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◆第6回 反原発運動と市民 - エネルギー問題から「都市‐地方」関係を考える
開催日:2024年5月14日(火)19:00-21:00
講師:青木聡子(東北大学)
概要:日本では1960~70年代に原発立地が本格化し、これまでに59基の原子炉が各地の海辺の浦々に建設され、稼働してきました。このことから、地域社会は原発を無抵抗に受容してきたかに思われがちです。確かに、基幹産業が衰退し地域社会の存続に危機感を抱いた人びとが、原発誘致に手を伸ばしたケースも少なくはありません。けれどもその一方で、原発計画がもたらされた地域の住民たちは、それを黙って見ているだけの存在ではありませんでした。人びとは各地で抵抗を続け、ときに原発建設を阻止してきました。この講座では、その中の一つ、芦浜原発反対運動(三重県)を事例に、住民による抵抗の論理と市民による支援の実践を踏まえて、「都市‐地方」関係の望ましいあり方を考えます。
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*開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です!
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[コース18] 環境運動のパブリックヒストリーPart5
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