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【NPAフォーカス企画】憲法と「障害」 2024年憲法記念日を迎え、NPAでは、憲法と「障害」をテーマとしたフォーカス企画を行います。日本によるアジア太平洋戦争でも多くの障がい者の方々が動員されて犠牲になりました。今なおウクライナーロシア戦争、イスラエルーパレスチナ戦争でも大量の死亡者とともに、負傷による障がい者を生み出しています。また体の不自由な方々はその戦争でどのような困難に直面しているでしょうか。 今年の憲法記念の週間に、安積遊歩さんをお招きして、メディアではあまり取り上げられていない、憲法と「障害」の問題から、日本と東アジアの平和を考えていきます。 +--+--+--+--+--+--+--+--+--+--+--+ 講演会『このからだが平和をつくる』 +--+--+--+--+--+--+--+--+--+--+--+ 開催日:2024年5月4日(土)午後2時〜4時 講師:安積遊歩(あさかゆうほ/ピアカウンセラー) 参加費:1000円 Zoomオンライン開催 お申し込みはこちら https://apply.npa-asia.net/items/84564975 私の父は2年半アジア太平洋戦争で加害者となり、その後シベリアに4年半抑留されて被害者となった。私は生後から10代までしょっちゅう骨折していたので、痛みで眠れない日がよくあった。父もまた戦争トラウマで夜叫症であったので、闇の中で父の叫び、呻きをよく聞いた。それがどこからくるのか、彼は詳らかに語ることなく逝った。今私は50年以上、社会によってまなざされた障害という身体で、地域で生きることを実践してきた。 この時間では、この身体から見えてきた自由、平和、差別なき社会とはどんなものなのかを分かちあっていきたい。 :安積遊歩さんプロフィール: 骨が弱いという特徴をもって生まれた。22歳の時に、親元から自立。アメリカのバークレー自立生活センターで研修後、ピアカウンセリングを日本に紹介する活動を開始。優生思想の撤廃や、子育て、障害を持つ人の自立生活運動など、さまざまな分野で当事者として発言を続ける。 :著書: 『このからだが平和をつくるーケアから始まる変革』(大月書店)、『癒しのセクシー・トリップーわたしは車イスの私が好き!』、『いのちの贈る超自立論―すべてのからだは百点満点』(太郎二郎社エディタス)、『自分がきらいなあなたへ』、『多様性のレッスン』(ミツイリパブリッシング)等。 主催:新時代アジアピースアカデミー(NPA)https://npa-asia.net/
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コースタイトル:2024年、第2の朝鮮戦争を阻止しよう!- 激動の東アジアの情勢を読み取る コース概要:本講座では、第1期~第11期まで多様な視点から朝鮮戦争を捉えて、朝鮮戦争の性格や参戦していた各国への影響など政治社会的な影響を見てきました。2024年は、台湾総統・総選挙をはじめ、4月に韓国の総選挙、日本の衆議院選挙(7月予想)、米国の大統領選挙(11月)が予定されています。選挙の結果によっては東アジアの安全保障の情勢が大きく揺れることが予想されています。各国の選挙は国内外の情勢にどうつながっているでしょうか。第12期では、激動の年とも言われている2024年の東アジアの情勢を、各国の選挙の展望や分析に基づいて、朝鮮戦争の危機の構造から改めて解釈していきます。 曜日:月曜 原則隔週 時間:19:00-21:00 開催方法:オンライン開催・定員50名 コーディネーター: - 内海愛子 (NPA共同代表) - 李泳采 (恵泉女学園大学) - タナカノゾミ (梨花女子大学大学院博士課程) 第1回 ラウンドテーブルー2024年をどう読み取るのか 開催日:2024年3月4日(月)19:00-21:00 講師:和田春樹(東京大学名誉教授)、金東椿(元聖公会大学)、徐載晶(国際基督教大学)、中野晃一(上智大学) 概要:2024年は、台湾総統・総選挙をはじめ、4月に韓国の総選挙、日本の衆議院選挙(7月予想)、米国の大統領選挙(11月)が予定されています。選挙の結果によっては東アジアの安全保障の情勢が大きく揺れることが予想されています。各国の選挙は国内外の情勢にどうつながっているでしょうか。激動の年とも言われている2024年の東アジアの情勢を、各国の選挙の展望や分析に基づいて、朝鮮戦争の危機の構造から改めて解釈していきます。 第2回 自民党の派閥政治と政治改革 - 総選挙への展望 開催日:2024年3月18日(月)19:00-21:00 講師:中野晃一(上智大学) 概要:自民党の派閥って何?ぶっちゃけ今後どうなるの?安倍派、岸田派の解体など、派閥政治の自民党政治が、安倍前首相の死亡と「政治資金パーティ問題」で大きく揺れています。戦後保守政治の危機とも言われる今の政局をどうみるべきでしょうか。来る衆議院選挙で私たちはどういう選択をしていくべきでしょうか。2024年、東アジアの情勢のなかで、日本政治が及ぼす影響も一緒に分析していきます。 第3回 朝鮮の社会主義経済建設とその動向 - 経済開発5カ年計画の意味と展望 開催日:2024年4月1日(月)19:00-21:00 講師:李柄輝 (朝鮮大学校、朝鮮問題研究センター) 概要:朝鮮民主主義人民共和国は、2023年末の朝鮮労働党中央委第8期第9次全員会議の結果報告、金正恩委員長の最高人民会議第14期第10次会議の施政演説( 1月15日)で、最近の変化する南北や国際情勢の分析とともに、朝鮮の社会主義経済建設の改めて強調している。朝鮮の経済建設路線と軍事強化路線をどう理解すべきでしょうか。国内外の情勢に対する朝鮮の認識に基づいて、2024年東アジアのなか、朝鮮の動向を「内在的なアプローチ」から分析していきます。 第4回 韓国総選挙(4月)の結果分析と尹錫悦政権の対内外政策への展望 開催日:2024年4月15日(月)19:00-21:00 講師:金東椿(聖公会大学教授) 概要:来る4月10日には第22代韓国国会議員選挙が行われます。就任以降30%前後の低い支持率を維持している尹錫悦政権は、総選挙結果によっては、夫人キムコンヒ女史の腐敗問題に対する特別検事法の成立とともに「弾劾』政局を迎える可能性も見られている。戦後一番重要な選挙であるとも言われている韓国総選挙はどういう結果と展望を迎えるでしょうか。日韓関係改善と日米韓同盟の強化、膠着している南北関係への影響なども含めて、現地から生々しい選挙の結果を分析します。 第5回 韓国総選挙とアメリカ大統領選挙以降の朝鮮半島情勢と東アジア 開催日:2024年4月29日(月)19:00-21:00 講師:徐載晶(日本国際基督教大学) 概要:4月韓国の総選挙、日本の衆議院選挙以降、アメリカの選挙結果次第では日米韓の安全保障にも政策転換が予想されています。トランプ前大統領の復帰が予想されているなか、今アメリカの大統領選挙では何が起きているでしょうか。バイデン政権とトランプ政権の朝鮮半島政策を、韓国や北朝鮮はどう見ているのでしょうか。アメリカ大統領選挙を東アジアの視点から改めて捉え直して考えていきます。 第6回 2024年東アジアの情勢 - 日朝関係の行方 開催日:2024年5月13日(月)19:00-21:00 講師:和田春樹(東京大学名誉教授) 概要:2024年は、台湾総統・総選挙をはじめ、4月に韓国の総選挙、日本の衆議院選挙(7月予想)、米国の大統領選挙(11月)が予定されています。選挙の結果によっては南北や日朝関係にも大きな影響を及ぼすことになります。2024年の東アジア情勢を、日本とアジアの関係からどう認識していくべきでしょうか。新年から日本への友好アプローチを強めている北朝鮮側の真意はどこにあるのでしょうか。今も続いている朝鮮戦争の構造から東アジアの情勢を分析します。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ 単発での受講申込みはこちらから https://apply.npa-asia.net/categories/2813801
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◆第1回 ラウンドテーブル - 2024年をどう読み取るのか 開催日:2024年3月4日(月)19:00-21:00 講師:和田春樹(東京大学名誉教授)、金東椿(元聖公会大学)、徐載晶(国際基督教大学)、中野晃一(上智大学) 概要:2024年は、台湾総統・総選挙をはじめ、4月に韓国の総選挙、日本の衆議院選挙(7月予想)、米国の大統領選挙(11月)が予定されています。選挙の結果によっては東アジアの安全保障の情勢が大きく揺れることが予想されています。各国の選挙は国内外の情勢にどうつながっているでしょうか。激動の年とも言われている2024年の東アジアの情勢を、各国の選挙の展望や分析に基づいて、朝鮮戦争の危機の構造から改めて解釈していきます。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース01] 日本と東アジアPart12 コースお申し込みはこちらから↓ https://apply.npa-asia.net/items/78947643
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◆第2回 自民党の派閥政治と政治改革 - 総選挙への展望 開催日:2024年3月18日(月)19:00-21:00 講師:中野晃一(上智大学) 概要:自民党の派閥って何?ぶっちゃけ今後どうなるの?安倍派、岸田派の解体など、派閥政治の自民党政治が、安倍前首相の死亡と「政治資金パーティ問題」で大きく揺れています。戦後保守政治の危機とも言われる今の政局をどうみるべきでしょうか。来る衆議院選挙で私たちはどういう選択をしていくべきでしょうか。2024年、東アジアの情勢のなかで、日本政治が及ぼす影響も一緒に分析していきます。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース01] 日本と東アジアPart12 コースお申し込みはこちらから↓ https://apply.npa-asia.net/items/78947643
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◆第3回 朝鮮の社会主義経済建設とその動向 - 経済開発5カ年計画の意味と展望 開催日:2024年4月1日(月)19:00-21:00 講師:李柄輝 (朝鮮大学校、朝鮮問題研究センター) 概要:朝鮮民主主義人民共和国は、2023年末の朝鮮労働党中央委第8期第9次全員会議の結果報告、金正恩委員長の最高人民会議第14期第10次会議の施政演説( 1月15日)で、最近の変化する南北や国際情勢の分析とともに、朝鮮の社会主義経済建設の改めて強調している。朝鮮の経済建設路線と軍事強化路線をどう理解すべきでしょうか。国内外の情勢に対する朝鮮の認識に基づいて、2024年東アジアのなか、朝鮮の動向を「内在的なアプローチ」から分析していきます。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース01] 日本と東アジアPart12 コースお申し込みはこちらから↓ https://apply.npa-asia.net/items/78947643
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◆第4回 韓国総選挙(4月)の結果分析と尹錫悦政権の対内外政策への展望 開催日:2024年4月15日(月)19:00-21:00 講師:金東椿(聖公会大学教授) 概要:来る4月10日には第22代韓国国会議員選挙が行われます。就任以降30%前後の低い支持率を維持している尹錫悦政権は、総選挙結果によっては、夫人キムコンヒ女史の腐敗問題に対する特別検事法の成立とともに「弾劾』政局を迎える可能性も見られている。戦後一番重要な選挙であるとも言われている韓国総選挙はどういう結果と展望を迎えるでしょうか。日韓関係改善と日米韓同盟の強化、膠着している南北関係への影響なども含めて、現地から生々しい選挙の結果を分析します。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース01] 日本と東アジアPart12 コースお申し込みはこちらから↓ https://apply.npa-asia.net/items/78947643
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◆第5回 韓国総選挙とアメリカ大統領選挙以降の朝鮮半島情勢と東アジア 開催日:2024年4月29日(月)19:00-21:00 講師:徐載晶(日本国際基督教大学) 概要:4月韓国の総選挙、日本の衆議院選挙以降、アメリカの選挙結果次第では日米韓の安全保障にも政策転換が予想されています。トランプ前大統領の復帰が予想されているなか、今アメリカの大統領選挙では何が起きているでしょうか。バイデン政権とトランプ政権の朝鮮半島政策を、韓国や北朝鮮はどう見ているのでしょうか。アメリカ大統領選挙を東アジアの視点から改めて捉え直して考えていきます。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース01] 日本と東アジアPart12 コースお申し込みはこちらから↓ https://apply.npa-asia.net/items/78947643
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◆第6回 2024年東アジアの情勢 - 日朝関係の行方 開催日:2024年5月13日(月)19:00-21:00 講師:和田春樹(東京大学名誉教授) 概要:2024年は、台湾総統・総選挙をはじめ、4月に韓国の総選挙、日本の衆議院選挙(7月予想)、米国の大統領選挙(11月)が予定されています。選挙の結果によっては南北や日朝関係にも大きな影響を及ぼすことになります。2024年の東アジア情勢を、日本とアジアの関係からどう認識していくべきでしょうか。新年から日本への友好アプローチを強めている北朝鮮側の真意はどこにあるのでしょうか。今も続いている朝鮮戦争の構造から東アジアの情勢を分析します。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース01] 日本と東アジアPart12 コースお申し込みはこちらから↓ https://apply.npa-asia.net/items/78947643
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コースタイトル:キーワードから考えるイスラエルの論理と〈パレスチナ解放〉のゆくえ コース概要:2023年10月以降、イスラエルとハマース双方に即時停戦を求めるだけでなく、圧倒的な力の不均衡を目にし、パレスチナを長年占領・抑圧して来たイスラエルの政策や国家の由来に批判的に関心を寄せる人が増えています。本講座では、パレスチナをめぐる二つの民族の争いとしてこの問題を捉えるのではなく、イスラエルによる入植者植民地主義によるパレスチナ支配のプロセスとして捉え、そこからの〈解放〉が目指すところは何かを考えます。スタートとなる今期はまず、関連するキーワードを入り口にしながら、1948年のイスラエル建国を支えた排除の論理とその具体的事象について学びます。 曜日:木曜 原則隔週 時間:19:00-21:00 開催方法:オンライン開催・定員50名 講師: -田浪亜央江(広島市立大学/中東地域研究) コーディネーター: -山岡幹郎(写真家) ◆第1回 入植者植民地主義 - パレスチナの視点からイスラエルを捉える 開催日:2024年3月14日(木)19:00-21:00 講師:田浪亜央江(広島市立大学/中東地域研究) 概要:イスラエルの建国を支えるイデオロギー、政治的シオニズム。そのシオニズム運動のなかで、100年あまりにわたってパレスチナ人が受けた〈経験〉を焦点化するのが、入植者植民地主義という概念です。当初、イギリス帝国主義の「尻尾」と捉えるなどその脅威を過小評価したり、「単なる」軍事的実体としてのみとらえて来たパレスチナ人にとって、イスラエル建国や占領を入植者植民地主義のプロセスとして捉えることの意味を考えます。 ◆第2回 レイシズム(人種主義)- 実験場としてのパレスチナ/イスラエル 開催日:2024年3月28日(木)19:00-21:00 講師:田浪亜央江(広島市立大学/中東地域研究) 概要:先住のパレスチナ人を追放しながら、ユダヤ人ならこの地に何の関わりがなくとも無条件に国籍を与えるというイスラエルの人種差別政策。イスラエル建国以前のパレスチナでも、アラブ人が宗教ごとに統治され、宗教の人種化が図られたことで、すでにその下地は作られていました。第二次大戦後のイスラエルは、レイシズムの実験場だったとも言えます。 「対テロ戦争」の構図が作られイスラモフォビアが広がるなか、イスラエルのレイシズムが近年どのように「進化」して来たのかを考えます。 ◆第3回 民族浄化とジェノサイド - イスラエルは何を目指しているのか 開催日:2024年4月11日(木)19:00-21:00 講師:田浪亜央江(広島市立大学/中東地域研究) 概要:1948年のイスラエル建国前後、パレスチナ人の大多数が難民化した背後には明確な計画と命令者が存在したことを主張した歴史家イラン・パペは、これを「民族浄化」と呼びました。追放や移送などによってパレスチナ人を一掃してゆく「民族浄化」は、その後も今日までゆっくりと進行して来ました。 2023年10月にガザで始まったイスラエルの行為は、ジェノサイドとして非難されています。ジェノサイドとみなすことの意義をふまえた上で、この語を使うことによってむしろ見えにくくなってしまう問題について検討します。 ◆第4回 難民・帰還権 - 和平交渉と〈パレスチナ解放〉 開催日:2024年4月25日(木)19:00-21:00 講師:田浪亜央江(広島市立大学/中東地域研究) 概要:1947年から49年にかけての民族浄化のプロセスで、約100万人のパレスチナ人が難民となりました。彼らは難民条約上、その後の他地域からの難民とは異なる立場におかれています。また、ガザやヨルダン川西岸地区、ヨルダン、シリア、レバノンと、国や地域によっても状況は異なります。1993年、難民の帰還権を棚上げにしたオスロ合意が結ばれたことで、パレスチナの解放運動は混乱し、パレスチナ社会の分断に拍車がかかりました。「オスロ」の枠組みが何を意味しているのかを整理します。 ◆第5回 占領 - 別の言葉が必要? 開催日:2024年5月9日(木)19:00-21:00 講師:田浪亜央江(広島市立大学/中東地域研究) 概要:1967年の10月戦争でイスラエルは、ガザ地区やヨルダン川西岸地区、東エルサムを占領します。まずは占領とそこでの入植活動を通じた、イスラエル社会の右傾化について概観します。2005年、イスラエルはそれまでの政策を転換して入植者と軍を一方的にガザから撤退し、占領の終結を宣言しました。しかしそもそもイスラエルは「占領」という言葉を用いず、占領地を行政地域とみなしてきたことも見落としてはなりません。「占領」という言葉では捉えきれないガザ、そしてヨルダン川西岸地区の実態について考えます。 ◆第6回 アパルトヘイト - イメージが生み出すインパクト 開催日:2024年5月23日(木)19:00-21:00 講師:田浪亜央江(広島市立大学/中東地域研究) 概要:2000年代初頭、イスラエルが建設を開始した隔離壁が「アパルトヘイト・ウォール」と呼ばれるようになり、イスラエル=アパルトヘイト国家という認識は急速に広がりました。また、南アフリカのアパルトヘイト廃絶運動にならったBDS運動も大きな影響を与えました。アパルトヘイトを廃絶した南アによる、国際司法裁判所へのイスラエル提訴も大きく注目されています。ここではイスラエルの政策を、アパルトヘイトという枠組みで捉えることの意義と課題について考えます。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ 単発での受講申込みはこちらから https://apply.npa-asia.net/categories/2813802
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◆第1回 入植者植民地主義 - パレスチナの視点からイスラエルを捉える 開催日:2024年3月14日(木)19:00-21:00 講師:田浪亜央江(広島市立大学/中東地域研究) 概要:イスラエルの建国を支えるイデオロギー、政治的シオニズム。そのシオニズム運動のなかで、100年あまりにわたってパレスチナ人が受けた〈経験〉を焦点化するのが、入植者植民地主義という概念です。当初、イギリス帝国主義の「尻尾」と捉えるなどその脅威を過小評価したり、「単なる」軍事的実体としてのみとらえて来たパレスチナ人にとって、イスラエル建国や占領を入植者植民地主義のプロセスとして捉えることの意味を考えます。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース2]田浪亜央江とパレスチナを学ぶ Part1 コースお申し込みはこちらから↓ https://apply.npa-asia.net/items/78947437
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◆第2回 レイシズム(人種主義)- 実験場としてのパレスチナ/イスラエル 開催日:2024年3月28日(木)19:00-21:00 講師:田浪亜央江(広島市立大学/中東地域研究) 概要:先住のパレスチナ人を追放しながら、ユダヤ人ならこの地に何の関わりがなくとも無条件に国籍を与えるというイスラエルの人種差別政策。イスラエル建国以前のパレスチナでも、アラブ人が宗教ごとに統治され、宗教の人種化が図られたことで、すでにその下地は作られていました。第二次大戦後のイスラエルは、レイシズムの実験場だったとも言えます。 「対テロ戦争」の構図が作られイスラモフォビアが広がるなか、イスラエルのレイシズムが近年どのように「進化」して来たのかを考えます。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース2]田浪亜央江とパレスチナを学ぶ Part1 コースお申し込みはこちらから↓ https://apply.npa-asia.net/items/78947437
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◆第3回 民族浄化とジェノサイド - イスラエルは何を目指しているのか 開催日:2024年4月11日(木)19:00-21:00 講師:田浪亜央江(広島市立大学/中東地域研究) 概要:1948年のイスラエル建国前後、パレスチナ人の大多数が難民化した背後には明確な計画と命令者が存在したことを主張した歴史家イラン・パペは、これを「民族浄化」と呼びました。追放や移送などによってパレスチナ人を一掃してゆく「民族浄化」は、その後も今日までゆっくりと進行して来ました。 2023年10月にガザで始まったイスラエルの行為は、ジェノサイドとして非難されています。ジェノサイドとみなすことの意義をふまえた上で、この語を使うことによってむしろ見えにくくなってしまう問題について検討します。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース2]田浪亜央江とパレスチナを学ぶ Part1 コースお申し込みはこちらから↓ https://apply.npa-asia.net/items/78947437
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◆第4回 難民・帰還権 - 和平交渉と〈パレスチナ解放〉 開催日:2024年4月25日(木)19:00-21:00 講師:田浪亜央江(広島市立大学/中東地域研究) 概要:1947年から49年にかけての民族浄化のプロセスで、約100万人のパレスチナ人が難民となりました。彼らは難民条約上、その後の他地域からの難民とは異なる立場におかれています。また、ガザやヨルダン川西岸地区、ヨルダン、シリア、レバノンと、国や地域によっても状況は異なります。1993年、難民の帰還権を棚上げにしたオスロ合意が結ばれたことで、パレスチナの解放運動は混乱し、パレスチナ社会の分断に拍車がかかりました。「オスロ」の枠組みが何を意味しているのかを整理します。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース2]田浪亜央江とパレスチナを学ぶ Part1 コースお申し込みはこちらから↓ https://apply.npa-asia.net/items/78947437
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◆第5回 占領 - 別の言葉が必要? 開催日:2024年5月9日(木)19:00-21:00 講師:田浪亜央江(広島市立大学/中東地域研究) 概要:1967年の10月戦争でイスラエルは、ガザ地区やヨルダン川西岸地区、東エルサムを占領します。まずは占領とそこでの入植活動を通じた、イスラエル社会の右傾化について概観します。2005年、イスラエルはそれまでの政策を転換して入植者と軍を一方的にガザから撤退し、占領の終結を宣言しました。しかしそもそもイスラエルは「占領」という言葉を用いず、占領地を行政地域とみなしてきたことも見落としてはなりません。「占領」という言葉では捉えきれないガザ、そしてヨルダン川西岸地区の実態について考えます。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース2]田浪亜央江とパレスチナを学ぶ Part1 コースお申し込みはこちらから↓ https://apply.npa-asia.net/items/78947437
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◆第6回 アパルトヘイト - イメージが生み出すインパクト 開催日:2024年5月23日(木)19:00-21:00 講師:田浪亜央江(広島市立大学/中東地域研究) 概要:2000年代初頭、イスラエルが建設を開始した隔離壁が「アパルトヘイト・ウォール」と呼ばれるようになり、イスラエル=アパルトヘイト国家という認識は急速に広がりました。また、南アフリカのアパルトヘイト廃絶運動にならったBDS運動も大きな影響を与えました。アパルトヘイトを廃絶した南アによる、国際司法裁判所へのイスラエル提訴も大きく注目されています。ここではイスラエルの政策を、アパルトヘイトという枠組みで捉えることの意義と課題について考えます。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース2]田浪亜央江とパレスチナを学ぶ Part1 コースお申し込みはこちらから↓ https://apply.npa-asia.net/items/78947437
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コースタイトル:植民地主義と軍事主義から気候変動を考える コース概要:2023年7月、国連事務総長は「地球沸騰化の時代が到来した」と警告しました。気候変動対策が喫緊の課題とされている中、昨今の脱炭素政策に足りないものは一体なんだろうか。あらゆる社会問題と複合的かつ構造的に絡み合う気候変動による影響を、インターセクショナリティと平和学の視座から植民地主義や軍事主義を通して、気候正義について考えていきます。今後の気候変動運動は、誰とともに立ち上がるのか?そして、誰のために立ち上がるのか?参加者のみなさんと一緒にディスカッションしていきます。 曜日:月曜 原則隔週 時間:19:00-21:00 開催方法:オンライン開催・定員50名 コーディネーター: - まつだかなこ(ボランティアコーディネーター) - 山崎やーゆ(New ENEration) - ちーたん - よすこ ◆第1回【問い】気候危機の「不正義」と沖縄の社会的構造を繋げる、とはなにか? 開催日:2024年3月11日(月)19:00-21:00 講師:山崎やーゆ(New ENEration) 概要:気候危機問題は「不正義」にどのように立ち向かう問題でもあります。日本は世界で5番目のCO₂排出国であることから、これまで“先進国”と“途上国”の「不正義」について、あるいは“現行世代”と“将来世代”の「不正義」の軸で気候危機問題が語られてきました。でも、それだけではないはずです。気候危機問題の根底にある「開発主義」や「植民地主義」の視点から「基地か経済か」を選ばされてきた沖縄の問題を考えます。インターセクショナリティという言葉があります。人種、性別、階級、性的指向など複数の個のアイデンティティが組み合わる時に起こる様々な差別の現状に目を向け、マイノリティの中でもさらに焦点の当たりづらい差別を受けている当事者を可視化するための概念です。まさに不透明化されている問題を、気候危機問題の視点から可視化するための試みのはじめの1歩です。 ◆第2回 気候変動難民と戦争と原発のつながり 開催日:2024年3月25日(月)19:00-21:00 講師:明日香壽川(東北大学東北アジア研究センター・同大学院環境科学研究科教授) 概要:集中豪雨、台風、洪水、干ばつは難民を生み、難民は戦争や紛争の原因となります。それは古今東西変わりなく、歴史的な事実です。今後、人為的な気候変動が進んでしまえば、難民がより多くなり、戦争や紛争がより増えることは科学者の共通認識で、定量的な研究も数多くあります。そのような中、気候変動対策を理由に原発を推進する人たちがいます。しかし、本当の理由は利権や核兵器転用ポテンシャルの維持であり、それに関しても多くの事実や研究があります。気候変動の原因を作っている化石燃料産業に関わっている人たちと兵器を作ったり売ったりしている人たちと原発を作ったり持ったりしたい人たちはかなり重なっています。そして、残念ながら、そのような人たちが莫大な利益をあげているのが現状です。 ◆第3回 軍隊の活動と国家間戦争による地球温暖化への影響 開催日:2024年4月8日(月)19:00-21:00 講師:尾身悠一郎(ニックネーム:ちーたん)(一橋大学非常勤講師) 概要:世界各国の軍隊の活動や戦争による温室効果ガスの排出は、削減義務はおろか報告義務さえ課されていないため、気候危機対策において大きな抜け穴になっています。しかし、近代兵器は大量の化石燃料を消費することを前提とした発展を遂げてきたため、軍隊の活動や戦争の全てにおいて、大量の温室効果ガスを排出しています。このままでは、戦争や軍隊活動の増加によって気候危機が深刻化し、気候危機の悪化が戦争の増加を招くという悪循環に陥ってしまいます。こうした悪循環に陥ってしまう前に、一人でも多くの市民が軍隊の活動による温暖化や気候危機への影響を理解する必要があります。 ◆第4回 米国の環境正義政策と沖縄の軍事基地に起因する環境問題 開催日:2024年4月22日(月)19:00-21:00 講師:砂川かおり(沖縄国際大学准教授) 概要:騒音や汚染の制御ができない在日米軍基地という迷惑施設の新設を、沖縄島北部の東海岸にある政治的・経済的に弱い地域に押し付ける政策を「最大多数の最大幸福」として肯定する言説があります。しかし、このような功利主義に基づいた政策を是正するために「環境正義に関する大統領令」に署名したのは、沖縄に関する特別行動委員会(SACO)合意の当事者であるクリントン米国大統領でした。本講座では、マイノリティーの政策決定参画を促す米国の環境正義政策のフレームワークを基に、沖縄県における米軍、自衛隊などの軍事基地に起因する環境問題、国民主権に反する日米合同員会の問題点、そして日本の環境法制度の課題などについてお話ししていきます。 ◆第5回 気候変動と先住民族と社会正義 開催日:2024年5月6日(月)19:00-21:00 講師:上村英明(NPA共同代表、市民外交センター共同代表、恵泉女学園大学名誉教授) 概要:地球環境問題に世界の注目が集まったのは、1992年の国連環境開発会議、いわゆるブラジルのリオで開催された地球環境サミットです。この時には、国連気候変動枠組み条約、生物多様性条約の調印式が行われ、条約にこそならなかったものの森林原則宣言が採択されました。近代化の最初の段階から人権侵害の犠牲者とされた先住民族が、これらのルールとどう向き合って来たかをお話しします。 ◆第6回【対話】沖縄の「不正義」と気候危機問題は繋がるか? 開催日:2024年5月20日(月)19:00-21:00 講師:山崎やーゆ(New ENEration)、まつだかなこ 概要:今までの計5回を終えて、気候危機問題における「不正義」と沖縄の「不正義」を繋げ、ジブンゴトとして私たちが“語ることができるか?” について試みます。前5回の内容を簡単におさらいした後、スライドを用いながら、少人数に分かれて対話を行います。その場で話せなくても大丈夫です。対話を聞きながら、今後どのようにこの問題に向き合うかを話し合い、次につなげていくためのアイデアを出し合う最終回です。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ 単発受講のお申し込みはこちら https://apply.npa-asia.net/categories/2813803
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【特別企画】 ◆第1回〈問い〉気候危機の「不正義」と沖縄の社会的構造を繋げる、とはなにか? 開催日:2024年3月11日(月)19:00-21:00 講師:山崎やーゆ(New ENEration) 概要:気候危機問題は「不正義」にどのように立ち向かう問題でもあります。日本は世界で5番目のCO₂排出国であることから、これまで“先進国”と“途上国”の「不正義」について、あるいは“現行世代”と“将来世代”の「不正義」の軸で気候危機問題が語られてきました。でも、それだけではないはずです。気候危機問題の根底にある「開発主義」や「植民地主義」の視点から「基地か経済か」を選ばされてきた沖縄の問題を考えます。インターセクショナリティという言葉があります。人種、性別、階級、性的指向など複数の個のアイデンティティが組み合わる時に起こる様々な差別の現状に目を向け、マイノリティの中でもさらに焦点の当たりづらい差別を受けている当事者を可視化するための概念です。まさに不透明化されている問題を、気候危機問題の視点から可視化するための試みのはじめの1歩です。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース03] 知らなかった! OKINAWA Part11 コースお申込みはこちらから ↓ https://apply.npa-asia.net/items/82785291
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◆第2回 気候変動難民と戦争と原発のつながり 開催日:2024年3月25日(月)19:00-21:00 講師:明日香壽川(東北大学東北アジア研究センター・同大学院環境科学研究科教授) 概要:集中豪雨、台風、洪水、干ばつは難民を生み、難民は戦争や紛争の原因となります。それは古今東西変わりなく、歴史的な事実です。今後、人為的な気候変動が進んでしまえば、難民がより多くなり、戦争や紛争がより増えることは科学者の共通認識で、定量的な研究も数多くあります。そのような中、気候変動対策を理由に原発を推進する人たちがいます。しかし、本当の理由は利権や核兵器転用ポテンシャルの維持であり、それに関しても多くの事実や研究があります。気候変動の原因を作っている化石燃料産業に関わっている人たちと兵器を作ったり売ったりしている人たちと原発を作ったり持ったりしたい人たちはかなり重なっています。そして、残念ながら、そのような人たちが莫大な利益をあげているのが現状です。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース03] 知らなかった! OKINAWA Part11 コースお申込みはこちらから ↓ https://apply.npa-asia.net/items/82785291
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◆第3回 軍隊の活動と国家間戦争による地球温暖化への影響 開催日:2024年4月8日(月)19:00-21:00 講師:尾身悠一郎(ニックネーム:ちーたん)(一橋大学非常勤講師) 概要:世界各国の軍隊の活動や戦争による温室効果ガスの排出は、削減義務はおろか報告義務さえ課されていないため、気候危機対策において大きな抜け穴になっています。しかし、近代兵器は大量の化石燃料を消費することを前提とした発展を遂げてきたため、軍隊の活動や戦争の全てにおいて、大量の温室効果ガスを排出しています。このままでは、戦争や軍隊活動の増加によって気候危機が深刻化し、気候危機の悪化が戦争の増加を招くという悪循環に陥ってしまいます。こうした悪循環に陥ってしまう前に、一人でも多くの市民が軍隊の活動による温暖化や気候危機への影響を理解する必要があります。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース03] 知らなかった! OKINAWA Part11 コースお申込みはこちらから ↓ https://apply.npa-asia.net/items/82785291
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◆第4回 米国の環境正義政策と沖縄の軍事基地に起因する環境問題 開催日:2024年4月22日(月)19:00-21:00 講師:砂川かおり(沖縄国際大学准教授) 概要:騒音や汚染の制御ができない在日米軍基地という迷惑施設の新設を、沖縄島北部の東海岸にある政治的・経済的に弱い地域に押し付ける政策を「最大多数の最大幸福」として肯定する言説があります。しかし、このような功利主義に基づいた政策を是正するために「環境正義に関する大統領令」に署名したのは、沖縄に関する特別行動委員会(SACO)合意の当事者であるクリントン米国大統領でした。本講座では、マイノリティーの政策決定参画を促す米国の環境正義政策のフレームワークを基に、沖縄県における米軍、自衛隊などの軍事基地に起因する環境問題、国民主権に反する日米合同員会の問題点、そして日本の環境法制度の課題などについてお話ししていきます。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース03] 知らなかった! OKINAWA Part11 コースお申込みはこちらから ↓ https://apply.npa-asia.net/items/82785291
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◆第5回 気候変動と先住民族と社会正義 開催日:2024年5月6日(月)19:00-21:00 講師:上村英明(NPA共同代表、市民外交センター共同代表、恵泉女学園大学名誉教授) 概要:地球環境問題に世界の注目が集まったのは、1992年の国連環境開発会議、いわゆるブラジルのリオで開催された地球環境サミットです。この時には、国連気候変動枠組み条約、生物多様性条約の調印式が行われ、条約にこそならなかったものの森林原則宣言が採択されました。近代化の最初の段階から人権侵害の犠牲者とされた先住民族が、これらのルールとどう向き合って来たかをお話しします。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース03] 知らなかった! OKINAWA Part11 コースお申込みはこちらから ↓ https://apply.npa-asia.net/items/82785291
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【特別企画】[対話] 沖縄の「不正義」と気候危機問題は繋がるか? [コース03第6回] 開催日:2024年5月20日(月)19:00-21:00 講師:山崎やーゆ(New ENEration)、まつだかなこ 今までの計5回を終えて、気候危機問題における「不正義」と沖縄の「不正義」を繋げ、ジブンゴトとして私たちが“語ることができるか?” について試みます。前5回の内容を簡単におさらいした後、スライドを用いながら、少人数に分かれて対話を行います。その場で話せなくても大丈夫です。対話を聞きながら、今後どのようにこの問題に向き合うかを話し合い、次につなげていくためのアイデアを出し合う最終回です。 主催:[コース03] 知らなかった! OKINAWA Part11 コースお申込みはこちらから ↓ https://apply.npa-asia.net/items/82785291 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥
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コースタイトル:韓国MEDIACTのイチオシ講座を体験する 「ドキュメンタリー製作と社会変革!」【*2024/3/7更新】 コース概要:1980年代、独裁政権との闘いの過程で本格的にスタートした韓国のメディア運動は、言論改革運動、独立映画運動、情報通信運動などの領域で広がりながら、それぞれに発展してきました。part5までは、グローバル的なメディア運動と、韓国のメディア運動に集中して解説してきました。PART6では、韓国メディアセンター「MEDI ACT」で一押しの講座であり、韓国ドキュメンタリー製作に関わる多くの人々がすでに現場で活用している、金明準所長が指導する「長期ドキュメンタリー製作講座」を日本から直接受けながら、韓国独立メディア運動の力を実感し、相互連帯していくことを目指していきます。 *ドキュメンタリー製作課程の理論講座の内容なので、カメラ撮影が出来ない方もどうぞ。 *コース7「松原明の「3分ビデオ」制作工房と一緒に受講すると、理論と実践のどちらも受講できます!([コース07] 松原明の「3分ビデオ」制作工房 https://apply.npa-asia.net/items/82783702) メディアアクトHP:https://www.mediact.org/web/code/guide/intro_01.php 曜日:月曜日 原則隔週 時間:19:00~21:00 開催方法:オンライン開催・定員50名 講師:金明準(韓国映像メディアセンターMEDIACT 所長) 金明準プロフィール ソウル大学卒業。韓国映像メディアセンターMEDIACT所長。聖公会大学講師。1987年の民主化の後、韓国ではさまざまな社会運動が活性化した。当時、労働運動の分野にビデオを持ち込み、オーガナイズや宣伝の新しいスタイルを提示した「労働ニュース制作団」を率いた。また、諸外国の先進的なメディア・アクティビズムの事例を韓国に紹介し、メディア・アクティビストの養成に尽力した。「レイバーネット日本」の設立にも貢献した。メディア・アクティビズムに関する豊富な経験から、韓国だけでなく国際的な視野でメディア・アクティビズムを展開している韓国の代表的なメディア・アクティビスト。 コーディネーター: - 李泳采(恵泉女学園大学) ◆第1回 ドキュメンタリーの概念 開催日:2024年3月25日(月)19:00-21:00 講師:金明準(韓国映像メディアセンターMEDIACT 所長) 概要:ドキュメンタリーとは何か。その持続的な生産のための主な流れ、それに基づく認識と考える対象について、議論していきます。ドキュメンタリーの「 mapping」とは?。ドキュメンタリーの基本用語などを共有します。 ◆第2回 ドキュメンタリーに対する12個の質問 開催日:2024年4月8日(月)19:00-21:00 講師:金明準(韓国映像メディアセンターMEDIACT 所長) 概要:ドキュメンタリーに関する12個の質問を中心に、ドキュメンタリーと何か、その世界を体得します。①ドキュメンタリーとは:概念、境界またはアイデンティティ、区分 ② 真実、事実、客観性、主観的表現としてのドキュメンタリー、③ドキュメンタリーにはどんなものがあるのか、何に分類できるのか (様式の問題)、④関係としてのドキュメンタリー 作家と被写体の境界または(権力)の関係そして距離、⑤なぜ倫理が問題になるのだろうか、⑥製作主体の新しし世界への冒険/製作過程においての危険と検閲への直面、⑦技術的変化はドキュメンタリーをどのように変えるのか?ジャンルの革新と拡張:XR、transmedia、AIなどの新しいツールはどこまで活用できるのか。⑧ドキュメンタリーはどこでどのように上映されるのか、どのようなインフラで共有できるのか?⑨ドキュメンタリーは(果たして、どのように)世界を変えられるのか?社会的な影響力の測定は可能なのか? ⑩ドキュメンタリーを変えるためにメディアエコシステムをどのように構築できるのか?⑪ドキュメンタリーはどのように分析するのか? なぜ分析するのか?⑫それ以外の問題としてアーカイブ化と知的財産権・著作権、最後に「ドキュメンタリーに入門する人々のための7つのアドバイス」とは。 ◆第3回 コミュニケーションのための様式としてのドキュメンタリー(その1) 開催日:2024年4月22日(月)19:00-21:00 講師:金明準(韓国映像メディアセンターMEDIACT 所長) 概要:コミュニケーションのための様式としてのドキュメンタリーを理解するために、ドキュメンタリーの多様な様式を理解します。(1) 解説フォーム(Expository) (2) 詩的モード(Poetic Mode) (3) ヒューマンドキュメンタリー:観察的または相互作用の様式、(4) インタビュー の意味と 相互作用様式、(5)自己省察的モデル性察的方式(Self Reflexive)(6)パフォーマンスドキュメンタリー:積極的で主観的介入のモデル、など、(7)フェイクドキュメンタリーとは (Mocking Documentary = Mockumentary) ◆第4回 コミュニケーションのための様式としてのドキュメンタリー(その2) 開催日:2024年5月6日(月)19:00-21:00 講師:金明準(韓国映像メディアセンターMEDIACT 所長) 概要:コミュニケーションのための様式としてのドキュメンタリーを理解するために、ドキュメンタリーの多様な様式を理解します。(1) 解説フォーム(Expository) (2) 詩的モード(Poetic Mode) (3) ヒューマンドキュメンタリー:観察的または相互作用の様式、(4) インタビュー の意味と 相互作用様式、(5)自己省察的モデル性察的方式(Self Reflexive)(6)パフォーマンスドキュメンタリー:積極的で主観的介入のモデル、など、(7)フェイクドキュメンタリーとは (Mocking Documentary = Mockumentary) ◆第5回 企画案の構成と自己分析 開催日:2024年5月20日(月)19:00-21:00 講師:金明準(韓国映像メディアセンターMEDIACT 所長) 概要:企画構成案の提出と評価、 実現可能性の検討 ◆第6回 企画の「上映」 開催日:2024年5月27日(月)19:00-21:00 講師:金明準(韓国映像メディアセンターMEDIACT 所長) 概要:企画案の最終案提出と発表による「上映」と相互コメント: 専門知識、コミュニケーションの構造、説明、ジャンルの変化、計画、ネットワークの意味 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ 単発受講のお申し込みはこちら https://apply.npa-asia.net/categories/2813804
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【特別企画】 ◆第1回 ドキュメンタリーの概念 開催日:2024年3月25日(月)19:00-21:00 講師:金明準(韓国映像メディアセンターMEDIACT 所長) 概要:ドキュメンタリーとは何か。その持続的な生産のための主な流れ、それに基づく認識と考える対象について、議論していきます。ドキュメンタリーの「 mapping」とは?。ドキュメンタリーの基本用語などを共有します。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………‥………………… *開催日が過ぎてもアーカイブ視聴が可能です! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………‥………‥ [コース4] メディアと社会運動Part6 コースお申込みはこちらから↓ https://apply.npa-asia.net/items/78947150
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