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[コース10] アジア市民社会ネットワーク(CENA)の「今アジアを読む」Part8- 「今アジアを読む」-タイ、ミャンマー、香港、インドネシア、韓国からみた2025年

¥9,000

※この商品の販売期間は2024年10月6日 06:00 ~ 2025年2月10日 00:00です。

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コースタイトル:「今アジアを読む」-タイ、ミャンマー、香港、インドネシア、韓国からみた2025年

コース概要:アジア市民社会ネットワーク(CENA:Civil Education Network in Asia)とは、2012年以降、韓国、台湾、タイ、インドネシアの大学や市民団体など9団体で立ち上げたネットワークです。新時代アジアピースアカデミー(NPA)は、日本とアジア市民ネットワークの拡大を実現していくために、CENAネットワークを引き受けてアジアの共同活動を続けています。戦後80年になる2025年に向けて、東アジアの各国の今の情勢を現地から読み取り、アジア各国や地域の民主主義課題や市民社会の政治介入の現状を共有し、アジア市民連帯の可能性を分析していきます。基本日本語によるセクションで、アジア各国の講師は韓国語や英語から日本語の通訳を付けていますので、安心してご参加ください。東アジアの今を共同で学び、日本とアジアの市民連帯のあり方を考えていきましょう。

曜日:日曜日 原則隔週
時間:19:00-21:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
コーディネーター:
- 李泳采(恵泉女学園大学)
- 蓑田瑞恵(NPA事務局)
ー津留歴子(NPA共同代表、カカオキタ社アドバイザー)
*英語・日本語・韓国語の通訳付き

◆第1回 揺れ動くタイ政治ー君主ネットワーク、タクシン、進歩青年政治の3者関係をどう見るのか?

開催日:2024年11月10日(日)19:00-21:00 
講師: 朴恩洪(聖公会大学)
概要:2024年8月、タイの政治情勢は急激に変化し、タイ国内が大きく揺れた。
タイの憲法裁判所は7日、最大野党の前進党に解党を命じた。また、同月14日に憲法違反を理由にセター首相が解任され、16日にタイ貢献党の党首でタクシン元首相の次女ペートンタン氏が第31代の首相に選出された。一連の出来事は、同国の民主化運動に打撃を与え、さらなる政治的混乱を招く可能性がある。 君主ネットワーク、タクシン、進歩青年政治の3者で形成されている今の構造を分析していきます。

◆第2回 ミャンマーの民主陣営ー勝っている闘いになっているのか?ー韓国におけるミャンマー民主陣営の活動

開催日:2024年11月24日(日)19:00-21:00 
講師:ウェ・ヌウェ・フニン・ソー(Wai Nwe Hnin Soe、カン・ソンウ)(延世大学校)
ミャンマーマンダレー外国語大学を卒業し、2009年度に延世大で国語国文学を専攻で博士課程を修了。韓国語ーミャンマー語通訳士。現在、ミャンマー軍事政権への抵抗として、各種マスコミインタビュー、寄稿文を書いて「ミャンマー事態」を知らせる活動を行っている。

概要:ミャンマー「春の革命」が始まって3年になりました。 2021年にクーデターの勃発とともに同時的に市民不服従運動(CDM)が起きたため、ミャンマーの状況は軍部の予想通りにはなりませんでした。 臨時政府民族統合政府(NUG)は決して亡命政府ではなく、ミャンマー国土の中で連邦民主主義の体系と未来の連邦軍となる市民防衛軍(PDF)を陣頭指揮している司令塔になっています。韓国にいるNUG関係者からミャンマーの現状と、支援状況について共有します。

◆第3回 中国、台湾、香港におけるネット空間での敵愾心の分析(1980s-2024年)
(From shared popular culture to online hostility : China, Taiwan and HongKong from the 1980s to 2024) 
開催日:2024年12月8日(日)19:00-21:00 
講師:陳信行(台湾・世新大学社会発展研究所)
概要:中国と台湾及び香港との対立問題は、政治レベルでその葛藤が実際に現れることとともに、ネット空間でも、その対立と葛藤はさらに激しい攻防戦になっている。1980年代以降から2024年まで、ネット空間で、中国と台湾及び香港との対立はどう形成されて、変遷されてきたのか、その論争の特徴を分析し、現実政治を動かすオンライン政治活動の現状を把握する。

◆第4回 インドネシア新政権の対中東政策ーインドネシアは新中東戦争をどう見ているのか

開催日:2024年12月22日(日)19:00-21:00 
講師:Irawan Jati(Universitas Islam Indonesia Dosen)
コメント:津留歴子(NPA共同代表、カカオキタ社アドバイザー)*依頼中
概要:12月には、プラボウォ新政権が就任して、3カ月を切る。陸軍特殊部隊や戦略予備軍の司令官などを歴任した元軍人であったプラボウォ大統領は、東ティモール独立運動の武力弾圧を指揮し、1990年代人権活動家の弾圧にも関与したと言われている。一方、3月に新大統領に当選されてから、中国と日本、マレーシアを相次ぎ訪問し、7月はフランス、トルコ、ロシア、また、9月には東南アジア諸国を訪れ各国首脳と会談を展開するなど積極的な外交政策を展開している。最大のイスラム信者を持っている国として新中東戦争にはどういうアプローチをしているだろうか。プラボウォ新政権の外交政策の特徴から、インドネシアの中東への立場を分析していく。

◆第5回 第2の大統領弾劾キャンドル革命は可能なのか?ー2025年尹錫悦政権の運命と韓国情勢の行方

開催日:2024年1月12日(日)19:00-21:00 
講師:李泳采(恵泉女学園大学)
概要:尹錫悦政権が登場して3年目を迎えているが、すでにレイムダック現象が激しく起きている。尹大統領の無能力と無責任の実態は、経済、政治、外交、安保、医療、教育などあらゆる分野で露呈されている。さらに大統領夫やその妻の腐敗問題に対して、尹政権は、「政治検察」を全面に立てて「不起訴」措置を取らせることで、免罪符を与えている。しかし、2024年総選挙で大惨敗をした以降は、すでにそのような政治的防弾行為は、権力を庇護する検察の本質を暴露することと、尹政権への国民の不満や怒りを増幅さえているだけで、検察も、尹大統領も、すでに国民の心からは、「心理的な弾劾」状態になっているともいえる。「3年は長すぎる」と言われていた政治スローガンは、すでに「3カ月も長すぎる」というものへと変わり、毎週土曜日には全国で数十万の「大統領弾劾デモ」にすでに繋がっている。2016年朴槿恵大統領を弾劾した「第2の大統領弾劾キャンドル革命」は本当に起きるだろうか。その当時とは違って、いくら腐敗と無能力があるにせよ、尹大統領の任期5年は守られるだろうか。今韓国で何が起きているのか、その実態に迫って、2025年の独立80年にあたる韓国の「政局・政変」を展望します。(2025年2月7日~10日までのNPA韓国平和ツアーの事前講座にもなります)

◆第6回 朝鮮戦争勃発75年、今こそ終戦体制の構築を  

開催日:2025年1月27日(月)19:00-21:00 *「コース1朝鮮戦争」との合同
講師:金東椿(聖公会大学、「よい世の中研究所」所長)
   徐載晶(国際基督教大学)そのほか
   司会:李泳采
概要:2025年は戦後80年になる年であるが、朝鮮戦争勃発75年になる。朝鮮戦争は未だにおわっていない。仮に、新しいウクライナ―ロシア先生、イスラエルによるパレスチア虐殺、中東戦争のなかでも、様々な形で朝鮮戦争は持続されている。米国の大統領選挙や、日本及び韓国の総選挙の結果を踏まえて、2025年を朝鮮戦争終結の元年にするための道を、知識人、市民社会が一緒に模索していく。


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