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コースタイトル:韓国 ジェンダーとメディア・表現・アート
コース概要:韓国におけるジェンダーとメディア・アートを紹介します。
<ジェンダーとメディア>全4回
韓国では#MeToo運動以降、3つの新聞社にジェンダーデスクができました。3紙のジェンダーデスク記者に実際にどのように運営されているのか伺います。
中でも京郷新聞にできた⼥性叙事詩アーカイブ<FLAT(フラット)>を紹介します。
<ジェンダーとアート>2回+特別企画
後半2回と特別企画の3回は、女性の生を見つめてきた韓国・3人のアーティストの作品やフェミニズムアート展などを紹介します。
曜日:火曜 原則隔週
時間:19:00-21:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
企画&講師:岡本有佳(編集者、生活ニュースコモンズ記者)
<ジェンダーとメディア>
◆第1回 ジェンダーデスクの実践①京郷新聞「ジェンダー的にコンテンツを監修して制作するということ」
開催日:2024年11月12日(火)19:00-21:00
講師:イム・アヨン記者(京郷新聞ジェンダーデスク兼フラットチーム長)
2008年京郷新聞入社。社会部、政策社会部、経済部、産業部文化部、デジタルニュース部、ニューコンテンツチームなどに勤務。
概要:京郷新聞のジェンダー報道ガイドラインに基づくコンテンツ監修事例を紹介し、ジェンダーデスクの編集局内の役割の高度化方策を一緒に考える。2023年に報道した「27年最下位の男女賃金格差」企画、2024年に報道した5.18性暴力「私たちはお互いの証人」企画シリーズについて紹介し、ジェンダーコンテンツを作ることの意味を一緒に考える。
◆第2回 ジェンダーデスクの実践②ハンギョレ「ジェンダー暴力を扱うメディアの役割」
開催日:2024年11月26日(火)19:00-21:00
講師:チャン・スギョン記者(ハンギョレ前ジェンダーデスク兼ジェンダーチーム長)
2008年ハンギョレに入社し、デジタルニュース部、編集部、社会部、ハンギョレ21、土曜版、ジェンダーチームなどを歴任。空気のように社会に蔓延する嫌悪と差別に関心が高い。
概要:ジェンダー暴力、性平等をメディアはどのように扱うべきか。 記者たちのこのような悩みをもとに、ハンギョレは2018年9月にジェンダー担当記者を新設し、2019年には韓国メディアで初めてジェンダーデスクを新設した。 そして2021年にはジェンダー報道ガイドラインを作った。これは全メディアで前代未聞のことだった。ジェンダーデスク新設5年を迎え、ハンギョレの悩みを分かち合い、ジェンダー報道ガイドラインを定着させるためにどのような努力をしたのか、ジェンダー暴力はどのように報道すべきかを共有する。
◆第3回 ジェンダーデスクの実践③釜山日報「ニュースルームにおけるジェンダーデスクの導入と役割」
開催日:2024年12月10日(火)19:00-21:00
講師:キム・ヒョジョン記者(釜山日報ジェンダーデスク兼副局長)
1995年釜山日報入社、2002~2003年米国ヒューストンライス大学研修、2016~2017年グァンフン報道財団外国研修対象者に選定され、米国ニューヨーク大学で文化イベントとマーケティング研修を行う。
概要:地域新聞社である釜山日報がどのようにジェンダーデスク制度を始めたのか。編集局の記者たちにジェンダーデスクに対する支持を求める過程、初期のジェンダーデスクの難しさと実際の運営過程、4年目を迎えたジェンダーデスク制度の普及と悩みを話す。
◆第4回 京郷新聞 ⼥性叙事詩アーカイブ<FLAT(フラット)>チャンネルの試み(仮)
開催日:2024年12月24日(火)19:00-21:00
講師:イム・アヨン記者(京郷新聞ジェンダーデスク、フラットチーム長)
キム・ジョンファ記者(京郷新聞フラットチーム記者)
概要:京畿新聞〈FLAT(フラット)〉は「女性が生きる物語が集まる場所、傾いた運動場が平らになるまで、女性の声を周辺ではなく中心に置く」というモットーを持つ「女語りアーカイブ」です。男女平等な観点から女性の物語を取り上げ、インスタグラム1万人、X(旧ツイッター)6000人、ニュースレター2100人のフォロワーを持つチャンネルに成長してきました。日刊紙から始まったチャンネルですが、紙面の代わりにSNSを通じて読者と出会い、時には読者と一緒にプロジェクトを作ることもあるなど、フラットはコンテンツ制作と読者とのコミュニケーションにおいてさまざまな試みを重ねてきました。とても楽しかったですが、順風満帆ではなかったフラットの紆余曲折の挑戦記を公開します。
<ジェンダーとアート>
◆第5回 私の絵から見た韓国社会の女性たち
開催日:2025年1月14日(火)19:00-21:00
講師:パン・ジョンア(アーティスト)
弘益大学校で絵画を専攻し、しばらく時間が経った後、東西大学校でIT& DESIGN専門大学院で映像デザインを専攻した。1968年に釜山で生まれ、大学時代とその後数年間ソウルで過ごした時期を除けば、ほとんど釜山で生活してきた。釜山の特殊な地形と人に関心があり、絵画作品でもそれを表現し、発表してきた。最近、原子力発電に関する問題意識を持って作業している。2021今年の作家賞展に参加し、20数回の個展と多数の企画展に参加した。国立現代、釜山市立、大田市立、慶尚南道立福岡アジア美術館に作品が所蔵されており、現在、釜山山腹道路村で制作中。
概要:1990年代から私は、女性の日常を通して社会の一面を語ってきた。その間、戸主制を廃止し、さまざまな変化と努力があったが、結婚移民女性など社会的弱者には依然として韓国の家父長制的な文化が多く残っている。また、若い世代の男女間の葛藤が深刻化している。これにより、フェミニズムに対する歪んだ視線も強くなった。30年以上にわたり行ってきた私の作品をお見せしながら、韓国社会における女性の生活の変化を一緒に共有したいと思います。
◆第6回 韓国・最近の2つのフェミニズム展~チョン・ジョンヨプ参加作品を中心に
開催日:2025年1月28日(火)19:00-21:00
講師:チョン・ジョンヨプ(アーティスト)
概要:取り上げるフェミニズム展は、次の2つ。
9/2〜2025/3/3 「接続する身体:アジアの女性美術家たち」 (国立現代美術館ソウル館)
10/4~10/27 「私たちがそうだったのか~日本軍慰安婦その後」(The Page Gallery)
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*開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です!
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https://apply.npa-asia.net/categories/2813803
【特別企画】(2/4)のお申し込みはこちら
『抵抗の芸術と表現・思想の自由』ユン・ソクナムさんに聴く 〜100人描きたい <独立運動家の女性たち>シリーズ
https://apply.npa-asia.net/items/92401598