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[コース04]メディアと社会運動Part7 - ポポリの「映像は世界を変える」

¥9,000

※この商品の販売期間は2024年10月6日 06:00 ~ 2025年2月10日 00:00です。

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コースタイトル:ポポリの「映像は世界を変える」

コース概要:人々を笑わせ、涙を誘い、魅了して止まない映像。今期のコースでは、既存の概念に立ち向かい、社会を変えようとした様々な映像の試みや表現者たちを、ビデオアートや実験映画、プロテストソングやミュージックビデオ、テレビ番組等を通じて紹介します。ハリウッド映画の手法を批判的に分析し、アバンギャルドやフェミニストアート、グローバルサウス、日韓や東アジアの映像作家たちの数々の作品を取り上げながら、そこに込められたものを探求していきます。時折、アーティストや映画監督、テレビ番組制作者等のゲストを迎えます。一緒に映像の可能性を探る旅に出かけましょう!

曜日:月曜日 原則隔週
時間:19:00-21:00
開催方法:オン開催
-オンライン定員:50名

コーディネーター/講師:ポポリ(元TVディレクター、映像作家)
元報道記者/TVディレクター。文化庁新進芸術家海外派遣で渡米, CalArts MFA(修士), UC,Irvine MFA(修士)/映像制作インストラクター, Laguna Art Museum, UCLA Hammer Museum of Art, REDCAT Theater, Los Angeles Contemporary Exhibitions, Art Chicago, Collectif Jeune Cinéma (Paris), Art Space (Sydney), Kino Pavasaris (Vilnius)など美術館/ギャラリー/映画祭で作品展示。

◆第1回 ドキュメンタリー映像作家に聞く 

開催日:2024年11月18日(月)19:00-21:00
講師:青山真也 (映画監督/ドキュメンタリー映像作家/料理研究)
聞き手:ポポリ
概要:2020東京オリンピックの開催、そして国立競技場の建て替えにより、移転を強いられた公営住宅の住民を追ったドキュメンタリー映画『東京オリンピック2017 都営霞ヶ関アパート』の監督を務めた映像作家 青山真也さんをお迎えします。前述の監督作品の他、関東大震災朝鮮人虐殺を扱った映像作品 飯山由貴『In-Mates』(撮影監督)など、携われた映像作品についてお話を伺います。

<青山真也 プロフィール>
自作で映画制作をする傍ら、美術作家との共同で撮影や編集の技術者として、映像作品制作や記録映像を手掛ける。監督作『東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート』(2021)
撮影監督としての関わり、飯山由貴『In-Mates』、持田敦子『「解体」記録映像』など

◆第2回 この世の美しきもの

開催日:2024年12月2日(月)19:00-21:00
講師:桜井均(映像ジャーナリスト・元NHKディレクター/プロデューサー)
概要:1970年代日本のテレビは、製作者たちにとって「実験箱」でもありました。小型カメラや同時録音技術による街頭インタビューや、“物語らない“未編集のドキュメンタリーが、人々のありのままの姿とその欲望を映し出しました。視聴者がテレビに何を見出そうとしていたのか、自己像や社会との関係をどのように投影したのか、当時制作されたドキュメンタリーを通して、70年代の映像実験がメディアと視聴者の関係性にどう働きかけ、どのようにそれが今と共鳴しているのか、探っていきます。

◆第3回 ビデオアート/実験映画の世界 ーハリウッドの影で

開催日:2024年12月16日(月)19:00-21:00
講師:ポポリ
概要:テレビ放送やハリウッド映画の枠組みに対抗するために生まれたビデオアートや実験映画は、社会への問いかけや内省、創造性を追求する手段として発展しました。この講義では、資本主義の批判として映像表現をしてきた先駆者たち、フェミニスト、メディアの可能性を追求してきた表現者たちを紹介し、映像作品がどのように社会や政治を映し批評してきたのか、探っていきます。(ゲストによって内容変更あり)

◆第4回 ビデオアート/実験映画の世界 ー植民地主義に挑んだ映像作家たち

開催日:2025年1月6日(月)19:00-21:00
講師:ポポリまたはビデオアーティスト *依頼中
概要:被抑圧者の視点を描き、植民地主義の歴史とその影響をテーマにした作品を紹介していきます。フィリピンのラヴ・ディアスやブラジルのアディリア・サントスらをはじめ、グローバルサウスの映像作家たちは、植民地主義や社会的抑圧に対する批判的な視点を映像で表現しています。この回では、世界各地の表現者たちがどう植民地主義に挑み、映像表現してきたか、そのメッセージを探ります。(ゲスト講師によって内容変更あり)

◆第5回 プロテストソング 〜社会を変えるミュージックビデオ〜

開催日:2025年1月20日(月)19:00-21:00
講師:ポポリ・音楽評論家ライターなど*依頼中
概要:歌と映像は、社会運動に強力な影響力を放ってきました。特にプロテストソングやそのミュージックビデオは、変革を求める人々の声を増幅させます。ジョン・レノンの「Imagine」、台湾ひまわり学生運動の応援歌「島嶼天光」、何百万人もの痛みを凝縮しBLM運動の預言者となったチャイルディッシュ・ガンビーノの「This Is America」、世界各地のプロテストソングやそのミュージックビデオを歴史的なものから最近のものまで鑑賞。ともに分析し、歌と映像がいかに社会問題とともにあるのかを探ります。(ゲスト講師によって内容変更あり)

◆第6回 ”感動”の法則 〜人の心を操る映像メカニズム

開催日:2025年1月27日(月)19:00-21:00 
講師:映像編集者またはポポリ*依頼中
概要: 感情に訴えかける強力な道具となる映像。その力は見る者の感動や行動を喚起します。一方で、それはいとも簡単に恣意的に操作される危険性も孕んでいます。ハリウッド映画では感動を演出する技術が洗練されている一方で、その手法はしばしば商業的意図やプロパガンダに利用されています。この講義では、映像編集や音効、カメラワークといった手法がどのように視聴者の感情を操作し得るのか、そのメカニズムを探りながら、情報戦争やプロパガンダにおける映像の二面性にも焦点を当てます。映像で感動を生む技術が持つ諸刃の剣としての役割を、批判的に分析します。


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*開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です!
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