[PAFLEX映像コース]スペシャルエディッション!教育の現場から - 今、問い直す!教育の過去と今(第8期・第5期)[コース21・31]

¥3,000 ($19.53)
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販売期間
2026年9月11日 12:00 ~ 2027年2月28日 00:00

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コースタイトル:スペシャルエディッション!教育の現場から - 今、問い直す!教育の過去と今(第8期・第5期)

コース概要:第5期では新国家主義・新自由主義のもと進む教育支配、第6期では歴史教科書に見る行政の政治介入の実態、第7期ではOECDランク最下位の教育予算の下に置かれた教育現場の労働面の実態や財界の教育支配構造を見てきました。それぞれのテーマを政策・現象面共に歴史変遷を遡り俯瞰して捉える試みによって、戦後の教育史の中で教育を支配する国家主義・産業主義の姿と、それに抵抗する教育運動の3つの糸が見えてきました。第8期では更に歴史を遡り、明治以降の大日本帝国時代の教育を振り返ります。戦後廃止されたはずの教育勅語が2017年になって閣議決定によって教材使用が認められたことに見られるように、戦前の教育はきちんと反省・清算されていないままです。教育勅語とはどのようなもので、その下に置かれた教育やその体制はどうであったか、本土、さらにその植民地下に置かれた北海道・沖縄・朝鮮の人々や歴史の結果にいかに影響を与えたかを検証します。

曜日:木曜 原則隔週
時間:19:00-21:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
コーディネーター:
- 日比野千佳(NPA事務局)
- 平井美津子(大阪大学)

コース画像:2020年に開催された『寄贈遺物特別展<ソウル学校100年』の写真


◆第1回 民俗からみた沖縄戦への道

開催日:2022年12月1日(木)19:00-21:00 
講師:川満彰(沖縄戦研究者)
プロフィール:1960年、沖縄県コザ市生まれ。2006年、沖縄大学大学院沖縄・東アジア地域研究専攻修了。 現在、沖縄国際大学非常勤講師・沖縄平和ネットワーク会員 ※2022年7月現在
【主要編著書】『陸軍中野学校と沖縄戦』(吉川弘文館、2018年)、『戦争孤児たちの戦後史1 総論編』〈共編〉(吉川弘文館、2020年)、「沖縄本島における米軍占領下初の学校『高江洲小学校』」(『地域研究』7、2010年)、『沖縄戦の子どもたち』(吉川弘文館、2021年)

概要:沖縄の古集落には、村の豊穣や村人の健康・安全を祈願する御嶽(ウタキ)と呼ばれる森(杜)がある。御嶽は小枝一本でも折ってはいけない村人の神聖な地である。その御嶽が日中戦争の頃になると、村の青年たちを戦場へ送り出す場と化していった。御嶽の靖国神社化である。大和人からみた沖縄の異文化が同化されていく一つの事象であろう。
 では、沖縄の異文化とはどのようなものか。1800年代後半から太平洋戦争勃発の頃までの沖縄文化を民俗をとおしてみてみたい。

◆第2回 琉球人から臣民・兵士へ

開催日:2022年12月15日(木)19:00-21:00 
講師:川満彰(沖縄研究者)
概要:1879年、初代県令鍋島直彬を始め大和人(ヤマトゥンチュ)官吏らが見た沖縄は異文化であり、低俗な沖縄人(ウチナーンチュ)だった。鍋島らは「言語・風俗をして本州と同一ならしむる」とし、言語の標準化を推し進めるとともに、全国にさきがけて天皇の写真・御真影を奉遷した。日清戦争後、沖縄人も大和人となるため徴兵制を要望するようになり、いつしか戦場へと向かうようになる。そして琉球処分から66年後、皇土となった沖縄で地上戦が始まった。沖縄人が自ら進んで兵士となった流れをみてみよう。

◆第3回 日本による朝鮮植民地化と教育

開催日:2023年1月12日(木)19:00-21:00 
講師:加藤圭木(一橋大学)
概要:日本は19世紀後半から朝鮮に対する侵略を進め、1910年には完全な植民地としました。朝鮮人が自ら教育のあり方を決定し教育をおこなう権利は徹底的に否定され、朝鮮の教育は日本の支配下に置かれました。日本による教育政策の下、大部分の朝鮮人は教育の機会から排除されました。そして、一部の朝鮮人に対して実施された教育は天皇への忠誠心を植え付け、日本への同化を強要するものでした。本講座では、抑圧的な教育政策の実態をとりあげるとともに、こうした政策に抗した朝鮮人の実践についてもお話します。

◆第4回 植民地朝鮮における日本の教育政策と朝鮮人 - 3・1運動から「皇民化」政策まで

開催日:2023年1月26日(木)19:00-21:00 
講師:加藤圭木(一橋大学)
概要:1919年の3・1独立運動以降、朝鮮では民族解放を求める運動が拡大していきます。朝鮮人は同化教育への批判や抵抗を繰り広げ、自主的な教育の場をつくりだそうとしました。一方、日本側はこうした動きを抑圧・統制しようとします。そして、1930年代に入ると、日本の中国侵略が拡大し、朝鮮人を戦争に強制的に動員し、「皇国臣民」として日本の戦争に協力させるための教育が押し進められます。本講義では、以上について、史料を紹介しながら、植民地教育の実相に迫ります。

◆第5回 教育は誰のもの?ー教育基本法と学習指導要領から、戦後の教育をふりかえる

開催日:2021年11月18日(木)19:00-21:00
講師:石山久男(子どもと教科書全国ネット21代表委員・元歴史教育者協議会委員長)
概要:戦前の反省をふまえ、「人格の完成」をめざすことを教育の目的として制定された教育基本法。「試案」と記され、教職員が子どものための教育を行うことを求めた学習指導要領。戦後、多くの教職員と保護者、国民は、それらを骨抜きにしようとする勢力とたたかいながら、その理念の実現をめざし、学校・地域で奮闘してきました。そうした“せめぎあい”の歴史をふりかえり、教育にとって大切なものは何かを考えます。

◆第6回 私たちの卒業式??ー日の丸・君が代問題とは

開催日:2021年12月16日(木)19:00-21:00
講師:根津公子(東京公立学校元教員)
概要:教育に反することには加担しない。そう考えての「君が代」起立拒否。この行為を通して担当する子どもたちに、教育や社会、自身の生き方ついて考える機会を多少なりとも提供できたと今思う。「次はクビ」と脅えながら起立を拒否し続けた自身の体験を報告する。「君が代」起立・伴奏命令と処分は教員だけの問題、なのか?教員弾圧の先にある、この国の教育政策は、子ども像は?ともに考え合いたい。


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