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【特別企画】 映画「ワタシタチハニンゲンダ!」 オンライン上映会&監督アフタートーク 開催日時:2023年4月15日(土) 午後2時〜4時半 zoomオンライン開催 <イベントタイムテーブル> 午後2時〜 映画「ワタシタチハニンゲンダ!」上映 午後4時〜 監督のアフタートーク&質疑応答 終了予定時刻は午後4時半を予定しています。 *コース24在日コリアン(https://apply.npa-asia.net/items/70921457)の関連企画です。 第5回では「アイたちの学校」を上映&監督アフタートークを開催します。こちらと合わせてのご参加もぜひご検討くださいませ。 https://apply.npa-asia.net/items/70921320 監督:高賛侑(こう・ちゃにゅう/映画「ワタシタチハニンゲンダ!」「アイたちの学校」監督、ノンフィクション作家) ・監督プロフィール: 文芸活動に従事しつつ、詩・小説の創作、演劇の脚本・演出多数。 朝鮮関係月刊誌『ミレ(未来)』編集長を経てノンフィクション作家。 2015年、ライフ映像ワーク設立、代表。自由ジャーナリストクラブ理事。 ルポ「旧ソ連に生きる朝鮮民族」で部落解放文学賞(記録文学部門)受賞。 2019年、ドキュメンタリー映画「アイたちの学校」監督。 キネマ旬報文化映画ベスト・テン選出。日本映画復興奨励賞受賞。 著書に『アメリカ・コリアタウン』(社会評論社)、『国際化時代の民族教育』(東方出版)、 『異郷暮らし』(毎日新聞社)、『ルポ 在日外国人』(集英社新書)等。 共著に『在日一世の記憶』(集英社新書。事務局長)、『ひとびとの精神史』(岩波書店)等。 主催:NPA第9期[コース24 在日コリアンPart5] https://apply.npa-asia.net/items/70921457
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【特別企画】 韓国からみた停戦協定70年と尹 錫悦政権の南北政策 [コース01第1回] 開催日:2023年3月6日(月)19:00-21:00 講師:キム・ハクジェ(ソウル大学) 概要:停戦体制とはどういう特徴があるのか。朝鮮戦争はなぜ停戦協定で留まったのか。停戦協定70年の年に停戦体制の特徴を改めて考えてみます。また、尹錫悦保守政権の対北朝鮮政策を中心に、2023年度の朝鮮半島の情勢を分析します。 主催: 【NPAコース1】 日本と東アジアPart9 - 休戦協定70年に考える朝鮮半島と東アジアの新たな危機、そして日本の役割
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◆第2回 沖縄からみた休戦協定70年に考える「琉球弧の軍事化」 開催日:2023年3月20日(月)19:00-21:00 講師:与那覇恵子(名桜大学) 概要:朝鮮戦争勃発とともに、沖縄の米軍基地は拡大及び永続化が進みました。朝鮮戦争以降も、沖縄の軍事化と朝鮮半島の軍事対立には密接な関連があります。岸田政権は北朝鮮の核・ミサイルの脅威を口実に、敵基地攻撃能力・反撃能力を備えるための増税政策を進めています。台湾海峡での軍事衝突の可能性も高まっている中、今沖縄では何が起きているでしょうか。「琉球弧の軍事化」のイデオロギー的言説の背景と本質を語ります。
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◆第3回 朝鮮からみた休戦協定70年と朝鮮の情勢認識 開催日:2023年4月3日(月)19:00-21:00 講師:李柄輝(朝鮮大学校) 概要:祖国解放戦争の勃発と3年後の停戦協定締結以降、70年間が過ぎた今、朝鮮民主主義人民共和国では、祖国解放戦争をどう認識しているでしょうか。日米韓による軍事同盟の強化とともに、朝鮮側の反発も強まっている中、2023年度の共和国の情勢認識と対応を読み取ります。
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◆第4回 中国からみた朝鮮戦争休戦協定70年と中国の対外認識 開催日:2023年4月17日(月)19:00-21:00 講師:朱建栄 (東洋学園大学) 概要:朝鮮戦争に「抗米援朝」を名目に参加し、米国と軍事衝突を経験した中国。中国にとっては朝鮮戦争はどういう意味があったでしょうか。朝鮮戦争休戦協定70年を迎えて、中国の「抗米援朝」戦争及び朝鮮半島への認識、そして米中対立が続く中、2023年度の主な情勢認識を分析します。
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◆第5回 米国からみた休戦協定70年とバイデン政権の朝鮮半島政策 開催日:2023年5月1日(月)19:00-21:00 講師:徐載晶 (国際基督教大学) 概要:朝鮮戦争の停戦協定をリードしたアメリカ。アメリカにとって朝鮮戦争はどういう意味があっただろうか。米中対立が続く中、朝鮮戦争休戦協定70年を迎えて、米国の朝鮮戦争への認識、そしてバイデン政権の2023年の主な状況認識を分析します。
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◆第6回 朝鮮戦争休戦協定70年と日韓関係、そして日本の役割 - G7in 広島を考える 開催日:2023年5月15日(月)19:00-21:00 講師:和田春樹(東京大学名誉教授)X 内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)、そのほか 概要:朝鮮戦争の当事者の一国であった日本。朝鮮戦争休戦協定70年は日本にとってどういう意味があるだろうか。敵陣地攻撃能力、反撃能力など軍事化が進んでいる今、朝鮮戦争停戦70年間の日韓関係を改めて振り返り、朝鮮戦争終結のための日本と日韓の役割を考えます。また、新たな日米韓新軍事体制を作っているG7in 広島へ市民の声を届けます。
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◆【特別企画!】日本国憲法とジェンダー:『さらば、男性政治』を題材として[コース02第1回] 開催日:2023年3月13日(月)19:00-21:00 講師:三浦まり(上智大学) 戦後の日本社会において憲法9条や24条がありながら、「欠けた民主主義」が放置されてきたことをどう捉えるか、(境界線を国家が管理する)事実上の身分制が継続していることと「日本人」の希薄な人権意識がどう繋がるのか。本講座では、このような問いを考えるべく、ジェンダーの視点から日本国憲法を捉えていく。その題材として2023年1月に出版された『さらば、男性政治』を取り上げ、著者の三浦まりさんをお招きしてお話を伺う。 主催: [NPAコース2] 憲法を考えるPart9〈内と外〉から捉える日本国憲法 https://apply.npa-asia.net/items/70946885
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◆第2回 日本国憲法の限界と克服(1): 外国籍者の公務就任権、国籍法、民族主義的憲法としての日本国憲法 開催日:2023年3月27日(月)19:00-21:00 講師:殷勇基(弁護士) 概要:世界の憲法には「民族」や「民族主義」を正面から規定する憲法もある。他方、日本国憲法は「民族」について沈黙する、市民的な憲法だと理解されている。しかし、憲法制定の経緯をみると、その沈黙は無関心を意味していなかったことが分かる。国籍法や入管法と一体となったその後の憲法の運用も民族主義的な限界を帯びている。外国籍者の公務就任権問題などをてがかりに、その限界を乗り越えていく方法について議論したい。
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◆第3回 日本国憲法の限界と克服(2): 性契約、人種契約、国民国家の憲法としての日本国憲法 開催日:2023年4月10日(月)19:00-21:00 講師:殷勇基(弁護士) 概要:例えば特別永住資格は「これ以上ない法的地位と処遇」であり、「国民国家体制の下においては、「外国人の地位」と「国民の地位」との間には越えられない壁がある」以上、外国籍者としての権利はこの辺りで「打ち止め」とするべきなのか。「人権」という制度と、「国民」という制度との矛盾、衝突。近代の「社会契約」が最初から帯びていた「性契約」「人種契約」の性格。これらに由来する日本国憲法の限界を乗り越えていく方法はあるのだろうか。この日はフロアも含めたディスカッションがメインです。
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◆第4回 日本国憲法とLGBTQ:「結婚の自由をすべての人に」訴訟などから考える 開催日:2023年4月24日(月)19:00-21:00 講師:三輪晃義(弁護士) 概要:近年、社会の中でLGBTQに関する理解が広がっている一方で、SNSや公人による差別的な発言は未だに見られます。今後、国会ではLGBTQへの差別を解消するための立法に向けた議論が本格化する見込みです。この講座では、日本国憲法がLGBTQの人権保障をどのように位置づけているかを考えます。前半ではLGBTQの基礎知識、LGBTQを取り巻く日本・海外の状況を解説し、後半では同性婚を巡る「結婚の自由をすべての人に」訴訟などの裁判例を易しく解説します。
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◆第5回 憲法無視が招いた「女性不況」の惨状(1):女性への被害を集中させた「生活からの壊憲」 開催日:2023年5月8日(月)19:00-21:00 講師:竹信三恵子(ジャーナリスト、和光大学名誉教授) 概要:コロナ禍による貧困の爪痕はいまも癒えていない。なかでも直撃されたのは女性であり、緊急支援にあたってきた団体によると、いまも支援対象の3割は女性だ。非正規労働者の7割が女性だったことや支援金の世帯主への集中が、女性個人への支えを極端に弱め、女性の貧困を顕在化させた。憲法が規定する男女平等や生存権を換骨脱退してきた「生活からの壊憲」の構造を考える。
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◆第6回 憲法無視が招いた「女性不況」の惨状(2):「戦争する国」に不可欠な「新・家制度」の構築 開催日:2023年5月22日(月)19:00-21:00 講師:竹信三恵子(ジャーナリスト、和光大学名誉教授) 概要:「生活からの壊憲」を代表するものが、「世帯主」という名の戸主を中心とした「新・家制度」だ。背景には、虚構の「夫セーフティネット」による女性扶養を前提とした「家計補助論」による女性の低賃金の横行がある。戦前の戦争できる国づくりは、「家」制度を通じて社会保障を女性の無償労働に丸投げする仕組みが支えた。これを呼び戻そうとする宗教右派の試みと男女平等へ向けた女性たちの動きの綱引きとしての戦後と軍拡時代のいまを、大手紙記者としての労働・ジェンダー取材から振り返る。
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◆第1回 「平和の礎」はなぜ創られたのかー琉球・沖縄の民の想い 開催日:2023年3月8日(水)19:00-21:00 講師:石原昌家(沖縄国際大学名誉教授) 概要:このテーマに応えるためには、凄惨な人間の殺し合いの戦争から生き延びた民の微視的(ミクロ)な視点と巨視的(マクロ)な視点から、その創造の源泉をたどることになる。まず、微視的には、戦死した個々人の無念の死を、肉親・友人がその氏名を木片などに刻み、その存在を忘れまいとする行為を表している。巨視的には、すべての戦死者の氏名を刻むことによって、ありのままの戦場を擬人化し、あらゆる戦争を拒絶する思想を世界に表明している。
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◆第2回 祖父や仲間たちと共に沖縄戦と向き合ってきたこと 開催日:2023年3月15日(水)19:00-21:00 講師:平仲愛里(八重瀬町史編集事務員) 概要:私が小学生の頃、沖縄はドラマや県出身アーティストなどのおかげで脚光を浴びていました。特別扱いされる沖縄と、学校やテレビに映る沖縄戦、祖父が断片的に語る戦争体験について関心を持つようになり、大学生の時、平和教育に関わりました。大学卒業後は仕事として、沖縄戦の調査・記録を行うことになり、現在に至ります。祖父から受け取った手記を通して追体験したことから始まり、地元の戦争体験記録に携わった10年を振り返ってみたいと思います。
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◆第3回 「平和の礎」の創設にたずさわって 開催日:2023年3月22日(水)19:00-21:00 講師:高山朝光(沖縄「平和の礎」の会会長) 概要:国籍や軍人、民間人の区別なく戦没者の氏名を刻銘した「平和の礎」は、完成・除幕後、国内外・沖縄県内外から多くの人が訪れ、平和学習・平和発信の場として大きな役割を担っています。一方で、「平和の礎」を後世に語る後継者の育成、朝鮮半島戦没者の刻銘名簿の遅れや、沖縄戦の実相の解明という面では、課題も残されています。当時、沖縄県知事公室長として建設に関わった高山朝光さんに、「平和の礎」の構想から建設までの取り組みを伺います。
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◆第4回 沖縄戦に動員された朝鮮人 開催日:2023年4月19日(水)19:00-21:00 講師:沖本富貴子(沖縄大学地域研究所特別研究員) 概要:日本の近代化は、琉球、台湾、朝鮮を植民地としながら中国侵略、アジア太平洋戦争に突き進みました。アジアの人々を踏みにじり残虐な行為を繰り返した日本は、終には沖縄を戦場として多くの人々の命を奪いました。日本の軍隊には植民地朝鮮、台湾からも動員されました。沖縄戦に動員された朝鮮人については、当事者の証言や住民の証言が数多く残されています。その紹介をしながら軍資料や先行研究を交え全体像に迫っていきたいと思います。
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◆第5回 「南部の土」の意味-戦没者の個の尊厳に思いを至らせる 開催日:2023年5月3日(水)19:00-21:00 講師:藤原健(琉球新報客員編集委員、毎日新聞客員編集委員) 概要:引率教師も含め240人が沖縄戦の動員された「ひめゆり学徒隊」。うち136人が戦没し、42人は戦後78年のいまも「消息不明」として沖縄本島南部の土に骨片となって眠っている。 それぞれが異なる、この短い一人一人の生と死を、ひめゆり平和祈念資料館がまとめた「墓碑銘~亡き師、亡き友に捧ぐ~」に沿って紹介する。「礎」の読み上げは、こうした「さまよう魂(まぶい)」へ想像の翼を広げる機会になろう。
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◆第6回 近代沖縄女性史の結末・「集団自決」 開催日:2023年5月17日(水)19:00-21:00 講師:宮城晴美(女性史研究家) 概要:沖縄戦初頭の1945年3月、上陸した米軍を目の当たりに、親族のより「力」のある者が弱い者から先に手にかけ、多くの女性・子どもの犠牲をうんだ。いわゆる「集団自決」である。住民の米軍への投降を阻止するため、「敵に捕まると女は強姦される」と恐怖心を植え付けた日本軍による死の強要であった。家父長制下の日本女性の「性道徳」とされた〝死の選択〟が、なぜこの沖縄に集中したのか。「同化政策」にまみえた近代沖縄女性史をひもとき、その背景について考える。
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◆第1回 台湾:ジェンダー主流化を推し進めるエネルギー 開催日:2023年3月16日(木)19:00-21:00 講師:張瑋容(同志社女子大学現代社会科学部助教) 概要:アジアで最も高い女性議員の比率(40%超え) 、アジア初の同性婚法制化の実現(2019年)で知られている台湾。このような現状に至るまでの重要なフェミニズム・LGBT運動の背景の背景を踏まえながら、今日の台湾が直面するさらなる課題、および若者世代において顕著化しつつある問題点について解説します。さらに、東アジア諸国の社会文脈を同時代的な視点で俯瞰することで、自分自身の社会に対する理解を深めることを期待します。
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【特別企画】中国:草の根フェミニズムの抵抗と創造 開催日:2023年3月30日(木)19:00-21:00 講師:熱田敬子(大学非常勤講師、ふぇみ・ゼミ&カフェ運営委員) 概要:中国社会といえば、監視社会や権威主義政府の弾圧ばかりが報じられる。しかし、監視や弾圧があるというのは、裏を返せば口をつぐまない人たちがいるということだ。中国のフェミニストやクィア・アクティビィストたちは、その時々にあわせ、様々な方法で創造と抵抗を続けてきた。ここでは北京世界女性会議以降の、中国の社会運動を取り巻く状況に触れつつ、中国のフェミニスト、クィア・アクティビストの運動を紹介する。中国政府や社会のあり方はこれまで常に変化してきたし、デモだって昨年の白紙革命で突然起きたわけではない。そこで闘う人たちを知れば、日本に住む私たちの日常にも似通った統制や差別があることが見えてくる。 主催: [NPAコース04] 東アジアのフェミニズム・ムーブメント+沖縄
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◆第3回 韓国:フェミニズムの大衆化と新たな挑戦 開催日:2023年4月13日(木)19:00-21:00 講師:梁・永山 聡子(成城大学グローカル研究センター 研究機構客員研究員、大学常勤講師、ふぇみ・ゼミ運営委員) 概要:今、韓国社会ではあらゆる場面で、フェミニズム(的視点・展開)とは触れなくてはならない「コト」になり、「一部の人のもの」ではなくなったとまで言われます。これはフェミニズムの大衆化とも言えます。本講座では、2015年以降を中心に、どのようにしてフェミニズムが韓国社会・人々に影響を与え、エンターテイメント、言論、生き方などに浸透していったのかを、トランス・ナショナルフェミニズムである日本軍性奴隷制度被害名誉回復運動と#MeToo#WithYouを手掛かりに考えます。
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◆第4回 韓国女性運動の歴史を振り返る 開催日:2023年4月27日(木)19:00-21:00 講師:金美珍(大東文化大学国際関係学部准教授) 概要:韓国の女性運動はどのような歴史を歩んできたのか。時代的な特徴を振りかえて考えてみます。また、新たな世代が加わった2015年以降、韓国の女性運動はどのように変わってきたのかを主要争点を中心に検討していきます。
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◆第5回 香港:民主化運動の中のフェミニズム 開催日:2023年5月11日(木)19:00-21:00 講師:曹曉彤(チョウ・ヒュートン、ジェシカ)(香港クリスチャン・カウンシル事務局長) 概要: 概要:この講演では、近年の香港におけるフェミニスト運動の様子を紹介します。社会運動における女性のジェンダーの躍進と暴力、性暴力に対する社会的およびプロテスタント教会のアクション、草の根運動の女性や介護者、性教育の促進といった内容について触れていきます。マクロ的な視点での紹介に加えて、それぞれの活動の発信者やその現状についても共有します。
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