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開催日:2020年10月19日 (月) 講師:和田春樹 (東京大学名誉教授) 概要 : 朝鮮戦争はどういう戦争であったのか。日本は朝鮮戦争にどこまで介入していたのか。朝鮮戦争における日本の役割、日本への影響を論じて行きます。
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開催日:2020年11月2日 (月) 講師:高林敏之 (日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会 常任理事) 概要 : 朝鮮戦争に韓国を支援するために参戦した「国連軍」には、指揮権を与えられた米国のほかにも20ヵ国が参加していました。そのひとつが、当時白人少数支配・アパルトヘイト体制のもとにあった南アフリカでした。南アフリカの人種差別体制がなぜ参戦したのか、それが朝鮮半島を取り巻く国際関係や日本の対外関係にいかなる影響を及ぼしたかを、植民地主義の歴史を踏まえながら考察します。
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開催日:2020年11月16日 (月) 講師:朱建栄 (東洋学園大学) 概要 : この10月後半、北京では中国の朝鮮戦争参戦70周年記念行事が盛大に行われました。新中国にとって建国直後に巻き込まれた初めての国際戦争で、参戦決定に紆余曲折があり、いまだに参戦の是非をめぐって論争が続いています。この講座では、中国が参戦した背景、意図及びその長期的影響について再検証します。
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開催日:2020年11月30日 (月) 19:00~21:00 基調講演:テッサ・モーリス=スズキ(オーストラリア国立大学名誉教授) 対談:内海愛子、李泳采(イヨンチェ) 概要: 今年は朝鮮戦争勃発70年目になります。 第二次世界大戦以降の東アジアは朝鮮戦争の勃発によって大きく変わりました。 日本の独立と日米安全保障条約、朝鮮半島の分断、30年間の軍事政権と反共社会、台湾の白色テロと戒厳令統治、沖縄の米軍基地の拡大や海兵隊の駐屯など、東アジアのそれぞれの国は未だにその影響を受けています。 しかし私たちは、朝鮮戦争の本質をどれほど知っているでしょうか。 本企画では、オーストラリア、日本、韓国の立場で朝鮮戦争の過去と現在を論じていきます。 オーストラリア現地からテッサ・モーリス=スズキさんが日本社会へ朝鮮戦争の意味を問います。
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開催日:2020年12月14日 (月) 講師:廉文成 (朝鮮大学校) 概要 : 朝鮮戦争は停戦という状態で継続しているため、朝鮮半島を取り巻く国際情勢は常に軍事的緊張を孕んでいるといえます。朝鮮戦争を契機に形成された停戦体制とはどのようなものであり、それは朝鮮民主主義人民共和国にいかなる影響を与えてきたのか。朝鮮の主張に耳を傾けながら考えてみたいと思います。
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開催日:2021年1月11日 (月) 講師:金東椿 (韓国・聖公会大学) - 日韓通訳あり 概要: 朝鮮戦争前後、民間人虐殺問題はどのようなものだったのでしょうか。真相究明と遺骨発掘の現状を踏まえて、バイデン政権の登場以降の、朝鮮戦争終結の意味を改めて考えていきます。
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