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◆第4回 在日韓国人政治犯救援運動の経験と人権の哲学ー人権を哲学する
開催日:2025年6月19日(木)19:00-21:00 *日程注意!
講師:金泰明(大阪公立大学人権問題研究センター客員研究員、元大阪経済法科大学法学部教授)
概要:1970年~80年代の在日韓国人政治犯救援運動は6名の死刑囚全員のいのちを守り全員の釈放を勝ち取った。本講座では、はじめに政治犯救援運動を人権の観点から振り返りその意味を考える。人権の哲学は、〈私〉の生に役立ち人生を豊かにするためのアートである。普遍的人権の概念を編み出したルソーやカントら西洋近代哲学者たちの人権の哲学を訪ねる。そこから三つの異なる人権思想―「先験的人権思想」、「基約的人権思想」、「経験的人権思想」―が見えてくるだろう。
【講師プロフィール】大阪公立大学人権問題研究センター客員研究員、元大阪経済法科大学法学部教授。国際学博士。大阪生まれの在日韓国人二世。人権NGOを立ちあげ20年間、専従スタッフとして活動。『在日韓国人政治犯を救援する家族・僑胞の会』(事務局長、1977年-1990年)、『在日韓国民主人権協議会』(共同代表、1991年-1995年)。現在、人権と共生の哲学研究会の活動をつづけながら、東京国立で「より善く生きるための哲学の学校」を開いている。
参考文献:(第1回、2回)文京洙『済州島四・三事件「島のくに」の死と再生の物語』岩波現代文庫、2018年。(第3回、4回)金泰明『人権は二つの顔をもつ』トランスビュー、2014年。金泰明『欲望としての他者救済』NHKブックス、2008年。
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*開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です!
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[コース07] 在日コリアンと「私」 Part12
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