[コース01] 岩崎稔、成田龍一とともに「現代民主主義」を考える

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2026年9月1日 00:00 ~ 2027年1月30日 23:59

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コースタイトル:岩崎稔、成田龍一とともに「現代民主主義」を考える

コース概要:【「現代民主主義」を考察する】
かつて、歴史家のE・H・カーは、100年前の世界を「危機の20年」として把握しました。第一次世界大戦後の国際的な変化を、第二次世界大戦の予感とともに考察したのです。2020年代後半のいま、大きな転換期のただなかにあり、同様の危機感があります。その要因のひとつとして、民主主義の揺らぎがあるでしょう。「現代民主主義」に焦点を充てつつ、歴史的な射程も導入し現在の危機について多角的に探ります。

曜日:日曜 原則隔週
時間:19:00-21:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
ジェネレーター:内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授、NPA共同代表)
許美善(早稲田大学大学院博士後期課程・大学非常勤講師)

◆第1回 「民主主義、レイシズム、ネクロポリティクス」
開催日:2026年10月4日(日)19:00-21:00
講師:岩崎稔(大和大学教授、東京外国語大学名誉教授)
概要:2020年代後半の「現代民主主義」の危機は、世界的な広がりを見せています。その様相を見極めるために、民主主義の概念を検証し、そこに胚胎するレイシズムや植民地主義をみすえながら「ネクロポリティクス」の21世紀社会を考察します。

◆第2回 「ポピュリズムを歴史化する」
開催日:2026年10月18日(日)19:00-21:00
講師:岩崎稔(大和大学教授、東京外国語大学名誉教授)
概要:「現代民主主義」の危機といったとき、その兆候としてしばしば挙げられるのが、「権威主義的国家」の台頭と「ポピュリズムの席捲」です。どちらも簡単には扱うことができない論点です。この回ではポピュリズムを歴史的な射程から考察し、さまざまな比較論を参照しながら、「現代民主主義」に起こっていることを深掘りします。

◆第3回 「日本における民主主義」
開催日:2026年11月1日(日)19:00-21:00
講師:成田龍一(日本女子大学名誉教授)
概要:転換期の諸相は、日本においても顕著です。日本における「現代民主主義」の展開の画期となった男子普通選挙の始まり(1925年)からの射程で、その軌跡を探ってみましょう。日本の「大衆化」時代の民主主義の様相と、戦時と戦後における民主主義の議論とその動向を考察します。

◆第4回 「戦争、AI、気候危機」
開催日:2026年11月29日(日)19:00-21:00
講師:岩崎稔(大和大学教授、東京外国語大学名誉教授)
概要:「現代民主主義」の危機は、世界の各地域で引き起こされている戦争や虐殺と結びつけて、その深刻さが論じられています。現代の戦争はAIの台頭と切りはなせず、テクノロジーが人類にとっての大きな脅威となっていることの一例です。さらに地球環境の危機も、深刻な格差拡大を伴いながら、政治的現実をいよいよ厳しいものとしているようです。その諸相を考えてみます。

◆第5回 クロストーク「危機の時代を考える」
開催日:2026年12月13日(日)19:00-21:00
講師:岩崎稔(大和大学教授、東京外国語大学名誉教授)、成田龍一(日本女子大学名誉教授)
概要:4回の講義をまとめ、2020年代後半の「現代民主主義」の危機の時代を対話の形式で考えます。100年の射程で現在を考察することにより、現在の危機の内容とその深刻さをあきらかにすることを目的とします。

◆第6回 鼎談「来たるべき民主主義とは」
開催日:2027年1月10日(日)19:00-21:00
講師:内海愛子(恵泉女子大学名誉教授、NPA共同代表)、岩崎稔(大和大学教授、東京外国語大学名誉教授)、成田龍一(日本女子大学名誉教授)
概要:あらためて「現代民主主義」の危機の時代について、鼎談をおこないます。論者の三人が紡いできたそれぞれの認識と方法――社会学・哲学・歴史学を手がかりに、現在の状況を見極め、「来るべき民主主義」の課題を探ります。2020年代後半の民主主義が「危機の時代」であるとすれば、その危機の時代の「民主主義」の可能性を探る試みです。

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*開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です!
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