︎2.修了条件
NPA「市民研究者育成(専修)」コース用のカリキュラム(講座表)のなかで、カテゴリー毎に指定のコースを受講する必要があります。 【1年目:第1-2学期、合計12コース受講】 *12コース(数字は修了要件となる各カテゴリー内にある受講コース数を表します) 平和学研究Ⅰ-Ⅲ(春・秋)(1)、アジア及び平和(2)、メディア多文化共生(2)、 環境地域再生(1)、平和実践(関連研究)(3),平和実践(FS:フィールドスタディ)(1)*別途旅費、平和実践(市民研究者育成(専修))(2)
【2年目以降:第3学期、合計1コース受講】 *平和実践「市民研究者育成(専修)」-小論文・レポート・映像等制作(1) *マッチングされた担当ジェネレーターとの共同作業が可能です。 ―NPA「市民研究者育成(専修)」コースのカリキュラム(2025年度春学期・秋学期)はHPまたは、こちらをリンクで参照してください(PDF版)。→ https://www.dropbox.com/scl/fi/jtpt0yl08nvdw5p0wby5e/25NPA_curriculum.pdf?rlkey=21ctqh0l6lqrti1m026o25z69&st=bzc1w6go&dl=0 ︎3.研究テーマについて
研究テーマは、個人の従来社会への問題意識、NPA講座に関連する問題意識及び関心課題、そのほか平和及び人権、多文化共生等々の中から一つを選択し、「市民研究者育成(専修)」コース担当及び各コース・ジェネレーターの人々からコメントを受けながら、研究成果物をまとめていきます。研究成果は、小論文・レポート・映像等制作、など自由形式で構いません。その形式に関してもコース・ジェネレーターと相談してください。研究成果物の締め切りは第3学期の終了後の2週間以内(メールや郵便による提出)とします。 <各コースのジェネレーター(第2学期から希望のジェネレーターを選択可能)> ①平和学研究(戦後補償・戦争責任) 内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)、高橋哲哉(東京大学名誉教授) ②歩くアジア学(民衆貿易) 堀芳枝(早稲田大学)、津留歴子(カカオキタ社 アドバイザー) ③韓国・朝鮮半島の近現代史と政治・社会・外交ー 韓洪九(聖公会大学)、金東椿(聖公会大学)、徐載晶(国際基督教大学)、李泳采(恵泉女学園大学) ④多文化と人権 田中宏(一橋大学名誉教授)、文京洙(立命館大学名誉教授) ⑤市民メディア論(ドキュメンタリー制作) ポポリ(元TVディレクター)、金明準(韓国・Medi ACT) ⑥園芸と地域(国際農業及び有機園芸) 澤登早苗(恵泉女学園大学名誉教授) ⑦先住民権利(準備中) ⑧市民アーカイブ(準備中)⑨日本語教育(準備中) *コース・ジェネレーター選択をしなくても、各自テーマの小論文・制作の研究成果を提出することもできます。 ︎4.研究成果物の掲載&修了証授与 研究成果物は、『NPA会報』、HP、デジタル出版、NPAーTVなどに掲載して、社会的に公開していく予定です(非公開の選択も可能)。修了式では研究発表(一般公開)を行い、NPA及びNPAジェネレーターグループが公認する修了証が授与されます。
︎5.そのほか ・NPA一般受講生は、学期途中でも「市民研究者(専修)」コースへ移行することができます(相談要)。 ・「市民研究者(専修)」の受講の曜日と時間は、初回講座(6月14日、土、午前10時~12時)にて担当のジェネレーターと受講生の間で相談して決める予定です。 ・修了証はNPAが目指している「アジア平和大学院大学」(予定)への入学特典として認める予定です。
NPAでの出会い・学び・ネットワークによる深い問題意識を社会的に共有する「市民研究者育成(専修)」コースの第1期生としてぜひ挑戦してみてください。NPAは、受講生が行動する市民となり、講師や平和実践家として成長していくことを目指します。NPAとともに歩み、オルタナティブな市民社会を目指していきましょう。
◆市民研究者育成(専修)コース(第1期生)募集要項◆はこちら
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