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[コース09]環境運動のパブリックヒストリーPart7- ほしい未来をつくるために人びとの経験から学ぶ歴史実践 その2

¥9,000

※この商品の販売期間は2024年10月6日 06:00 ~ 2025年2月10日 00:00です。

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コースタイトル:ほしい未来をつくるために人びとの経験から学ぶ歴史実践 その2

コース概要:望ましい環境や社会をつくるために、人びとが多様に表現・実践してきた歴史をテーマに、毎回ゲストを迎えて話題をご提供いただきます。過去の事実を知ることが目的ではなく、その個別具体的な事例や経験を踏まえて、今後の環境や社会のあり方について考える歴史実践の機会とします。今期は、反核・脱原発運動、若者気候訴訟、水俣病(マイクオフ事件)、能登の災害とまちづくり、農業ジャーナリズム、市民運動のアーカイブなどの話題を取り上げます。

曜日:火曜日 原則隔週
時間:19:00-21:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
コーディネーター: 松村正治(環境NPO代表、大学教員)

◆ 第1回 原子力資料情報室は来年で50年 

開催日:2024年11月19日(火)19:00-21:00 
講師:西尾漠さん(原子力資料情報室)
概要:原子力資料情報室は2025年9月で創立から50年を迎えます。私自身は創立メンバーではありませんが、世話人として常駐していた高木仁三郎さんの「プルトニウム研究会」に加わり、当初から事務所に出入りしていました。以来50年近く、原子力資料情報室にかかわってきたことになります。原子力をめぐる動きは目まぐるしく、原子力資料情報室の役割も変わってきました。日本の原子力の歴史とからめながらお話しできればと考えています。

◆ 第2回 食と農と地域をつなぐために 

開催日:2024年12月3日(火)19:00-21:00 
講師:榊田みどりさん(農業ジャーナリスト・明治大学客員教授)
概要:大手メディアから農業関連の記事が減少し、都市部にいると農業・農村のリアルが見えづらい時代。農村では過疎化と生産基盤の弱体化が進行する一方で、地域経済再生に向けた新たな動きも散見されます。キーワードは、農村の地域住民だけで頑張らず域外の人々とともに課題解決を考える「関係人口」の創出と「にぎやかな過疎」。農村は、低密度人口社会の持続的なあり方を考える先進地。いずれ都市も直面する課題にどう向き合っているのか紹介しつつ、一緒に都市と農村の快適な関係性を考えたいと思います。

◆ 第3回 日本初の若者気候訴訟〜16人が気候危機から未来を守る法的挑戦 

開催日:2024年12月17日(火)19:00-21:00 
講師:川崎彩子さん、宮澤カトリンさん、下村向日葵さん(若者気候訴訟原告)
概要:2024年8月6日、全国から集まった10-20代の16人で電力会社10社を提訴しました。原告が求めることは何なのか?私たちはどのような社会を実現したいのか?世界の気候訴訟の事例も紹介しながら、これからの気候危機アクションについて考えたいと思います!

◆ 第4回 里山里海とともにある持続可能なまちづくり~能登半島地震から1年

開催日:2024年1月7日(火)19:00-21:00 
講師:杉盛啓明さん(すず里山里海移住フロント)
概要:能登半島の最先端にある珠洲市は、世界農業遺産に認定された豊かな里山里海が広がる人口約1万2千人のまちです。市ではこれまで、大学連携による人材育成事業や芸術祭等、里山里海を活かした持続可能なまちづくりを進めてきました。また、移住支援団体「すず里山里海移住フロント」でも、移住相談窓口のほか、インターンシップや自然体験等を通じて、まちの魅力向上に努めてきました。市では現在、地震からの復旧・復興に鋭意取り組んでいます。

◆ 第5回 市民によるアーカイブ運動~ 市民アーカイブ多摩の試み 

開催日:2025年1月21日(火)19:00-21:00 
講師:杉山弘さん(ネットワーク・市民アーカイブ)
概要:市民アーカイブ多摩は、さまざまな市民運動・社会運動から発信されたミニコミ・チラシなどを収集・整理し、公開・保存するための資料センターです。市民(運動当事者・ミニコミ発行者・図書館司書・資料館アーキビストなど)の協働で、2014年に設立されました。市民社会を記録するために、なにができるのか、ともに考えましょう。

◆ 第6回 水俣~聴かれなかった声 

開催日:2025年1月28日(火)19:00-21:00 
講師:永野三智さん(水俣病センター相思社)
概要:5月1日、水俣病公式確認の日、水俣では毎年、犠牲者慰霊祭(乙女塚主催)・慰霊式(水俣市主催)が開催され、式典後、環境大臣と患者の懇談の場が設けられます。
今年の懇談の席で、時間を超えた患者のマイクが次々と断ち切られました。
熊本県知事は患者の抗議を「つるしあげ」と呼びましたが、そこにあったのは、深い悲しみです。その後、大臣は謝罪に訪れ、再懇談を約束しました。懇談までの10回にわたる環境省との実務者協議や再懇談、その後をお伝えします。

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*開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です!
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