NPAサポート会員 入会案内

[コース10第1回] 封印された原爆被害の原像

¥2,000

※この商品の販売期間は2025年8月10日 00:00 ~ 2026年1月30日 00:00です。

※こちらの価格には消費税が含まれています。

※この商品は送料無料です。

再入荷のお知らせを希望する

年齢確認

再入荷されましたら、登録したメールアドレス宛にお知らせします。

メールアドレス

折返しのメールが受信できるように、ドメイン指定受信で「thebase.in」と「npa-asia.net」を許可するように設定してください。

再入荷のお知らせを希望する

再入荷のお知らせを受け付けました。

ご記入いただいたメールアドレス宛に確認メールをお送りしておりますので、ご確認ください。
メールが届いていない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください。
通知受信時に、メールサーバー容量がオーバーしているなどの理由で受信できない場合がございます。ご確認ください。

折返しのメールが受信できるように、ドメイン指定受信で「thebase.in」と「npa-asia.net」を許可するように設定してください。

通報する

◆第1回 封印された原爆被害の原像

開催日:2025年10月7日(火)19:00-21:00
講師:桜井均(映像ジャーナリスト・元NHKディレクター/プロデューサー)
概要:原爆使用直後の広島、長崎の映像は、ほとんどをアメリカが持ち去ったため、焼けただれた被爆者の姿は消されてしまった。それが日の目を見たのは、被爆25年後の1970年のことだった。米コロンビア大学のエリック・バーナウ教授が編集した「広島・長崎 原爆 1945年8月」がそれである。これをもっとはやく見ていたら、核兵器に反対する声はもっと大きく上がっただろう。アメリカの原爆使用は極東軍事法廷(東京裁判)では裁かれず、また、悲惨な原爆映像は占領下のプレスコードで封印されてきた。それをよいことに、アメリカの統治者は原爆使用が戦争の早期終了をもたらし、戦争の犠牲者を最小限に抑えられたと詭弁を弄して恥じない。そして、昭和天皇も、終戦の詔勅で、これ以上交戦すれば、「敵ハ新ニ残虐ナル爆彈ヲ使用シテ・・・我カ民族ノ滅亡ヲ招來スルノミナラス・・・人類ノ文明ヲモ破却スヘシ」という、これまた国体護持のために「敗北」を認め、被爆者を事実上わすれたのだ。かくて、原爆の使用は日米同盟の基盤になった。これ以上の歴史の修正はないだろう。戦後80年の前年、2024年ノーベル平和賞が日本被団協に与えられた。しかし、2017年に同賞を授与されたICANの核兵器禁止条約に日本政府は冷淡である。なぜ、かくも原爆神話に固執するのだろうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[コース10] 桜井均とドキュメンタリーを読む - 核と人間の80年
コースお申込みはこちらから↓
https://apply.npa-asia.net/items/115054581