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[コース09] シベリア抑留Part2-「戦後80年」に向けて、課題を考える

¥9,000

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コースタイトル:「戦後80年」に向けて、課題を考える

コース概要:あと1年余で「戦後80年」を迎える。抑留体験者の平均年齢は100歳を越え、大きな区切りをつけなければならない時が近づいている。韓国/朝鮮、台湾の旧植民地出身(外国籍)抑留者の問題やシベリア特措法制定13年後の課題を一緒に考える。実態解明、ロシア及び旧衛星国との関係、遺骨収集、追悼、記憶/資料の継承/活用、etc. 可能であれば、地方局などが制作した映像も活用したい。

曜日:木曜日 原則隔週
時間:19:00-21:00
開催方法:オンライン開催
-オンライン定員:50名
コーディネーター
-有光健(シべリア抑留者支援・記録センター代表世話人)
コースイメージ画像:「ラーゲル」画・増田信彦(2023年2月没)

◆第1回 朝鮮人シベリア抑留を考える-金孝淳著『朝鮮人シベリア抑留-私は日本軍・人民軍・国軍だった』を訳して

開催日:2024年3月7日(木)19:00-21:00 
講師:渡辺直紀(武蔵大学教授)
概要:1945年シベリア。日帝時代に徴兵され満洲などに送られ、「日本軍」として捕らえられた朝鮮人青年たちは、解放と同時にソ連軍の捕虜となり、シベリアに抑留され、その間に故国は分断された。命からがら38度線を越えて南の故郷に帰った者たちに待ち受けていたのは、生涯に及ぶ過酷で非道な日々だった。反骨のジャーナリスト・金孝淳氏が、東アジアの現代史の空白に迫った渾身のルポルタージュの内容や背景を説明し、同時に本書が提起する問題圏の多様性について言及する。

◆第2回 在日のシベリア抑留者・李昌錫さんの生涯から考える

開催日:2024年3月21日(木)19:00-21:00 
講師:斎藤正樹(シベリア抑留(国籍差別)裁判を支える会)
概要:軍人恩給(年金)の額は、階級と勤続年数によって計算される。日本では国籍を失うと需給資格を奪われる。朝鮮人・李昌錫はシベリアに8年抑留され、1953年舞鶴に帰還したが、1952年年サンフランシスコ講和条約によって、(国籍選択権を与えられることなく)日本国籍を失い、そのことで無年金とされた。(中国国籍の呉雄根さんの場合も同様である)。恩給法の国籍条項による差別は、社会構造の奥深くで戦後も天皇制と通底している。
 
◆第3回 祖父・陳以文と台湾人のシベリア抑留体験

開催日:2024年4月4日(木)19:00-21:00 
講師:陳力航(日本統治下台湾史研究者、『零下六十八度』著者、元抑留者孫)
概要:シベリア抑留は、日本人だけてなく、日本軍の一員だった台湾人も戦争捕虜となり、シベリアへ送られた。温暖な島育ちの台湾人にとって、極寒なシベリアの気候はなおのこと厳しいものだった。ただ、この事実は歴史の渦に埋没し、現代の台湾人の記憶に残っていない。本書では台湾北東部・宜蘭生まれの台湾人男性、陳以文の生涯を描写。混沌たる1945年の世界に戻り、陳が日本本土を出発し、満州、シヘリアに連れられていく様子を辿る。台湾人の歴史を改めて理解し、補完していく。
 
◆第4回 カザフスタンに抑留された日本人捕虜と民間人抑留者について

開催日:2024年4月18日(木)19:00-21:00 
講師: 佐野伸寿(映画監督、元日本大使館員)
概要:旧ソ連時代、日本では収容所といえばシベリアだったが、実はカザフスタンこそ、各種鉱山から核兵器開発まで行われた政治犯収容所のメッカだった。この収容所の全ソ連の中での位置付け、そして、捕虜として連れてこられた日本人抑留者の状況。その日本人抑留者に対する、ソ連時代に抑圧されていたカザフスタンの人々の親近感について説明するとともに、ソ連崩壊まで日本に帰ることのできなかった民間人抑留者について説明する。

◆第5回 遺骨収集・追悼・記憶継承などの課題

開催日:2024年5月2日(木)19:00-21:00 
講師:栗原俊雄(毎日新聞専門記者)
概要:シベリア抑留では日本人およそ 60万人が最長 11年拘束され、6万人が死亡した。戦時中の激戦地に比べて埋葬記録が多く残っているが、収容された遺体。遺骨は3分の1程度。なぜ進まないのか。収容された遺骨はどうなっていのか。補償はどうなっているのか。慰霊はどう行われ、今後どうなって行くのか。私は 2008年から抑留経験者や遺族、関係省庁などへの取材を続けている。その成果から 1956年に終わった抑留の「その後」、今日までを見ていきたい。
 
◆第6回 まとめ・「戦後80年」に向けて諸課題にどう取り組むか

開催日:2024年5月16日(木)19:00-21:00 
講師:有光健(シベリア抑留者支援 ・記録センター代表世話人)
概要:台湾・朝鮮人抑留被害者、実態解明、遺骨収集、慰霊・追悼、抑留国との協力関係、次世代への継承など、戦後80年に向けて残された課題を、各講師からの教示・提起を踏まえて一緒に考える。残された時間の中で、何ができるか、何をすべきか、具体的に考える。今後、風化と抗い、体験者なきシベリア抑留の記憶と歴史の継承を担うのは誰か? 国、社会、研究者、メディア、遺族、市民、それぞれの責務を考える。


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*開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です!
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