようにと努めてきました。
タイトルに「未来・創造」とあるように、過去と現実の分析や批判にとどまらず、オルタナティブな提言、提案と何より未来に対する洞察にもとづくビジョンを描こうと努めてきました。それが「アジア共同体」の提唱につながりました。「ワンコリア」は、統一問題を「アジア共同体」の展望とともに、また世界情勢の大きな変化にも対応して語ってきました。
今年は、ワンコリアフェス40年目の年であり、今年70歳になる私にとって、文字通り半生を共に歩んできたイベントであり運動です。今回と次回にかけて、私がなぜワンコリアフェスを始めようと決心したのか、何を求め、何ができて何ができなかったのか等を率直に話してみたいと思っています。

◆第5回 「ワンコリア」と共に歩んだ半生、そして「ワンコリア」の未来へ

開催日:2024年9月14日(土)14:00-16:00
講師:鄭甲寿(ちょんがぷす/ワンコリアフェスティバル実行委員長)
概要:1985年、第一回目ワンコリアフェスのタイトルは「パリロ(8・15)民族・未来・創造フェスティバル」でした。タイトルに「未来・創造」とあるように、過去と現実の分析や批判にとどまらず、オルタナティブな提言、提案と何より未来に対する洞察にもとづくビジョンを描こうと努めてきた「ワンコリア」は、統一問題を「アジア共同体」の展望とともに、また世界情勢の大きな変化にも対応して語ってきました。
今年40周年の節目を迎えるワンコリアフェスティバルは、この機会に世代交代を進めようとしています。今後は、20代30代のスタッフが中心になってワンコリアフェスティバルを開催することになるでしょう。若い感性と自由な発想で「ワンコリア」のビジョンをより豊かにしていってほしい、また、若い人が共感し参加したくなる楽しいイベントを創っていってほしい、そして、いつの日か統一が実現すれば、統一を祝うイベントとして末永く続けていってほしいと願っています。

講師プロフィール:1985年、「解放40周年」を記念して、在日コリアンが中心となって始められた音楽や舞踊によるフェスティバルを実行委員長として主催してきた。朝鮮半島の統一 –ONE KOREA– と”アジア市民”の誕生を目指す。大阪をはじめ東京、ニューヨーク、議政府(韓国)などでも開催した。著書に『〈ワンコリア〉風雲録 在日コリアンたちの挑戦』(岩波ブックレット2006)、『ハナ ワンコリア道草回顧録』(からころ2015)。

◆第6回 田中宏と内海愛子と中村一成のマイノリティ権利論 vol.4ー「朝鮮籍から考える」

開催日:2024年9月28日(土)14:00-16:00  
講師:田中宏(たなかひろし/一橋大学名誉教授)、内海愛子(うつみあいこ/NPA共同代表)
ゲスト:中村一成(なかむらいるそん/ジャーナリスト)
概要:最終回は、NPA在日コース恒例の座談会を開催します。田中宏さんと内海愛子さん、そしてゲストに中村一成さんをお迎えし、「朝鮮籍」について考えたいと思います。
田中宏さんは60年代に留学生や在日外国人、また内海愛子さんは在日朝鮮人や朝鮮人BC旧戦犯と出会ったことから、それぞれのアプローチで不条理と闘い、在日朝鮮人・外国人の人権問題、差別撤廃に人生をかけて取り組んでこられました。お二人の世代が運動により切り開いてきたこと、歴史をひとつ拾い上げる時のその問題意識は今の社会やわたしたちに問いかけます。 お二人のお話しからは戦前戦後が今の社会問題と地続きであることを考えさせられます。現在が立体的に浮かび上がってくる、そんな時間を今回は中村一成さんをお迎えし、お話しいただきます。どのような展開になるでしょうか、どうぞお楽しみに!

田中宏プロフィール:一橋大学名誉教授。専門は日本アジア関係史、ポスト植民地問題、在日外国人問題、日本の戦後補償問題。著書に『虚妄の国際国家・日本』(風媒社1990)、『戦後60年を考えるー補償裁判・国籍差別・歴史認識』(創史社2005)、『在日外国人ー法の壁、心の溝』(岩波書店1991/1995/2013)、『未解決の戦後補償-問われる日本の過去と未来』(共著、創史社2012)など。

内海愛子プロフィール:在日朝鮮人などマイノリティの人権問題に関心をもって活動・研究。恵泉女学園大学名誉教授。NPA共同代表。著書に『朝鮮人BC級戦犯の記録』(勁草書房1982、岩波現代文庫2015)、『スガモプリズンー戦犯たちの平和運動』(吉川弘文館2004)、『日本軍の捕虜政策』(青木書店2005)、『戦後責任ーアジアのまなざしに応えて』(共著、岩波書店2014)、『鉄道と戦争ー泰緬鉄道の犠牲と責任』(共編著、明石書店2023)など。

中村一成プロフィール:毎日新聞社を経てフリーに。在日朝鮮人や移住労働者、難民を取り巻く問題や、死刑が主なテーマ。映画評も執筆している。著書に、『声を刻む 在日無年金訴訟をめぐる人々』(インパクト出版会2005)、『ルポ 京都朝鮮学校襲撃事件ー〈ヘイトクライム〉に抗して』(岩波書店2014)、『ルポ 思想としての朝鮮籍』、『ウトロここで生き、ここで死ぬ』(岩波書店2017)、田中宏さんとの共著『「共生」を求めてー在日とともに歩んだ半世紀』(解放出版社2019)など。

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