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[コース05] アジア市民社会ネットワーク(CENA)アジアの「今」を読むー韓国、インドネシア、台湾、ミャンマー

¥6,000

※この商品の販売期間は2025年3月15日 06:00 ~ 2025年8月29日 00:00です。

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コースタイトル:アジア市民社会ネットワーク(CENA)アジアの「今」を読むー韓国、インドネシア、台湾、ミャンマー

コース概要:アジア市民社会ネットワーク(CENA:Civil Education Network in Asia)とは、2012年以降、韓国、台湾、タイ、インドネシアの大学や市民団体など9団体で立ち上げたネットワークです。NPAは、CENAネットワークを引き受けてアジアの共同活動を続けています。東アジアの各国の今の情勢を現地から読み取り、アジア市民連帯の可能性を模索していきます。

曜日:日曜 原則隔週
時間:19:00-21:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
参考文献(映像):(4回)李泳采「韓国・尹大統領への訴追始まるー若者を巻き込む弾劾デモ、支える国際市民連帯の意味」『週刊金曜日』2025年新年号(1月10日号)、22頁~25頁。
李泳采「尹大統領逮捕後の韓国社会の展望内乱続く 国を超え希望の灯を」『週刊金曜日』1月24日号、17頁−19頁。
講座形態:講義・討論
講座言語:韓国語、英語、日本語(通訳あり)
講座の課題:毎回の講座の後、リアクションペーパーを配ります。自由に記入してください、担当講師からの返事ややり取りを進めます。期末リアクションペーパーも活用してください。
提出方法:グーグルフォームのリンクを共有します。

担当講師:イ・ジェジョン(尹錫悦退陣を求める青年会の代表)
講師プロフィール:韓国中央大学大学院生。大学でフェミニズムを学び、市民団体で女性運動を展開し、国会議員の秘書として女性政策や立法活動の経験をした。大学院へ進学し、研究を目指している中、12.3戒厳事態に直面し、20・30代の集会をリードしている。
ジェネレーター:李泳采(恵泉女学園大学)/ 蓑田瑞恵(NPA事務局)/津留歴子(NPA共同代表、カカオキタ社アドバイザー)

◆第1回 続く韓国内乱事態と大統領選挙ー「指の銃」の歴史から抵抗する可能性

開催日:2025年4月13日(日)19:00-21:00
講師:崔成龍(聖公会大学)
概要:韓国では国家暴力は構造的に存在する。 12.3戒厳事態は、梨泰院惨事のように国家暴力の歴史を再び再現した代表的な事例である。国家暴力とジェノサイドはどのように再生産されているのか。 12.3戒厳事態の本質を国家暴力の側面から再解釈する。

◆第2回 続く韓国内乱事態と大統領選挙ー20・30代女性・青年らが願っている韓国社会

開催日:2025年4月27日(日)19:00-21:00
講師: イ・ジェジョン(尹錫悦退陣を求める青年会の代表)
概要:12.3戒厳事態は青年世代に衝撃そのものだった。歴史教科書や映画の中で見た「戒厳」が目の前で展開されたのだ。国会へ駆けつけた。恐怖と不安を吐露する青年世代の声がSNSを覆った。私たちは何をすべきで何が可能だろうか。 20・30代の女性たちはなぜ国会に駆けつけて戒厳軍に立ち向かったのか。尹大統領熱弾核集会をリードしている20代・30代女性および青年世代から、政治参加と社会改革の要求の声を直接確認する。

◆第3回 台湾の今を読むー頼清徳(ライチントー)政権の就任1年と中国・米国(トランプ政権)への対応

開催日:2025年5月11日(日)19:00-21:00
講師:陳信行(台湾・世新大学)
概要:頼清徳(ライチントー)政権が登場して1年になる。中国と台湾の「現状維持」を打ち出しながらも、台湾アイデンティティはさらに強化されている。また、トランプ政権は台湾の中でどう評価されており、どういう影響を及ぼすだろうか。頼清徳政権就任1年とトランプ政権の登場を受けて、台湾の政治・経済・外交の現状を現地の社会学者や市民運動の視点から論じていく。さらに、台湾若者の政治参加の現状を共有する。

◆第4回 続く韓国内乱事態と大統領選挙ー新政権の性格と韓国社会の行方

開催日:2025年6月8日(日)19:00-21:00
講師:李泳采(恵泉女学園大学)
概要:尹錫悦大統領の12.3戒厳宣言および内乱事態は、87年に民主化運動の後に続いてきた民主化運動以後の韓国社会を根本的に変えた。二度とは起こりえないと思われていた軍事クーデターがなぜ可能だったのだろうか?尹大統領の弾劾以後大統領選挙に至る過程で韓国社会が直面している根本的な課題は何だろうか?弾劾後に展開された大統領選挙結果は、韓国社会をどのように変化させるのか?韓国社会の現状の正確な分析を通じて、韓日市民連帯の意義と課題を模索しようとする。

◆第5回 インドネシアの今を読む―若者の新しい草の根運動について

開催日:2025年6月22日(日)19:00-21:00
講師:Irawan Jati(Universitas Islam Indonesia Dosen)
コメント:津留歴子(NPA共同代表、カカオキタ社アドバイザー)
概要:インドネシア プラボウォ政権が誕生して、6カ月を迎えている。インドネシアの「継続」と「膨張」はどういうバランス政策をとっているのか。特に、前回の大統領選挙の前後から、若者たちの新しい草の根運動が拡大している。若者の政治参加が増えている背景とその特徴とは。
インドネシア現地から、若者運動にかかわっている当事者たちの声を共有する。

◆第6回 ミャンマーの今を読むー2.1クーデター4年の現状と、12.3韓国戒厳事態との比較

開催日:2025年7月6日(日)19:00-21:00
講師:朴恩洪(聖公会大学)
概要:ミャンマーの2.1クーデターから4年。 犠牲者は6千人をこえ、避難民の数は300万人以上に及んでいる。クーデター後5年目を迎えるミャンマーの現況を共有する。特に2.1クーデターは昨年12.3韓国で起きた尹大統領の戒厳事態と比較してどういう特徴があるだろうか? 80年代クーデターと光州5.18事件、87年6月民主化運動と8888運動などミャンマーと韓国社会の比較を通じてアジア権威主義体制の本質を分析する。

その他:3回講座の後、ミドル学習週間に、受講生や講師の交流会(オンライン)を考えています。(別途案内)

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*開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です!
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