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[NPAフォーカス企画] 映画『狼をさがして』GW上映会&監督トーク
概要:
日付:2025年5月6日(火)午後2時~4時30分
オンライン上映&トーク
開催方法:ZOOM開催
料金:1000円
*NPAサポート会員は無料招待(申し込み不要)
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第1部 GW映画『狼をさがして』上映(2時~)
◆内容
1970年代半ばに連続企業爆破事件を起こしたテロリスト集団「東アジア反日武装戦線」を追ったドキュメンタリー。1974年8月30日、東京・丸の内の三菱重工本社ビルで時限爆弾が爆発し、8人が死亡、約380人が重軽傷を負った。1カ月後、「東アジア反日武装戦線“狼”」と名乗る犯行グループが声明文を出し、この爆破を「日帝の侵略企業・植民者に対する攻撃である」と宣言。その後「大地の牙」「さそり」といった別働隊も現れ、翌年5月までの間に旧財閥系企業や大手ゼネコンを標的とした爆破事件が相次いだ。そして5月19日、東アジア反日武装戦線一斉逮捕のニュースが大々的に報じられる。日本中を震撼させた彼らの素顔は、ごく普通に市民生活を送る20代の若者たちだった。時は過ぎ、2000年代初頭、釜ヶ崎で日雇い労働者を取材していた韓国のキム・ミレ監督は、ある労働者から東アジア反日武装戦線の存在を聞き、彼らを題材にしたドキュメンタリーの撮影を開始。出所したメンバーやその家族、支援者の証言を追う中で、彼らの思想の根源がひも解かれていく。
◆予告編(日本語)https://www.youtube.com/watch?v=cOCsGhI4Nts
◆2020年製作/74分/G/韓国
◆配給:太秦
◆監督/製作:キム・ミレ
◆企画:藤井たけし・キム・ミレ
◆出演者:太田昌国・大道寺ちはる・池田浩士・荒井まり子・荒井智子・内田雅敏・ほか
◆撮影:パク・ホンニョル
◆編集:イ・ウンス
◆音楽:パク・ヒョンユ
第2部 解説&監督トーク 3時20分~4時30分 *時間変更ご注意(逐次通訳あり)
キム・ミレ(監督・プロデューサー・共同企画)
監督プロフィール
1964年、韓国生まれ。韓国外国語大学ドイツ語専攻を卒業後、韓国独立協会の運営委員を務める。2000年頃から韓国と日本の労働運動や人権問題に焦点を当てたドキュメンタリー制作を始める。 初の長編作品We are Workers or Not (03)はフリブール国際映画祭でドキュメンタリー賞を受賞。その後、日本の日雇い労働者を描いた『土方』(05)でソウル人権映画祭人権映画賞を受賞。2007年に韓国で起きた女性労働者の占拠運動を描いた『外泊』(09)は山形国際ドキュメンタリー映画祭のアジア千波万波部門特別招待作品に選出された。SANDA: Surviving (14)では韓国のDMZ国際ドキュメンタリー映画祭で最優秀韓国ドキュメンタリー賞を受賞した。
日本上映主催:新時代アジアピースアカデミー(NPA)
問い合わせ先:info@npa-asia.net