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[コース09]環境運動のパブリックヒストリーPart8

¥9,000

※この商品の販売期間は2025年3月15日 06:00 ~ 2025年8月28日 00:00です。

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コースタイトル:環境運動のパブリックヒストリー

コース概要:環境運動の歴史や環境問題の現状と今後の展望をテーマとして、さまざまな実践者や研究者などをゲストに迎えてお話いただきます。過去の事実を知ることが目的ではなく、個別具体的な事例や経験を踏まえて、今後の環境や社会のあり方について考える歴史実践(doing history)の機会とします。今期は、反原発運動、公害・原子力災害の継承、PFAS汚染、里山の生物多様性、海洋プラスチックなどの話題を取り上げます。

曜日:火曜 原則隔週
時間:19:00-21:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
参考文献(映像):シリーズ環境社会学講座[全6巻](2023-25)新泉社.
シリーズ「歴史総合パートナーズ」(2018-)清水書院.のうち『3・11後の水俣/MINAMATA』など
安藤聡彦・林美帆・丹野春香編(2021) 『公害スタディーズ―悶え、哀しみ、闘い、語りつぐ』ころから.
講座形態:講義・討論講座

ジェネレーター:松村正治(環境NPO代表、大学教員)
講師プロフィール:環境問題に対して社会学的な視点から調査研究と社会実践をおこなっている。特に、多摩丘陵の里山と沖縄八重山を中心にフィールドワークを重ねてきた。よこはま里山研究所理事長、Life Lab Tama理事・事務局長などに関わるほか、一橋大学大学院・立教大学大学院・上智大学・法政大学・恵泉女学園大学で兼任講師、林業経済研究所研究員も務める。近刊:福永真弓・松村正治編『答えのない人と自然のあいだ』新泉社.

◆第1回 原子力災害から14年、住民自治による廃炉と復興を考える

開催日:2025年4月15日(火)19:00-21:00
講師:西島香織(原子力災害考証館furusato)
概要:原子力災害から14年が経ち、様々な「記憶」が継承されないまま「復興」が被災地を上書きしている状況が続いていると感じます。また、町の課題そのものや、廃炉や復興のあり方について町民自身が議論し決定することが困難な状況です。一度コミュニティが崩壊した地域で、住民自治による復興はいかにして可能なのでしょうか。東京から双葉郡富岡町に移住して6年目の私が見てきたことを元に、皆さんと共に考えたいと思います。

◆第2回「公害地域再生」とは何かーー大阪・西淀川「あおぞら財団」の軌跡から

開催日:2025年4月29日(火)19:00-21:00
講師:清水万由子(龍谷大学)
概要:「公害反対運動は、どこへ行ってしまったんですか?」気鋭の論者が公害研究の泰斗に問いかけました。公害反対運動は過去のものなのでしょうか。大阪・西淀川では、公害訴訟の和解金を地域再生に投じて「公害を起こさないまちづくり」が続けられてきました。その困難な道のりと到達点を紹介し、公害反対運動が現在にどう継承されているのか、また私たちの社会が公害を真の意味で克服する道筋とはどのようなものかを考えます。
参考文献:清水万由子(2025)『「公害地域再生」とは何か―大阪・西淀川「あおぞら財団」の軌跡と未来』藤原書店.

◆第3回 PFAS汚染からみえる沖縄・日本の現在地

開催日: 2025年5月13日(火)19:00-21:00
講師:平良いずみ(GODOM沖縄 ディレクター)
概要:私たちが飲む水道の水。そこに危険な化学物質が入っていたら・・・、あなたならどうしますか?危険な化学物質とは、PFAS・有機フッ素化合物のこと。今、全国各地で次々と汚染が明るみに出て、多くの皆さんがすでに当事者になっています。
「子どもたちを守ってほしい」—。沖縄では市民が声を上げ、事実を炙り出してきました。その姿を追った映像を手がかりに、PFAS汚染からみえる沖縄、日本の現在地を見つめたいと考えています。

◆第4回 気づき、変える力に!身近な自然のモニタリング調査で持続的な社会を築く

開催日:2025年6月10日(火)19:00-21:00
講師:福田真由子(公益財団法人日本自然保護協会)
概要:人と自然が関わり合いながら維持してきた里山は、近年環境が大きく変化し、ホタルなど身近な生きものたちが絶滅の危機に瀕しています。そこで自然の変化を早く察知し保全に取り組むために市民・NGO・行政で連携した全国調査が18年前に発足。その調査結果から、スズメなど身近な種で急激に減少していることが明らかになりました。環境問題を変えるため市民参加型調査は有効なのか、その可能性や限界、これらの結果をどう生かし持続的な社会を築くのかを考えます。

◆第5回 国境離島・対馬の海ごみ問題

開催日:2025年6月24日(火)19:00-21:00
講師:末永通尚(一般社団法人対馬CAPPA)
概要:外資系企業や人材派遣業経営を経て40歳の時に対馬に戻る。そこには幼い頃に見た美しい海はなく、プラスチックごみが散乱した海岸があった。この問題を解決したいと考え、一般社団法人対馬CAPPAの創業に携わる。
中間支援組織として行政と民間の橋渡しをしながら、環境教育や海岸清掃、海ごみ問題の普及啓発活動を行っている。国境離島から見える未来の日本が抱える問題や日韓交流の意味について伝えたい。

◆第6回 生殺与奪の権を委ねない生き方―原発を押しとどめてきた実践に学ぶ

開催日:2025年7月8日(火)19:00-21:00
講師:山秋真(フリーランスライター)
概要:※調整中

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