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[コース16第3回] ロシアの深き闇のなかで、小さき人々の声をつなぐ-ジャーナリスト・作家アレクシェービッチにみるバタフライ・エフェクト【2024.3.27更新】

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◆第3回 ロシアの深き闇のなかで、小さき人々の声をつなぐ-ジャーナリスト・作家アレクシェービッチにみるバタフライ・エフェクト【2024.3.27更新】

開催日:2024年4月2日(火)19:00-21:00
NHKスペシャル「ロシア・小さき人々の記録」(2000年11月放送)は、そもそもアーカイブ的な番組です。今回は、この番組を基盤として、その周辺に、関連する番組や映像を縦横にタグづけし、今日のロシアをめぐる諸状況を浮き彫りにしてみます。番組は、1948年にベラルーシ人の父とウクライナ人の母のあいだに生まれたスベトラーナ・アレクシェービッチは、ソ連邦崩壊の前後にジャーナリスト・作家として、「国家」の対極に生きる‟小さき人々”の声を記録に残してきました。1985年『戦争は女の顔をしていない』、85年『ボタンの穴から見た戦争』、89年『アフガン帰還兵の証言』、93年『死に魅せられたひとびと』、97年『チェルノブイリの祈り』などによって、運命に翻弄された人々の声が互いに響きあうポリフォニーに仕立て上げました。2015年、アレクシェービッチにノーベル文学賞が贈られました。受賞後の講演で、彼女は「人のなかに人間は何人いるだろうか」というドストエフスキーの問いを引用しました。現在、アレクシェービッチは、ベラルーシのルカシェンコ独裁を逃れてドイツに亡命しています。その声はどのように聞こえてくるのでしょうか。連邦崩壊をはさんでなお、ロシアは「独裁」と「共産主義」の亡霊に呪縛されています。しかし、この“深き闇”はほかの国や歴史、人びとと無縁でしょうか。「ロシア・小さき人々の記録」を携えて、アーカイブの森に分け入り、蝶の羽ばたきが森の嵐に変ずるのを見ることができるでしょうか。

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*開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です!
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[コース16] 桜井均とドキュメンタリーを読むPart9
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