販売期間
2026年3月2日 00:00 ~ 2026年8月14日 23:59
※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※この商品は送料無料です。
コースタイトル:福好昌治の軍事問題入門 帝国主義による世界分割統治の時代か―法の支配から力による支配へ
コース概要:軍事を知らずして、平和を語るなかれ。平和の正反対が戦争であることに異論はなかろう。戦争の主役は軍隊である。したがって、平和について学ぶには、まず戦争と軍隊に関する基礎知識を身につける必要がある。
しかし、大学の平和学では軍事を学べない。戦後の大学は軍事を忌避してきたからだ。日本で軍事問題にもっとも精通しているのは、軍事オタクである。
本コースでは、広い視野と冷徹な視点で軍事問題のトピックスを解説する。
(注意)本コースでは最新のトピックスを取り上げたいので、テーマを変更する可能性がある。
曜日:金曜 原則隔週
時間:19:00-21:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
担当講師:福好昌治(文系軍事オタク)
1957年生まれ。軍事に関する政策、法律等にくわしい文系軍事オタク。40年間軍事研究を続けており、軍事専門誌の『軍事研究』や『丸』等に寄稿している。著書に『徹底解剖 自衛隊のヒト・カネ・組織』(コモンズ、2017年)、『平和のためのハンドブック軍事問題入門 Q&A40』(梨の木舎、2014年)などがある。
ジェネレーター:タナカノゾミ (梨花女子大学大学院博士課程)
◆第1回 トランプが破壊する世界秩序――国際軍事情勢を分析する
開催日:2026年4月17日(金)19:00-21:00
講師:福好昌治(文系軍事オタク)
概要:アメリカのトランプ大統領は、ベネズエラへ侵攻しマドゥロ大統領を拉致した。
ロシアによるウクライナ侵攻は今も続いている。イスラエルはガザを破壊した。法に基づく国際秩序は崩壊の瀬戸際にある。中国も台湾への武力行使を否定していない。無法者たち(トランプ、プーチン、習近平、ネタニヤフ)が世界を支配するようになるのか。アメリカと中国は台湾をめぐって戦うのか。それとも互いの勢力圏を認め合うのか。現状を分析する。
◆第2回 高市首相の台湾有事発言と存立危機事態の存立可能性
開催日:2026年5月1日(金)19:00-21:00
講師:福好昌治(文系軍事オタク)
概要:2025年11月、高市早苗首相は国会で、「台湾有事は存立危機事態と成り得る」という趣旨の答弁をした。本当に台湾有事は存立危機事態に当たるのか、緻密に検討してみる。2023年12月、仙台高裁は安保法制違憲訴訟の判決で、存立危機事態は従来から存在する武力攻撃事態(日本が外国から武力攻撃を受けた時と武力攻撃が切迫している時)と変わらないという趣旨の見解を述べた。安保法制で集団的自衛権を行使できるようになったのか、あらためて検討する。
◆第3回 自衛隊の原子力潜水艦保有構想と非核三原則
開催日:2026年5月15日(金)19:00-21:00
講師:福好昌治(文系軍事オタク)
概要:防衛大臣の諮問機関である「防衛力の抜本的強化に関する有識者会議」は、2025年9月、「次世代の動力」として、原子力潜水艦の保有を提唱した。自衛隊はなぜ原子力潜水艦を保有しようとするのか。原子力潜水艦の保有には、法的にも政治的にもさまざまな課題があるが、それはクリアできるのか。また、非核三原則の見直しも課題になっている。それにはどのような問題があるのか。アメリカによる拡大核抑止(核の傘)も含めて検討する。
◆第4回 日本の武器輸出――五類型撤廃で防衛産業はもうかるのか
開催日:2026年6月12日(金)19:00-21:00
講師:福好昌治(文系軍事オタク)
概要:現在、防衛装備移転三原則の運用指針では、完成品の輸出は救難、輸送、警戒、監視、掃海の五類型に該当するものに限るとされている。政府と与党はこの制限を撤廃しようとしている。そうすれば、日本の兵器はどんどん外国に売れるようになり、防衛産業はもうかるようになると思われるだろうが、現実はそう単純ではない。武器輸出に関する政策の変遷をたどりながら、武器輸出解禁の問題点を検討する。
◆第5回 無人機の時代――新しい戦争の様相
開催日:2026年6月26日(金)19:00-21:00
講師:福好昌治(文系軍事オタク)
概要:ウクライナ戦争に見られるように、現代戦では無人機が多用されるようになった。アメリカ空軍の次期戦闘機F-47も無人機との協働(有人の戦闘機と無人機が一体的に作戦を展開する)を前提としている。日英伊三か国が共同開発している次期戦闘機も同様だ。無人機の運用は航空領域だけにとどまらず、陸上、海上、海中にも及んでいる。そのような情勢の中、自衛隊は無人機による多層的沿岸防衛体制の構築を提唱している。新しい戦争の様相を解説する。
◆第6回 トランプの脅威と日米同盟の危機
開催日:2026年7月10日(金)19:00-21:00
講師:福好昌治(文系軍事オタク)
概要:アメリカのトランプ大統領はベネズエラに侵攻しただけでなく、デンマーク領であるグリーンランドの所有も狙っており、NATO(北大西洋条約機構)は危機的な状況にある。日米同盟を金科玉条とする日本政府は、ベネズエラ侵攻についてイエスともノーとも言えない苦しい立場に置かれている。アメリカと中国は対立を深めるのか、それとも互いの勢力圏を認め合うのか。台湾と日本はアメリカから見捨てられるのか。東アジアの近未来を予測する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
単発での受講申込みはこちらから↓
https://apply.npa-asia.net/categories/2813804