※この商品の販売期間は2026年9月1日 00:00 ~ 2027年1月30日 23:59です。
コースタイトル:原子力と脱原発―「福島原発事故から15年 事故を振り返り、脱原発への道を模索する」
コース概要:東京電力福島第一原発事故から15年が経ちましたが、被害はいまだに続いています。この講座では現在の福島第一原発の状況、事故被害者の声、核ごみ、被ばく、再生可能エネルギーへの転換が進む最新のエネルギー事情など様々な角度から核/原子力の問題に切り込みます。みなさんとともに脱原発への道筋を共に考え、原発推進に抗う構想力を身に付けたいと思います。
曜日:水曜 原則隔週
時間:19:00-21:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
ジェネレーター:高野聡(原子力資料情報室)
脱原発および気候正義活動家兼研究員。2010年から11年間韓国で暮らし、脱原発団体での活動、韓国の大学院での研究活動にいそしんだ。2022年から原子力資料情報室スタッフ。ソウル大学環境大学院博士課程在籍。専門分野はエネルギー政策、熟議民主主義、社会運動理論など。
◆第1回 福島第一原発事故から15年 何が変わり何が変わっていないのか?
開催日:2026年10月14日(水)19:00-21:00
講師:松久保肇(原子力資料情報室)
概要:東京電力福島第一原発事故から15年。放射能汚染、廃炉作業、避難の状況、汚染水などまだまだ私たちが考えなければならない事がらがたくさん残っています。原子力資料情報室の事務局長を務める松久保肇さんに様々なデータを通して、変わったこと、変わらなかったことについて解説していただきます。また原子力産業が今後終焉していく可能性が高いことを実証的に話していただきます。
◆第2回 故郷の喪失と復興 浪江町出身の歌人が短歌にのせた想い
開催日:2026年10月28日(水)19:00-21:00
講師:三原由起子(歌人)
概要:東京電力福島第一原発事故により多くの人が故郷を奪われました。浪江町で生まれ育った三原由起子さんもその一人です。変わり果てたふるさと、被災者の思いとは別に進んでいく「復興」…複雑に去来する感情を短歌で精緻に紡いできたのが三原さんです。自作の短歌を紹介して頂きながら、そこに込めた思いを語ってもらいます。
◆第3回 立ち上がった原発事故被害者の若者たち 311子ども甲状腺がん裁判とは何か?
開催日:2026年11月11日(水)19:00-21:00
講師:白石草(OurPlanet-TV代表)
概要:東京電力福島第一原発事故により多くの人が被ばくをしました。福島県は事故当時18歳以下だった子どもたちに甲状腺検査を実施してきました。その調査を通じて甲状腺がんと診断された人は371人にのぼります。こうした状況の中、事故被害者が東京電力に損害賠償を求めたのが「311子ども甲状腺がん裁判」です。この裁判を取材してきた独立メディア「Our Planet-TV」代表の白石草さんに詳しく解説してもらいます。
◆第4回 南鳥島で地層処分して大丈夫? 小笠原村民とともに問題を深掘り
開催日:2026年12月9日(水)19:00-21:00
講師:高野聡(原子力資料情報室)、小笠原住民
概要:今年の5月に、南鳥島での核ごみ最終処分場建設に向けた文献調査が東京都小笠原村で始まりました。本州から離れた無人島ということで、一部に歓迎する声もあります。しかし住民の合意形成が不十分なままに開始されたことで、地域社会には戸惑いや不安を抱く住民もいます。南鳥島での地層処分に問題はないのでしょうか?本講座ジェネレーターの高野聡が解説します。また小笠原住民との対話も予定しています。
◆第5回 被爆2世は訴える 核被害を追いつづけるジャーナリストの最新報告
開催日:2026年12月23日(水)19:00-21:00
講師:小山美砂(ジャーナリスト)
概要:広島と長崎の被爆者の証言が世界中に発信されている一方、被爆二世の苦悩や差別、放射線被ばくの遺伝的影響を巡る訴えは相対的に注目をされてきませんでした。原爆の被害の記憶を未来へ継承していく上で、被爆二世の存在はこれからますます重要になります。最近「ルポ 被爆二世」を書いたジャーナリストの小山美砂さんから最新情報を伺いながら、核被害について共に考えたいと思います。
◆第6回 エネルギー事情を最新アップデート 周回遅れの日本のエネルギー政策はここが問題
開催日:2027年1月20日(水)19:00-21:00
講師:飯田哲也(環境エネルギー政策研究所 所長)
概要:ウクライナやイランでの戦争によるエネルギー情勢の変化、生成AIやデータセンターの普及による電力需要の急増が叫ばれる中、日本ではその対策として原発推進の勢いが増しています。果たしてその方向性は正しいのでしょうか?現在進行中のエネルギー大転換をまとめた「Ei革命」を書いた飯田哲也さんから、旧態依然とした日本のエネルギー政策の問題点を知り、私たちに求められる「エネルギー知性学」を学びたいと思います。
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