[コース09]ミャンマー市民の犠牲を忘れない Part1‐クーデター政権と民主化を求める闘い

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コースタイトル:ミャンマー市民の犠牲を忘れないPart1- クーデター政権と民主化を求める闘い
コース概要:市民に銃口を向け、暴力で弾圧する軍と警察の残虐行為に衝撃をうけた2021年の春から1年以上が過ぎた。ミャンマー関連の報道も減り、人々の関心も薄まりつつある。表向きには普通の市民生活を取り戻したかのように見えるミャンマーだが、この国はあらゆる意味でより深刻な状況となっている。アウンサンスーチーとNLD幹部は依然拘束されたままであり、ミンアンフラインが率いる国軍およ国家行政評議会はその支配を固め、着々と既成事実を積み上げていく。抵抗を続ける中で命を失った人々の犠牲は、果たしてどこにつながったのか・・・この国の希望はどこにあるのだろうか。そしてこの国の民主化への道はどこにあるのだろうか。

曜日:土曜日 原則隔週
時間:10:00-12:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
コーディネーター:
- 蓑田瑞恵(NPA事務局)

◆第1回 タイトル:軍政下の暴力、市民の抵抗、そして希望

開催日:2022年7月16日(土)10:00-12:00
講師:根本敬(上智大学総合グローバル学部教授)
概要:2021年2月のクーデター発生から約1年半、市民の生活はいっそう悪化をたどり、命を失う人は日に日に増えている。昨年はコロナ禍に対する軍側の無策と市民敵視のため、助かる命の多くが失われた。言論の自由はなくなり、政治犯は増え、一部は死刑判決を受け、若者は未来を奪われ、経済の落ち込みは激しい。国軍の武力弾圧は強まり、少数民族居住区への空爆と陸上攻撃は終わりを見ない。国内避難民も50万人を超え、ロヒンギャ難民の帰還も不可能な状態になっている。しかし、市民側に立つNUG(国民統一政府)と、すべての民族をまとめアドヴァイザリー的役割をこなすNUCC(挙国一致諮問委員会)はクーデター政権に地道に対抗し、市民の一部も武装抵抗を展開している。実質的にウクライナと同じ状況下にあるこの国の実態を歴史的背景と共に確認し、市民がけっしてあきらめることのない希望について語ることにしたい。

◆第2回 ジャーナリストが見たミャンマーの現場(仮)

開催日:2022年7月30日(土)10:00-12:00 
講師:北角裕樹(ジャーナリスト)
概要:2021年2月のクーデター発生時、現地にいたジャーナリスト北角氏はデモの取材中に拘束されたものの、その時は同日中に釈放された。しかし、4月に再び拘束されインセイン刑務所に送られた。政府の働きかけにより5月には解放され日本に帰国した北角さんだが、日本人として唯一、壁の中の様子を知る人となったことから、多くの取材を受け現地の様子を伝えてきた。あらためて今、当時を振り返って思うこと、また今後のミャンマーとの関わりについて語っていただく。

◆第3回 韓国から見たミャンマー軍事政権と民主化闘争 - - Spring Revolution’s March towards a New Myanmar and the Promising Future of Democracy in Asia

開催日:2022年8月13日(土)10:00-12:00 
講師:Park Eun Hong (韓国聖公会大教授)
概要:1987年の民主化抗争を経て民主化を実現した韓国と、1988年の大規模デモでアウンサンスーチーを擁した民主化勢力の気運が高まったものの、国軍の弾圧により挫折に終わったミャンマー。似た経験を持ちながら、その後2国が歩んできた道は大きく分かれてしまった。韓国ではミャンマー軍事化政権と民主化運動はどのように分析・評価されているのか。そしてどのような支援・連帯が行われているのか。聖公会大の朴教授にお話しを伺う。

The coup is an irrational act by the Tatmadaw to usher in a return to the nightmare totalitarian state while disregarding the political chaos and economic ruin that existed before Thein Sein's administration. The people of Myanmar are uniting in the face of the Tatmadaw’s recklessness beyond the differences of generation, sex, class, and ethnicity. In contrast, General Min Aung Hlaing, who serves as the chairman of the Myanmar military's highest decision-making body, the State Administration Council (SAC), with absolute authority, initially declared a state of emergency lasting one year before later extending the period until the end of 2023. The military's reappearance on the political front, as it was prior to the reform and opening up of 2011, reveals its commitment to protecting discipline-flourishing democracy.
If Myanmar’s Spring Revolution ends in failure like the 8888 revolution 34 years earlier, it will return to being "the land where time has stopped" as it was under General Ne Win. Sinicization, which promotes illiberal governance, will further quicken and prevent the rooting of liberal democracy in Asia. The future of Asian democracy depends on the success of the Spring Revolution and the construction of a new Myanmar. The Asian way put forth by the Spring Revolution goes beyond the basic illiberal “Asian values” paradigm to open new horizons with cross-national significance.

◆第4回 母国への想い(仮)

開催日:2022年8月27日(土)10:00-12:00
講師:ウィンチョ・マティーダ夫妻(ミャンマー人活動家)
概要:NHKの番組でお二人を見た方も多いだろう。クーデター発生以降、現地の人々を支援し続けているが、現在のミャンマーの状況について、国軍、市民達、武装勢力について、日本政府や国際社会について・・等々、率直な話を伺いながら、我々に何ができるかをあらためて問い直したい。

◆第5回  ミャンマールーツの人々と日本からの草の根支援について

開催日:2022年9月10日(土)10:00-12:00
講師:渡邊さゆり(マイノリティ宣教センター共同主事、アトゥトゥミャンマー支援共同代表)
概要:2021年2月1日のミャンマー国軍による軍事クーデター以降、日本に住むミャンマーにルーツを持つ人々の生活はどのように変化しただろうか。特にマイノリティでもあるキリスト者らの状況に焦点を当て、ミャンマーのそして日本の民主化を問い直したい。日本に住むミャンマーにルーツを持つ人々が日本社会の中で負わされてきた生きづらさが、今回の軍事クーデターによって可視化された。ミャンマー市民を支援しようとする日本にいる人々が経験するジレンマにも注目し、「支援」とは何かを考えたいと思う。

講師プロフィール:関西学院大学神学部神学研究科博士課程後期課程単位取得退学。旧約聖書学 専攻。神戸西伝道所、曽根キリスト教会にて牧会、現在、マイノリティ宣教センター共同主事、彰栄学園宗教主任、日本バプテスト同盟 駒込平和教会牧師、ルーテル学院大学非常勤講師。アジアの文脈から、批判的フェミニスト視座から聖書テクストの読み直し、女たちのエンパワーメントに参与。「普天間ゲート前でゴスペルを歌う会に連帯する戸塚平和ゴスペル行動」代表など。


◆第6回 ロヒンギャ問題の本質 - 歴史と背景、この先の行方(仮)

開催日:2022年9月24日(土)10:00-12:00
講師:日下部 尚徳(立教大学異文化コミュニケーション学部准教授)
概要:ラカイン州で2017年~2018に発生した大規模な軍・警察・現地武装勢力の襲撃行為により、難民数は更に増加、現在までに90万人近くが隣国バングラデシュのキャンプで生活している。その後のコロナ、そして2021年のクーデター発生、と環境は悪化するばかりである。一方で、クーデター発生後、多民族国家と知られるミャンマーの中で人口の60%を占める主流のビルマ民族の人々の中で、国軍の仕打ちによりわが身を振り返り、あらためてロヒンギャの人達に謝罪と連帯求めるといった新しい動きもあった。ロヒンギャ問題の根深さはどこにあるか。また、アウンサンスーチーは当時について「虐殺」を否定した、その理由と背景には何があるのか、そして今後新たな展開があるとすればどのようなものなのか、を探る。


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