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[コース16] 浅井基文の日本外交学校 Part1 国際環境の中の日本外交

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タイトル:Part1 国際環境の中の日本外交

コース概要:日本を取り巻く国際環境及びその変化がどのような日本外交を形作ってきたのかを考えます。6つの時代区分(古代・明治維新前後・敗戦直後・独立回復前後・冷戦崩壊・21世紀)を設定し、各時代における国際環境の主要な特徴を整理し、その国際環境に対する日本外交の適応・不適応について考えます。皆さんと一緒に21世紀における日本外交のあり方を主体的に考えるきっかけになることを期待しています。第1回(古代)に関しては、先学の研究業績によりながら、皆さんと一緒に学んでいくことになります。また、第2回(明治維新前後)、第3回(敗戦直後)、第4回(独立回復前後)に関しては、丸山眞男の優れた論考を紹介する機会にしたいと思います。第5回(冷戦崩壊)及び第6回(21世紀)に関しては、私の独断と偏見を紹介します。

曜日 : 水曜日 原則隔週
時間:19:00-21:00
開催方法と定員 : オンライン開催・定員 50名
講師:浅井基文 (元外交官)
コーディネータ:
- 内海愛子 (NPA共同代表)
- 李泳采 (恵泉女学園大学)
- タナカノゾミ (梨花女子大学)

◆ 第1回 古代国際環境と日本人の国際観

開催日 : 2021年3月3日(水)

概要 : 日本人の「自己中」の国際観(天動説国際観)が古くからのものであることを確認したいと思います。
参考文献:
- 西嶋定生『日本歴史の国際環境』(東京大学出版会 1985年出版)上田正昭『私の日本古代史』(上・下 新潮選書)

◆ 第2回 明治維新前後ー日本「ナショナリズム」の特徴

開催日 :2021年 3月17日(水)
概要 :
参考文献:
- 丸山眞男「ラッセル「西洋哲学史」(近世)を読む」(『丸山眞男集』③)
「幕末における視座の変革-佐久間象山の場合-」(『丸山眞男集』⑨)
「近代日本思想史における国家理性の問題」(『丸山眞男集』④)
「超国家主義の論理と心理」(『丸山眞男集』③)
「日本におけるナショナリズム」(『丸山眞男集』⑤)
「開国」(『丸山眞男集』⑧)
「日本の近代化と土着」(『丸山眞男集』⑨)

◆ 第3回 敗戦直後ー日本・日本人の「歴史観」

開催日 : 2021年3月31日(水)

概要 : 日本・日本人の「歴史観」の特異性を確認し、日本外交がなにゆえにいわゆる「歴史問題」を今日まで引きずっているのかを考えます。
参考文献:
- 丸山眞男「戦争責任論の盲点」(『丸山眞男集』⑥)
「戦争責任をめぐって」(『丸山眞男集 別集②』)
「戦争責任について」(『丸山眞男集』⑯)

◆ 第4回 日本外交の根源ー敗戦から独立回復前後へ

開催日 : 2021年4月14日(水)

概要 : 敗戦(1945年)から日米安保条約改定までの期間は、日本・日本人が日本外交のあり方を根源的に考えるチャンスだったこと、しかし、主体的に生かし切ることができなかったことについて考えます。
参考文献:
- 丸山眞男「三たび平和について」(『丸山眞男集』⑤)
「八・一五と五・一九-日本民主主義の歴史的意味-」(『丸山眞男集』⑧)
「憲法第九条をめぐる若干の考察」(『丸山眞男集』⑨)
- 石田雄 『日本の政治と言葉・下 -「平和」と「国家」-』(東京大学出版会)

◆ 第5回 冷戦崩壊後の国際環境の変化と米国の対日政策

開催日 : 2021年4月28日(水)

概要 :冷戦崩壊後の国際環境の変化とアメリカの対日政策の変質に対する日本・日本人の認識の立ち遅れ及び日本外交への反映について考えます。
参考文献:
- 浅井基文『日本外交-反省と転換-』(岩波新書)
『新保守主義』(柏書房)
   『国際的常識と国内的常識』(柏書房)
   『新ガイドラインQ&A』(青木書店)
   『集団的自衛権と日本国憲法』(集英社新書)
   『戦争する国 しない国』(青木書店)

◆ 第6回 特別企画 21世紀の国際環境と日本外交の可能性

開催日 : 2021年5月12日(水)

概要 : 21世紀の国際環境の特徴を確認し、日本国憲法を擁する日本外交の豊かな可能性を考えます。
参考文献:
- 浅井基文『日本政治の病理』(三一書房)

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