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◆第1回 2024年、 改めて技能実習生制度の「植民地主義」を問う
開催日:2024年3月8日(金)19:00-21:00
講師:鳥井一平(【移住連】代表理事)
概要:日本の在留外国人は2022年末に307万人となりました。多民族多文化共生による「移民社会」はすでに始まっています。少子高齢化が早いスピードで進んでいる日本で、持続可能な社会を実現していくためには、外国人労働者の活躍、存在は不可欠の要素です。1990年には団体管理型による研修生制度の開始、2019年入管法の改定により、在留資格「特定技能」による外国人労働者の受け入れ以来、30年以上、外国人労働者を受け入れてきた日本社会は、受け入れに見合った社会になっているでしょうか? 現場では技能実習生が、「時給300円」の奴隷労働構造の中で働き、ヘイトスピーチ等の人権侵害の対象になっています。移住労働者と共生する多民族多文化による「移民社会」を実現していくためには、何が必要でしょうか。アメリカ国務省から「人身売買と闘うヒーロー」として表彰された日本の移住労働者問題のスペシャリストであり、労働運動家として生きて闘ってきた張本人から、移住労働者の犠牲の上に立っている技能実習制度の矛盾と、日本社会の構造的な問題を、2024年の現時点での労働運動の立場から具体的に語っていただきます。
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*開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です!
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[コース11] 戦後労働運動と労働問題Part2
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