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第1回 加藤周一・歴史としての20世紀を語る(1)世紀末・この10年の危機 開催日 :2021年 3月13日(土) 概要 : 冷戦が終わって10年、世界各地で民族主義が勃興し、凄惨な内戦が繰り広げられた。日本でも、新ガイドライン、盗聴法、国民背番号制、国旗国歌法など戦争を準備する法案が矢継ぎ早に通った。21世紀のいまを予言する語り。 参考 : 『私にとっての20世紀』(岩波現代新書)…このインタビューをまとめたもの
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第2回 加藤周一・歴史としての20世紀を語る(2)戦前・戦後 その連続性 開催日 : 2021年3月27日(土) 概要 : 戦後の日本社会は、過去を反省し、戦前と戦後を断絶することができたのか。むしろ連続性の方が強いのではないか。加藤周一自身の戦争体験、親友の死、知識人の転向など語るなかで、日本人の集団主義を批判し、日本文化の雑種性の可能性を語る。
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第3回 歴史としての20世紀を語る(3)社会主義のかなたへ 開催日 : 2021年4月10日(土) 概要 : 加藤周一は医師を辞めて、ウズベク共和国で開催されたアジア・アフリカ会議に参加。そこで社会主義の内部に埋もれた人々の姿を実見した。プラハの春とその破壊を目の当たりにし、「自由」と「平等」の実現可能性について考えた『言葉と戦車』について語る。 参考 : 論評「言葉と戦車」(初出、『世界』1968年11月号)『言葉と戦車を見すえて』ちくま学芸文庫、2009 所収
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第4回 歴史としての20世紀を語る(4)言葉・ナショナリズムを超えて 開催日 : 2021年4月24日(土) 概要 : 日本人は「国」という言葉をやたらに使う。日本語を「国語」、日本語文法を「国文法」、「日本史」を「国史」、そして憲法の「Japanese people」を「日本国民」と言う。この「国家」の壁を超えるのは普遍的な「言葉」である。文学は個別具体的は人間を描き、偏狭なナショナリズムを超える通路となりうる。いま、ここの現実、目の前の人間に直面することができる。
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第5回 徹底討論 どうする憲法9条 開催日 : 2021年5月8日(土) 概要 : 憲法9条の改正の是非についての討論会(生放送)があった。国際貢献というとすぐ自衛隊の派遣というのはおかしい。世界では多くの人がマラリアなどで死んでいる。軍隊を送っても疫病を制圧できない。護憲派と改憲派それぞれ同数だったオーディエンスが、討論の終盤には圧倒的に加藤周一に説得されてしまうという現象が起こった。
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第6回 映画『しかし、それだけではない。加藤周一 幽霊と語る』 開催日 : 2021年5月22日(土) 概要 : 生きている人間はしばしば意見を変える。幽霊(死者)は意見を変えない。その変えない意見から現在を見ると、どんな間違いに気づくか。加藤周一が、さまざまな幽霊を呼び出し、現下の問題を語り合う「夢幻能」の形式の映画である。加藤周一は幽霊との対話を終えて、「どんな人間もこの世界に意味を与えることができるんだ」という言葉を残して、去って行った。Change for what? Nobody knows. But change something for this world…
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