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[コース10第3回] スミソニアン原爆展論争

¥2,000

※この商品の販売期間は2025年8月10日 00:00 ~ 2026年1月30日 00:00です。

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◆第3回 スミソニアン原爆展論争

開催日:2025年11月4日(火)19:00-21:00
講師:桜井均(映像ジャーナリスト・元NHKディレクター/プロデューサー)
概要:アメリカは、原爆の使用によって、100万人の米兵の命を救ったという神話を自他に宣伝した。そして、ノーモア・ヒロシマに対してはリメンバー・パールハーバーと応答して抗議の声を封殺した。しかし、100万人の犠牲神話は、じっさいの試算(2万人にから6000人)という科学的調査によって崩れた。この数字を示したスミソニアン博物館長は、原爆を投下したエノラ・ゲイ機と日本の破壊された物品を同時に展示しようとして、全米の旧軍人組織から激しい反発を受けた。この間、旧ソ連邦、中国、フランス、イギリスなどが原爆開発に奔走し、インド、パキスタン、北朝鮮が核保有を宣言、保有が公然の秘密となっているイスラエルを含めて、「抑止論」の均衡の上に狂気の「冷戦」を戦っていた。アメリカは、核兵器の放射能効果に関心があった。実は、広島、長崎に投下されたのとほぼ同型の原子爆弾をもう一つ保持していた。その爆弾の名は「ICHIBAN」。すでに入手済みの日本家屋の破壊状況と被爆状態のほかに、どれほどの放射線が拡散するかを調べれば、「被爆状況」と「障害程度」と「放射線量」の相関関係がわかるはずだと考えたのである。これを「ICHIBAN計画」と称して、作戦を立てていたのである。しかし、この原爆神話は内部から崩れる必然があった。じっさいに原爆実験に立ち会った米兵=アトミック・ソルジャーたちが放射能障害を発症し、自分たちがモルモットとなったことを告発し始めた。また、ビキニ環礁など太平洋諸島の住民のあいだから多数発見された晩発性の甲状腺がんのデータ化をしていたことが明るみに出た。

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*開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です!
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[コース10] 桜井均とドキュメンタリーを読む - 核と人間の80年
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https://apply.npa-asia.net/items/115054581