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[コース07第4回] ジャーナリストとしてパレスチナを取材する意味

¥2,000

※この商品の販売期間は2026年3月2日 00:00 ~ 2026年8月13日 23:59です。

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◆第4回 ジャーナリストとしてパレスチナを取材する意味

開催日:2026年6月17日(水)19:00-21:00
講師:川上泰徳(中東ジャーナリスト)
概要:──川上泰徳さんより

1994年から30年以上、私はジャーナリストとしてパレスチナ問題にかかわってきました。しかし、パレスチナ問題そのものを解説することが目的ではありません。パレスチナを取材することで何が見えてくるのか。それを日本に伝えることにどのような意味があるのかを考え続けてきました。
映画『壁の外側と内側 パレスチナ・イスラエル取材記』も、問題の構図を説明する作品ではありません。現地を歩き、人々に話を聞きながら見えてきたものを通して、私たちは「壁」の外側なのか、内側なのかを問いかける映画です。そして、私たちの周りにも、人を外側と内側に分ける「壁」をつくってはいないかを考えてもらいたいと思いました。
2年間で2万人以上の子どもが殺害されたガザの状況は、ガザという場所を超えて、日本を含む世界の問題です。なぜそのようなことが起こるのか。日本人も自分の問題として考えなければならないと思っています。それは、広島・長崎の原爆投下が世界の問題であるのと同じです。
停戦後も続くガザの悲惨な状況は、報道が減ることで見えにくくなっています。だからこそ、市民として何ができるのかを考え、「ガザの人々の日々の情報」という発信を続けています。戦争を記録し、伝え続けることの意味を、あらためて共有できればと思います。

<講師プロフィール>
大学ではアラビア語を専攻し、朝日新聞では20年間、中東担当記者・特派員として、カイロ、エルサレム、バグダッドに駐在。パレスチナ報道で2002年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。15年にフリーランスになり、中東で現地取材をもとに、書籍を中心に執筆。19年にベイルート郊外のパレスチナ難民キャンプを取材した「シャティーラの記憶 パレスチナ難民キャンプの70年」(岩波書店)や、イスラエルによるガザ攻撃が始まった後の24年「ハマスの実像」(集英社新書)など。24年夏のパレスチナ・イスラエル現地取材をもとに初のドキュメンタリー映画「壁の外側と内側」を制作し、劇場公開。

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*開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です!
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