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[コース19] 韓流ドラマから時代精神を読み取るPart9 - 林るみの日韓エンタメ塾

¥9,000

※この商品の販売期間は2024年2月15日 06:00 ~ 2024年6月10日 00:00です。

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コースタイトル:林るみの日韓エンタメ塾

コース概要:今年は「冬ソナ」が日本で大ブレークして20年。なぜ日本で韓流人気は20年間も続いてきたのか。韓流を初期から、日本のエンタテインメントの現場も30年以上取材してきた講師が、韓流を受容してきた日本の大衆社会、エンタメ界の実相について、取材体験をもとに語ります。今期は韓流だけでなく、重要と考える日本の作品、俳優や監督・脚本家ら作り手についても紹介しつつ、日韓エンタメの歴史と現状の比較を通して、社会と時代精神を具体的に浮き彫りにします。

曜日:土曜日 原則隔週
時間:14:00~16:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
コーディネーター:
- 李泳采(恵泉女学園大学)
- 佐相洋子(翻訳家)

◆第1回 ドラマは歴史をどう描くか①

開催日:2024年3月16日(土)14:00-16:00 
講師:林るみ(朝日新聞記者)
概要:韓流20年、さまざまな韓国の歴史ドラマを見てきた。舞台は古代から朝鮮王朝末期まで多岐にわたりますが、その内容は20年間で大きく変化してきました。韓国のドラマの作り手たちは、歴史ドラマで何を描こうとしてきたのか、取材をもとにふり返ります。いっぽう、日本ではドラマは歴史をどう描いてきたか。日本の人気の時代劇や大河ドラマなどの内容も検証しながら、日本と韓国のドラマの歴史の描き方の違いについて考えます。

◆第2回 ドラマは歴史をどう描くか② 

開催日:2024年3月30日(土)14:00-16:00 
韓流が大ブレークした20年前、「日本には大人が楽しめるドラマがない」という声がよく聞かれました。いつから日本のドラマはそうなったのか。昨秋死去した脚本家山田太一は日本のドラマに大きな影響を与えました。とくに大河ドラマ「獅子の時代」は幕末から明治維新、秩父困民党事件までを描き、知られざる歴史の光と影を描いた作品でした。近年の取材で得た資料や証言、秘話をもとに、ドラマの作り手たちの挑戦を検証、日韓の歴史ドラマづくりの比較を試みます。

◆第3回 ドラマは「タブー」をどう描くか①【2024.4.12更新】

開催日:2024年4月13日(土)14:00-16:00 
講師:林るみ(朝日新聞記者)
概要:20年前、日本で韓流ブームが爆発したとき、ペ・ヨンジュン出演のドラマ(「初恋」や「若者のひなた」)で、障がい者が日常の光景に登場するのを見た人は少なくないのではないでしょうか。近年、韓国ではドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「私たちのブルース」での障害者の描き方が大きな話題になりました。いっぽう日本のドラマでは障がい者をどう描いてきたのでしょうか。山田太一作品から最近の話題作まで、ドラマを中心に、日韓エンタメでの「社会的マイノリティー」としての障がい者の描かれた方とその背景を概観、比較します。

◆第4回 ドラマは「タブー」をどう描くか②(予定)

開催日:2024年4月27日(土)14:00-16:00 
講師:林るみ(朝日新聞記者)
概要:近年、世界中でヒットした韓国ドラマ「梨泰院クラス」や「ウ・ヨンユ弁護士は天才肌」「ムーブ・トゥ・ヘブン」などで、トランスジェンダーや同性カップルの問題が描かれ、話題になりました。韓流ブームが日本で爆発したのは20年前。以来、韓国映画・ドラマでは、LGBTQの問題はどのように描かれてきたのでしょうか。いっぽう、いま日本のエンタメでは空前ともいわれる数のBL作品がつくられ、その経済効果は年間17億ドルとも言われています。日韓のエンタメコンテンツは、セクシャル・マイノリティーの人々をどう描いてきたのか。そこから見えてくる問題とは何か。日韓の作品を概観、比較、背景について考えます。

◆第5回 日韓ドラマづくりの実情(予定)

開催日:2024年5月11日(土)14:00-16:00 
講師:林るみ(朝日新聞記者)
概要:ドラマ「セクシー田中さん」問題の背景には、いまの日本のドラマづくりに横たわる大きな問題があると考えます。原作者、出版社、脚本家、放送局といったドラマの作り手たちが直面してきた問題とは。いっぽう韓国の作り手たちはどうだったか。現場の取材やインタビュー、あるいは、日韓の映像ビジネスに関わってきた経験にもとづいて、日韓エンタメのコンテンツづくりが抱える問題について考えます(内容が変更する可能性もあります)。

◆第6回 日韓エンタメを支える「推し」文化

開催日:2024年5月25日(土)14:00-16:00 
講師:林るみ(朝日新聞記者)
概要:「ヨン様」人気で始まった日本の韓流。日本では「スター主義」が強く、韓流のビジネスもそれによって支えられてきた。日本では作品の内容によってではなく、スター・出演者によって評価されることも多いのが実情であり、その構図は20年間続いてきました。その背景には日本の大衆文化を支えてきた強烈な「推し」(ファン)文化があります。その実態とは。なぜ日本では「推し」文化はこうも強いのか。旧ジャニーズやK-POPのアイドルについて長年、現場の取材してきた体験をもとに、日韓エンタメを支える「推し」文化の現状を考えます(内容が変更する可能性もあります)。

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*開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です!
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